光回線のような固定回線は、フレッツ光やauひかり、NURO光などありますが、利用するためにはプロバイダと契約する必要があります。
WiMAXはUQコミュニケーションズが回線を管理・増設している無線通信サービスで、WiMAXも固定回線と同じようにプロバイダと契約することで利用できます。
WiMAXのプロバイダは20社以上あり、光回線でもプロバイダとしてサービス提供している事業者もあります。
代表的なWiMAXプロバイダは下記です。
・GMOとくとくBB
・Broad WiMAX
・カシモ WiMAX
・DTI
・So-net
・BIGLOBE
WiMAXを利用ためにはプロバイダを比較しなくてはいけないのですが、結論を言うと通信速度や通信エリアはどこで申し込んでも同じです。
各社が実施している割引やキャッシュバックキャンペーンを比較して、安い月額料金で利用できるプロバイダを選びます。
この比較作業はとても面倒ですが、この記事では安くておすすめのプロバイダを紹介しています。
参考にしていただければ幸いです。
プロバイダによって通信速度に違いがある?
冒頭でもお伝えしましたが、WiMAXのプロバイダによって通信速度や通信エリアが変わることはありません。
Broad WiMAXやGMOとくとくBB、BIGLOBEも含めMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれ、回線網や通信設備などを借り受け、自社ブランドで通信サービスを提供しています。
簡単に言うと、WiMAX2+回線を管理しているUQコミュニケーションズが、回線を提供して、Broad WiMAXはそれを借りているのです。
そのため、どのプロバイダからWiMAXを契約しても通信速度やエリアなどは変わりません。
他にも月間データ容量やルーター端末も基本的には同じで、各プロバイダは独自のサービス(割引やキャッシュバックなど)を実施して他社と差別化を図っています。
WiMAXの共通部分
・通信速度や通信エリア
・ルーター端末
・月間データ容量(ギガ放題か7GB)
上記3点はどのプロバイダでも同じですが、プロバイダによってギガ放題プランしか選べないところもあります。
どこで申し込んでもWiMAXサービスは同じなので、例えBIGLOBEで通信速度が遅いと感じ、GMOとくとくBBへの乗り換えを検討したところで通信速度が遅いことは同じです。
因みにWiMAXの最速モバイルルーター『W06』の最大通信速度が下記になります。
WiMAXを検討しているけど、満足できる通信速度が出るのか不安であれば、無料でお試しができる「Try WiMAX」に申し込んでみてはいかがでしょうか。
WiMAXを申し込む方が不安に思うこと
・電波が繋がるのか
・通信速度は十分なのか
・パソコンやスマホ、ゲーム機と接続できるのか
このような“不安”を感じる方のために、UQコミュニケーションズは15日間無料でお試しができるサービスを実施しています。
申し込みから返却まで完全無料ですが、返却忘れや端末の破損があれば弁償になるので、その辺りは注意しましょう。
利用できるWiMAX2+やau 4G LTEの通信エリアも同じ
WiMAXには2種類の通信回線を使います。
・WiMAX2+回線
・au 4G LTE回線
通信モードを切り替えてWiMAX2+回線やLTE回線を使いますが、基本的にはWiMAX2+回線をメインで使います。
なぜauのLTE回線も使うのか?
それはWiMAX2+回線の使えないエリアがあるため、通信モードを切り替えてLTE回線を使います。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使う通信モードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTE回線に接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードの主な使い道は、出張や帰省、旅行、新幹線での移動などWiMAX2+回線の電波が届かない場所で使うことが多いです。
この2種類の回線もプロバイダによって通信エリアが変わるわけではなく、全く同じエリアになります。
WiMAX2+回線は現在もUQコミュニケーションズがエリア拡大していますが、au 4G LTEよりエリアは狭いです。
ただ、2021年現在は全国でも広範囲にエリア拡大しており、地下鉄でも全国で使えるようになっています。
契約時に選べる端末(モバイルルーターやホームルーター)に違いはある?
