■WiMAX+5Gって使えるの?速度出るの?
■5Gエリアにならないと契約したところで意味がない?
■オンラインゲームはWiMAXでも遊べるの?
WiMAX+5Gは最大2.7Gbpsの高速通信サービスですが、ほんとに速いのか速度が出るのか、申し込むには少し不安があります。
友人やご家族で使っている方がいらっしゃれば、直接使い勝手を聞くこともできますが、そう都合よくいないもの。
このページでは
・WiMAX+5Gユーザーの口コミ
・4Gでも速度が速いのか
・21,780円の端末代も0円で月額料金が安いプロバイダ
この記事ではWiMAX+5Gのモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」とホームルーター「Speed Wi Fi HOME 5G L11 ZTR01」を使っているユーザーの口コミをまとめています。
WiMAX+5Gを利用している口コミまとめ
WMAX+5Gの提供が2021年4月に始まり、WiMAX2+から乗り換える方や新規で申し込む方が増えています。
そこでWiMAX+5G専用端末を使っている方の口コミをまとめてみました。
【WiMAX+5G】モバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」の口コミ
「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」はWiMAX+5Gのモバイルルーターです。
WiMAX5Gめっちゃ速度出るでw
HN:後藤さん 男性 投稿日:2021年8月19日
機種はGalaxy 5G Mobile WiFiのポケットWiFiやけど下り215.8Mbps出てるわ。
5Gに機種変更したら電波くるようになった
HN:海の幸さん 男性 投稿日:2021年7月20日
ネットが非常に快適になりました
HN:ぎょぎょっちさん 男性 投稿日:2021年7月14日
私の家では5Gの電波を拾うおかげですごく速くなった!
電波も強く途切れることもない
ネットが非常に快適になりました。
4Gでも速度がまるで違う
HN:ソース味さん 男性 投稿日:2021年7月8日
サクサク繋がるし安定してそう
HN:ゴウダさん 男性 投稿日:2021年6月22日
先週にWiMAX5Gに契約して今日から利用開始。
モバイルルーターだけどサクサク繋がるし安定してそうだから安心してる
アパートにもともと引いてあった固定回線より速い
HN:ユメさん 女性 投稿日:2021年6月14日
画面も見やすいし使いやすいし分かりやすい!
Galaxy 5Gにしてからは下り100Mbpsを超える日もあり
HN:元気さん 男性 投稿日:2021年5月26日
Galaxy 5Gにしてからは下り100Mbpsを超える日もあり、かなり速くなったと実感しています。
また電池持ちも非常にいいです。
5Gにしたら100Mbps超えるようになった
HN:ノーベルさん 男性 投稿日:2021年5月13日
5GHzにすると98Mbps
HN:VEINさん 男性 投稿日:2021年4月16日
固定回線の代わりにWiMAXに申し込んで少し不安だったけど下り68Mbps出ています。5GHzにすると98Mbpsまで速くなり十分な速度が出ております。
ちなみに5Gエリア外なので、5Gエリアになったときにさら期待しています。
【WiMAX+5G】ホームルーター「Speed Wi Fi HOME 5G L11 ZTR01」の口コミ
「Speed Wi Fi HOME 5G L11 ZTR01」はWiMAX+5Gのホームルーターです。
4Gでも速い
HN:ゆかさん 女性 投稿日:2021年8月25日
まだ5Gエリアではありませんが、4Gでも速いかと思います。
快適すぎてやばくなったw
HN:仁さん 男性 投稿日:2021年8月11日
5G対応のWiMAXホームルーターに機種変更したら快適すぎてやばくなったw
下り250Mbps超えの速さ
HN:養命酒さん 男性 投稿日:2021年7月26日
これにしてまじでよかった
下り250Mbps超えの速さ
実測値がまさかの315Mbps
HN:福元さん 男性 投稿日:2021年7月23日
光回線解約しようかな
ネットを少し使う程度なら工事不要の5Gホームルーターが合っていると思う
HN:クラウドTIMさん 男性 投稿日:2021年7月10日
動画を少し見る程度なので光回線を引くより、工事不要の5GホームルーターのL11が自分に合っていると思う。
アプリを使わないと通信量の確認できないから想像以上に使いにくい
HN:リリカさん 女性 投稿日:2021年7月2日
スマホアプリを使わないと通信量の確認できないから想像以上に使いにくい
HOME L02のときより進化してます
HN:ゆうきさん 女性 投稿日:2021年6月28日
Speed WiFi HOME 5G L11は165Mbps。
めっちゃ進化してますやん
通信速度がとにかく早いww
HN:加藤さん 男性 投稿日:2021年6月23日
3日15GBの制限あるけどWiMAX2+の10GBよりマシになったから多分大丈夫。
WiFi接続で300Mbpsを超え
HN:藤木さん 男性 投稿日:2021年6月19日
WiFi接続で300Mbpsを超えました。もちろん時間帯によって速度は変わりますが、休日の夕方でも150Mbpsを超えてきます。
NECのHOME 02も使ってましたが、速いときで50Mbps程度だったので、比較すれば圧倒的速さです。
ちなみに自宅はまだ5Gエリアに入ってないです。
速度を測ったら225Mbps
HN:うさ美さん 女性 投稿日:2021年6月15日
速度を測ったら225Mbpsも出てた。これは速い!