UQ WiMAXやBIGLOBE、GMOとくとくBB、Broad WiMAX、So-netなど有名なプロバイダが取り扱っている端末は基本的に同じです。
※在庫状況により選べない場合があります。
WiMAXには2種類のルーター端末があります。
2種類のルーター端末
・外でも使う持ち運びタイプ「モバイルルーター」
・家で使う据え置きタイプ「ホームルーター」
NEC製やHuawei製のルーターがあるので、モバイルルーターで2種類(WX06やW06)、ホームルーターでも2種類(HOME 02やHOME L02)から選ぶことができます。
プロバイダによっては古い端末を取り扱っているところがありますが、古い端末は性能も劣るため選ぶメリットがありません。
最新の端末は基地局から飛んでくる電波をしっかりキャッチする高性能アンテナや、スマホやパソコンなどに狙って電波を飛ばすビームフォーミング機能が搭載されており、どこでも繋がりやすくなってきています。
なので、NEC製やHuawei製のどちらを選ぶにしても最新端末を選ぶようにしましょう。
Huawei製のルーターは在庫限りの販売になっており、ほとんどのプロバイダで販売終了しています。
またNEC製のホームルーターも売り切れになっている場合もあります。
そのためWiMAX2+ならまだ多くのプロバイダで取り扱っているWX06をおすすめします。
また2021年4月8日より、「WiMAX+5G」の申し込みがスタートしており、こちらは下り最大2.7Gbpsとなっています。
詳しくは『WiMAX 5G 対応開始!』をご覧ください。
契約プランやキャンペーンがプロバイダによって違う
WiMAXは通信速度や通信エリアが同じというのはお伝えしてきました。
WiMAXを申し込むときは、月額割引やキャッシュバックキャンペーンで選びます。
本家UQ WiMAXは特にお得なキャンペーンがありませんが、GMOとくとくBBやBroad WiMAX、DTIなどは月額割引やキャシュバックによってお得に利用できます。
ここからはWiMAXのおすすめキャンペーンなど紹介していきます。
プロバイダのお得なキャンペーン一覧
下記はWiMAXプロバイダのおすすめキャンペーンを比較しています。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
プロバイダ | キャンペーン | 特徴 |
GMOとくとくBB | ・月額割引 ・キャッシュバック ・ルーター端末無料 | 料金は最安 |
Broad WiMAX | ・月額割引 ・ルーター端末無料 ・学割キャンペーン ・お乗り換えキャンペーン | 唯一違約金を 負担してくれるプロバイダ |
DTI WiMAX2+ | ・月額割引 ・ルーター端末無料 ・最大2ヶ月無料 | 最初の2ヶ月は 月額料金0円 |
カシモ WiMAX | ・月額割引 ・ルーター端末無料 | 大手に並ぶ安さ |
UQ WiMAX | ・特になし | 契約期間は2年 |
So-net | ・月額割引 ・ルーター端末無料 | 料金は高め |
BIGLOBE | ・キャッシュバック | 1年契約 のプロバイダ |
WiMAXの契約期間は3年が主流で、UQ WiMAXは2年、BIGLOBEは1年となります。
GMOとくとくBBやBroad WiMAX、DTI WiMAX2+、カシモ WiMAXは月額料金が安く、キャッシュバックを含めてもこの4社に大きな差はありません。
ルーター端末も無料という点でも同じです。
Broad WiMAXだけは違約金を負担してくれる「乗り換えキャンペーン」を実施しており、他社のネット接続サービスを途中解約してWiMAXへ乗り換える場合は、Broad WiMAXに申し込むことで途中解約によって発生する違約金をキャッシュバックしてもらえます。
WiMAX2+ おすすめプロバイダ|一番安い月額2,849円、一番速い速度1.2Gはこちら
続きを見る
WiMAX 5G プラン比較、1番安い月額4,158円プランがコチラ
続きを見る
高額キャッシュバックキャンペーンのプロバイダと契約の注意点
プロバイダによって高額キャッシュバックキャンペーンを実施しているところがあります。
以前は@niftyもキャッシュバックキャンペーンを実施していましたが、なくなってしまい現在はGMOとくとくBBやBIGLOBEが実施しています。
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンはプロバイダの中でも高額で、受け取ることができれば、月額割引キャンペーンよりもお得になります。
下の表は、キャッシュバックキャンペーンを行っているプロバイダをまとめました。
キャッシュバック額と実質月額料金、もしキャッシュバックを受け取れなかった場合の月額料金を計算しました。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ギガ放題プラン | |||
プロバイダ | キャッシュバック | 実質月額料金 | キャッシュバック 受け取れなかったら |
GMOとくとくBB | 25,000円 | 4,274円 | 4,932円 |
BIGLOBE | 10,000円 | 4,622円 | 4,885円 |
※表記の料金は税込みで計算しています。
GMOとくとくBBやBIGLOBEなどの高額キャッシュバックを受け取ることができなければ月額料金が4,000円を超えてきます。
というのも高額キャッシュバックがある料金プランは、月額料金が高くなります。
キャッシュバックを受け取ることで、トータルでお得になるという点で高額キャッシュバックキャッシュバックは魅力的ですが、受け取りが難し点がデメリットです。
キャッシュバックを受け取り時期
・GMOとくとくBBは11ヶ月後
・BIGLOBEは翌月
各社キャッシュバックの受け取れる時期が違いますが、高額キャッシュバックとなると最短で11ヶ月後になります。
自動的に振り込まれるわけではなく、キャッシュバックの案内メールから振り込み先口座を申請する必要があり、期限内にこれを怠るとキャッシュバックが振り込まれません。
BIGLOBEは翌月という早さですが、月額料金が高いのでおすすめできません。
月額料金割引キャンペーン実施中のおすすめプロバイダ
私が推奨しているのが月額割引キャンペーンを実施しているプロバイダです。
月額割引キャンペーンで安いプロバイダ
・GMOとくとくBB
・Broad WiMAX
・DTI WiMAX
・カシモ WiMAX
各社、月額割引や高額キャッシュバックなど様々なキャンペーンで安くしております。
期間限定なキャンペーンもあるため、申し込む際はキャンペーンの終了に注意しましょう。
おすすめのサービス
WiMAXプロバイダには月額割引やキャッシュバック、端末無料などお得なキャンペーンを実施しているプロバイダは多くありますが、他にも違約金負担や即日発送、店舗受け取りなど利用者にとってありがたいサービスもあります。
Broad WiMAXは料金最安ではありませんが、他社プロバイダにはないサービスがたくさんあります。
Broad WiMAXの独自サービス
お乗り換えキャンペーン
他社回線からBroad WiMAXへ乗り換えるときに発生する解約違約金がキャッシュバック
いつでも解約サポート
他社回線へ乗り換えるとBroad WiMAXの解約時に発生する違約金が免状になる
店舗受け取りサービス
東京・埼玉・愛知・大阪の計6店舗で受け取りが可能。
申し込み当日からインターネット通信ができる。
学生割引キャンペーン
18歳から25歳の学生や、学生がいるご家族なら1年間685円割引になる
学割キャンペーンは期間限定のサービスになりますが、学生本人や学生がいるご家庭では最安のプロバイダになります。
「お乗り換えキャンペーン」や「いつでも解約サポート」は、違約金が免除になるお得なサービスです。
いつでも解約サポートはWiMAXに満足できず、乗り換えを考えている人にお得なサービスです。
固定回線や他社WiFiサービスへ乗り換えることが条件になり、Broad WiMAXを途中解約するときに発生する解約違約金(最大31,350円)が免除になります。
月額料金の比較ではGMOとくとくBBが安いのですが、他のサービスも含めて考えるとBroad WiMAXもおすすめできるプロバイダです。
料金プランやキャッシュバックキャンペーン以外に違いはある?
月額割引やキャッシュバックに注目が集まりやすいですが、キャンセルや契約解除もプロバイダによって違ってきます。
初期契約解除やプロバイダ独自で実施しているキャンセルサービス
初期契約解除によってWiMAXのプロバイダに申し込んでも8日以内に返却すると違約金免除で解約することができます。
初期契約解除とは?