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01のスペックやメリット
下り最大速度 | 2.2Gbps |
上り最大速度 | 183Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
外形サイズ(㎜) | 約W147×H76×D10.9 |
質量 | 約203g |
本体色 | ホワイト |
メーカー | Samsung(サムスン電子) |
SCR01は5G対応のモバイルルーター端末で、通信速度は最大2.2Gbpsです。
大容量5,000mAhのバッテリー搭載で、長時間外出していても長く使うことができます。
USBケーブルがあればパソコンと有線接続できますが、クレードルがないのでLANケーブルを使った有線接続はできません。
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載
モバイルルーターは外出先でも使えることが特徴なので、早々にバッテリー切れになると意味がありません。
「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」は大容量5,000mAh搭載で、長時間使い続けることができます。
旧サービスWiMAX2+でバッテリー持ちが良かったWX06は3,200mAhでした。
比較すると大容量になったことが分かります。
大画面で通信量の確認や操作性がいい
「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」は約5.3インチのディスプレイサイズで、スマホのような大画面となっています。
1つの画面で「3日間の通信量」「月間通信量」「電波強度」「接続台数」が一目で分かるようになっています。
タッチパネルになっていますが、その操作性もよく設定変更も簡単に行えます。
自立スタンド付きでカレンダーとして使うこともできる
SCR01の背面にはスタンドが付いており、自立させて使うこともできます。
カレンダー表示ができるため単にルーターだけの役割だけでなく、卓上カレンダーとしても使うことができます。
画面を常時ONにする設定もできるため、自宅や職場でインテリアとした使い方もできます。
Speed Wi Fi HOME 5G L11 ZTR01のスペックやメリット
下り最大速度 | 2.7Gbps |
上り最大速度 | 183Mbps |
同時接続台数 | 30台 |
バッテリー容量 | ー |
外形サイズ(㎜) | 約W70×H182×D124 |
質量 | 約599g |
本体色 | ホワイト |
メーカー | ZTE |
ZTR01は5G対応のホームルーター端末です。
SCR01の下り最大速度2.2Gbpsと比べて、最大2.7Gbpsでさらに速い通信速度となっています。
LANポートが2つ付いているためPS5やPS4、Nintendo Switchと有線接続もできます。
自宅でのみ使うのなら、こちらのルーターがおすすめです。
最新の無線LAN「Wi-Fi 6」対応で最大速度1,201Mbps
Speed Wi Fi HOME 5G L11 ZTR01は最新の「Wi-Fi 6」に対応。
Wi-Fiには規格があり、規格によって通信速度が違います。
第6世代のWi-Fi規格「Wi-Fi 6」の登場で、さらに速度が速くなっています。
Wi-Fi 6はただ高速になっただけではありません。
「省エネ」という点も特徴としてあります。
省エネ
Wi-Fi 6には「TWT」という技術が採用されています。
通信のタイミングをコントロールすることで、接続端末のバッテリー消費を抑えて長持ちさせることができます。
専用アプリ「ZTELink JP」を使って通信量の確認やモードを切り替え
ホームルーター本体側にホーム画面のようなものがないため、通信量の確認はスマホやタブレットなどに専用アプリ「ZTELink JP」をダウンロードする必要があります。
SCR01はホーム画面があるので端末で直接確認できますが、ホームルーターはこのようにアプリを使うしかありません。
遠隔操作できるのは楽ですが、WiFi接続中にアプリを起動させて確認するため、少し手間を感じます。
WiMAX2+からWiMAX+5Gになったメリット
WiMAX+5Gの登場で、WiMAXは各段に通信性能が上がりました。
単に通信速度が上がっただけではなく、「電波の安定性」「速度制限の緩和」といったメリットもあります。
WiMAX+5Gのメリット
・通信速度が速くなった
・WiMAX2+だけでなくau回線も使い放題
・3日10GB ⇒3日制限なしへ緩和
5G対応で通信速度が最大4.2Gbpsへ
WiMAX+5G対応のルーター端末がNEC やSamsung(サムスン電子)より登場しています。
ホームルーターはZTEより登場。
下り速度が最大4.2Gbpsで、固定回線の光回線(最大1~2Gbps)より速い速度になっています。
※上下左右にスクロールできます。
サービス名 | WiMAX+5G | WiMAX2+ | |||||||
端末画像 | |||||||||
ルーター | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 | Speed Wi-Fi NEXT W06 | WiMAX HOME 02 |
ルーター種類 | モバイルルーター | ホームルーター | モバイルルーター | ホームルーター | |||||
通信回線 | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | |||||||