一定の範囲の電気通信サービスの契約について、契約書面の受領日を初日とする8日間が経過するまでは、電気通信事業者 の合意なく利用者の都合のみにより契約を解除できる制度です。
Broad WiMAXやBIGLOBEでも基本的には同じですが、GMOとくとくBBは初期契約解除とは別に20日以内ならキャンセルすることができます。
プロバイダによる解約方法や解約月の月額料金
WiMAXの契約期間は3年が主流です。
37ヶ月目が更新月(違約金0円で解約可能)になり、解約せずにそのまま利用していると自動的に契約が更新されます。
ルーター端末もそのまま、機種変更もできないため、一度解約してから再契約することで、新たに月額割引やキャッシュバックキャンペーンを受け取ることができ、最新端末も入手できます。
解約方法や手続き期間はプロバイダごとに違ってきます。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
プロバイダ | 当月解約 | 月額料金 |
GMOとくとくBB | 20日までに会員ページか電話 | 満額 |
Broad WiMAX | 25日までに電話 | 満額 |
DTI WiMAX2+ | 25日までに電話 | 満額 |
カシモ WiMAX | 20日までに会員ページか電話 | 満額 |
UQ WiMAX | 月末までに電話 | 日割り料金 |
So-net | 月末までに会員ページ | 満額 |
BIGLOBE | 月末までに電話 | 満額 |
※月額料金が満額発生するプロバイダは月末までインターネット通信ができます。
更新月で解約する場合、GMOとくとくBBなら20日までに手続きをしないといけません。
21日になってしまうと、また3年後か違約金10,450円を払って解約する必要があります。
とくに電話手続きになると、繋がらないことも多いため、期限ギリギリになると手続きができずに過ぎてしまうこともあります。
プロバイダによって手続き方法が異なるため、UQ WiMAXと同じと考えないようにしましょう。
安くておすすめのプロバイダ
すでにお得なプロバイダは紹介してきましたが、ここで改めて月額料金やおすすめポイントを紹介します。
WiMAXはプロバイダによって速度やエリアなどは変わりません。
契約するのであれば値段が安い、お得なキャンペーンがあるなど値段とサービスで選ぶことがポイントです。
1位 GMOとくとくBB 実質月額料金:4,274円(WiMAX2+の新規受付終了)
※WiMAX2+の新規受付が終了し、現在はWiMAX+5Gのみ申込可能です。
GMOとくとくBBは月額割引と高額キャッシュバックによって1番安いプロバイダです。
月額割引キャンペーンにより通常料金(5,302円)より最大3,927円割引に!
さらに高額キャッシュバックで23,000円が付いてきます。
ずっと月額割引で安い
高額キャッシュバックあり
即日発送に対応
GMOとくとくBB
キャッシュバック:23,000円
初期費用:3,300円
契約月:1,375円
実質月額料金:3,965円
端末代:27,720円
最低利用期間:2年
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
2位 Broad WiMAX 実質月額料金:4,659円(WiMAX2+の新規受付終了)
Broad WiMAXは月額料金が1,397円~と安い部類にはなりますが、残念ながらGMOとくとくBBよりかは若干高いです。
ですが、学割キャンペーン中に申し込むことで、大学生は安い月額料金で利用できます。
Broad WiMAX
初期費用:3,300円(初期費用割引キャンペーン適応時)
契約月:1,397円の日割り
実質月額料金:4,535円(学割含む)/4,659円(学割含まない)
端末代:31,680円
契約期間:2年
解約違約金
24ヶ月目以内:4,818円
※いつでも解約サポートを利用すれば、上記違約金が0円になります。
3位 カシモ WiMAX 実質月額料金:4,815円(WiMAX2+の新規受付終了)
※WiMAX2+の新規受付が終了し、現在はWiMAX+5Gのみ申込可能です。
カシモWiMAXは基本定額で、月額料金が高くならないプロバイダです。
というのも他のプロバイダは、利用期間に応じて月額料金が高くなり最終的には5,000円を超えてくるところがあります。
そのため気が付けば出費が高くなっていて、その原因がWiMAXだったということも。
カシモWiMAXは利用期間が長くなっても同じ月額料金で4,818円のまま。
さらに端末代27,720円を分割払い(770円×36ヶ月)を選ぶと770円が月額割引されるため、3年間利用し続けることで実質無料となります。
オプションの強制加入がない
27,720円の端末代が実質無料(3年利用時)
月額料金がずっと定額4,818円(1ヶ月目以降)
カシモ WiMAX
初期費用:3,300円
契約月:1408円
実質月額料金:4,815円
端末代:27,720円(実質無料)
契約期間:期間なし
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
WiMAXを契約(プランや端末の選び方)から解約までを紹介!
WiMAXプロバイダと契約するには大きく3つの確認が必要です。
この3つの確認は簡単で、プロバイダさえ決まっていれば、あとは流れに沿って契約するだけです。
step
1WiMAX2+やau 4G LTEの通信エリアを確認
step
2WiMAXプロバイダの料金比較
step
3ギガ放題プランor ライトプラン(月間データ容量7GB)の選択
という流れになります。
STEP1.WiMAX2+やau 4G LTEの通信エリアを確認
UQコミュニケーションズの公式サイトや各プロバイダのサイトでエリア確認ができます。
ピンポイントエリア判定で使う場所の住所を入力して確認しましょう。
判定結果が「△」や「×」だった場合は、WiMAX2+回線が使えない可能性が出てくるため、その場合はプロバイダやUQ コミュニケーションズに相談してみるか、無料でお試しができるTry WiMAXを利用してみるのも手です。
Try WiMAXで全くWiMAXが使えない場合は、WiMAX以外のWi-Fiサービスの契約をおすすめします。
STEP2.WiMAXプロバイダの料金比較
WiMAXはどのプロバイダで契約しても繋がりやすさは同じで、3年契約が主流となっている現在は、3年契約で料金が安いプロバイダを選ぶことが重要です。
当サイトでは一番安いGMOとくとくBBがおすすめしています。
GMOとくとくBBは月額料金が1番安いため、圧倒的に他のプロバイダよりお得に契約できます。
STEP3.ギガ放題プランorライト(月間データ容量7GB)プランの選択
WiMAXのデータ容量のプランが2つあります。
それがギガ放題プランとライト(月間データ容量7GB)のプランで、ライトプランの場合は、7GBを超えてしまうと128kbpsの速度まで下がってしまいます。
この速度では何もできないため、インターネットよく使う人はギガ放題を選ぶようにしましょう。
WiMAX端末を選ぼう|おすすめ機種は?
ルーター端末選びでは、速度が速い端末が圧倒的に有利です。
外でも使うのであれば、下り速度最大1.2Gbpsのモバイルルーター「W06」がおすすめです。
下り 最大通信速度 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | 約9時間 |
接続台数 | 16台 |
製造元 | HUAWEI |
しかし、家の中でしか使わないのであれば、大きなアンテナが内蔵されて下り速度最大1Gbpsの「HOME L02」がおすすめです。
下り 最大通信速度 | 1Gbps |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | ー |
接続台数 | 40台 |
製造元 | HUAWEI |
モバイルルーターW06でも家の中で使うことができます。
私はむしろ外では使わずW06を家の中で使って、PS4でオンラインゲームをしています。
最新端末を選ぶメリット
・WiMAX2+エリア外でも「au 4G LTE」対応で高速通信が可能
・au 4G LTE回線と併用でモバイルルーター最速のギガ超え
・弱い電波もしっかりキャッチして繋がりやすさも向上
・下り速度だけではなく、上り速度も向上してアップロードも高速化
最速機種「Speed Wi-Fi NEXT W06」の通信速度最大1.2Gbpsがおすすめ
端末画像 | 端末 | 下り 最大通信速度 |
W06 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) | |
WX06 | 440Mbps | |
WX05 | 440Mbps | |
W05 | 758Mbps |
ハイスピードプラスエリアモードで有線接続など条件がありますが、他の端末と比べても最大1.2Gbpsと最速です。
ハイスピードモードでも下り速度最大558Mbpsで、この速さでもYouTubeを見ることや、オンラインゲームをすることができます。
YouTubeやネットサーフィンなど下り速度が速い方がいいため、W06がおすすめになります。
最新機種「WiMAX W06とWX06の比較」を下記ページでしています。
モバイルルーター選びの参考にしていただければと思います。
WiMAX W06 WX06 比較|W06の方が通信速度は速い!※速度1.2GbpsでNo.1ルーター
続きを見る
電波の繋がりやすさが向上
W06は前機種であるW05よりも最大速度が上がっただけではなく、繋がりやすさも向上しています。
・高性能ハイモードアンテナ搭載
・Wi-Fi TXビームフォーミング搭載
この2つの新しい機能が搭載され、弱い電波もしっかりとキャッチするようになっています。
高性能ハイモードアンテナ搭載で電波をしっかりキャッチ
最新機種であるSpeed Wi-Fi NEXT W06から新しく搭載され、アンテナ感度が向上して、今まで届きにくかった場所でも電波をしっかりキャッチします。
Wi-Fi TXビームフォーミング搭載で電波の受信速度が約20%UP
Wi-Fi TXビームフォーミングは、スマートフォンなどのWiFi機器の位置を検知し、集中して電波を送信することで、WiFi電波が中・弱電界の場所の通信を安定させ、スループットを向上させる技術です。
この機能で受信速度が約20%UPしています。
WiMAX2+エリア外でも「au 4G LTE回線と併用」で高速通信が可能
WiMAX2+のエリアは、地域によっては届かないところがありますが、au 4G LTE回線も使える(ハイスピードプラスエリアモード)LTEエリアも利用して、WiMAX2+のエリア外をカバーしており、Wi-Fi接続で下り最大速度867Mbpsの高速通信が可能です。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使うモードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTEの回線と接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードの主な使い道は、出張や帰省、旅行、新幹線での移動などで使うことが多いです。
上り通信速度も最大75Mbpsと速い
すでに販売はしていない旧端末では上り速度最大10Mbpsとかでした。
上り速度は下り速度より重要視されていないため、下りと比べえると速度の上がり方は小さいですが、上り速度も着実に速くなってきています。
FacebookやTwitter、YouTubeへ動画や画像などのデータを投稿する際に、上り速度が速い方がいいのですが、W06は現在最速で下り速度も速いためW06一択になります。
メモ
SNSなどに動画や写真をアプロードするときは「上り速度」が重要で、逆にダウンロードするときは「下り速度」が重要になります。
ネット検索や動画視聴などは「下り速度」が該当します。
速度を安定させたい場合は有線接続しよう
ホームルーターにはLAN差し込み口がありますが、モバイルルーターのW06などにはLANケーブルの差し込み口がありません。
旧端末のW05やWX05にはクレードルがあるため、クレードルを用いれば有線接続ができます。
ただW06に専用のクレードルがないため、PS4と有線接続ができません。
パソコンと有線接続したい場合は、USBケーブルを別途で購入すると有線接続ができます。
クレードルとは?
クレードルはWiMAXモバイルルーター用のスタンドで、LANケーブルの差し込み口があるため充電しながら有線接続ができます。
まとめ
WiMAXが利用するWiMAX2+回線はUQコミュニケーションズが管理・増設しており、どのプロバイダで申し込んでも同じ通信サービスです。
WiMAXを利用するためには、20社以上あるプロバイダの月額割引やキャッシュバック、端末無料キャンペーンなど各社比較をして選びます。
高額キャッシュバックはキャッシュバック金額が高いですが、月額料金が高い設定になっています。
キャッシュバックを受け取ることができて初めてトータルでお得になります。
受け取り忘れをすると、損しかないため初めから月額割引されている料金プランがおすすめです。
WiMAX2+ おすすめプロバイダ|一番安い月額2,849円、一番速い速度1.2Gはこちら
続きを見る
WiMAX 5G プラン比較、1番安い月額4,158円プランがコチラ
続きを見る