下り最大速度 | 3.9Gbps | 2.7Gbps | 2.2Gbps | 4.2Gbps | 2.7Gbps | 2.7Gbps | 440Mbps | 1.2Gbps | 440Mbps |
上り最大速度 | 183Mbps | 183Mbps | 183Mbps | 286Mbps | 183Mbps | 183Mbps | 75Mbps | 75Mbps | 75Mbps |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 10台 | 32台 | 40台 | 30台 | 16台 | 16台 | 20台 |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,000mAh | 5,000mAh | ー | 3,200mAh | 3,000mAh | ー | ||
外形サイズ(㎜) | 約W136×H68×D14.8 | 約W136×H68×D14.8 | 約W147×H76×D10.9 | 約W100×H207×D100 | 約W101×H179×D99 | 約W70×H182×D124 | 約W111×H62×D13.3 | 約W128×H64×D11.9 | 約W50×H118×D100 |
質量 | 約174g | 約174g | 約203g | 約635g | 約446g | 約599g | 約127g | 約125g | 約218g |
本体色 | ホワイト シャドーブラック | チタニウムグレー スノーホワイト | ホワイト | ホワイト | ホワイト | ホワイト | ライムグリーン クラウドホワイト | ブラック×ブルー ホワイト×シルバー | ホワイト |
メーカー | NEC | NEC | Samsung(サムスン電子) | ZTE | NEC | ZTE | NEC | Huawei | NEC |
※2024年4月までに登場したルータ―一覧です。
※クレードルは別売りです。
ZTR02は通信速度が速く、過去最速だったW06(下り最大1.2Gbps)よりも速くなっています。
SCR01も下り最大2.2Gbpsと高速で電池持ちも良いです。
バッテリー容量が5,000mAh搭載で、WiMAX2+の最新機種WX06(3,200mAh)より大容量になっています。
明らかにWiMAX2+対応ルーターより性能が上がっています。
WiMAX2+回線だけでなくau回線も無制限
WiMAX2+専用ルーターでもau回線を利用できましたが、オプションであるハイスピードプラスエリアモードでのみ可能でした。
ハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでしか使えないため、メインで使える通信モードではなく、あくまでWiMAX2+の電波が届かないエリアで使えるような補助的な役割でした。
WiMAX+5Gのスタンダードモードで、WiMAX2+回線だけでなくau回線も使うことができます。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiMAX+5G | WiMAX2+ | |
通常モード (スタンダードモード/ ハイスピードモード) | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ |
有料オプション (プラスエリアモード/ ハイスピードプラスエリアモード) | プラチナバンド (au 4G LTE、au 5G) も使える | au 4G LTE も使える |
WiMAX+5Gのオプションである「プラスエリアモード」は、au回線のプラチナバンド(700~800MHz帯)も使える通信モードです。
低い周波数帯のプラチナバンドは、電波が遠くまで届き障害物を回り込むため繋がりやすいのが特徴です。
電波は周波数が高いほど届く距離が短くなりますが、かわりに速度が速くなります。
スタンダードモードで使うWiMAX2+やau回線は、高周波数の電波を使うため、速度は速いですが電波が届くエリアが狭くなります。
低周波数のプラチナバンドは、基地局から離れた場所も広範囲にカバーできるので、スタンダードモードで電波が弱い場合にプラスエリアモードに切り替えると通信が安定します。
3日間で10GBの速度制限が無制限へ増量
WiMAXはギガ放題といっても短期間の通信制限があります。
WiMAX2+では3日で10GBでしたが、WiMAX+5Gから無制限に緩和されることになります。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiMAX+5G | WiMAX2+ | ||
通常モード (スタンダードモード/ ハイスピードモード) | データ容量 | 3日制限なし (月間上限なし) | 3日で10GB (月間上限なし) |
速度制限 | ー | 1Mbps (午後6時から深夜2時) |
LTEオプションのプラスエリアモードの容量制限も月7GBから月30GBへ増量
WiMAX2+のLTEオプション(ハイスピードプラスエリアモード)は、データ容量が月間7GBまででしたが、WiMAX+5Gから30GBまで使えるようになりました。
※左右にスクロールできます。
WiMAX+5G | WiMAX2+ | ||
有料オプション (プラスエリアモード/ ハイスピードプラスエリアモード) | データ容量 | 月間30GB | 月間7GB |
速度制限 | 128kbps | 128kbps | |
速度制限になる 通信モード | プラスエリアモードのみ | ハイスピードモード ハイスピードプラスエリアモード |
またWiMAX2+で7GBを超過すると、通常モードであるハイスピードモードも速度制限(128kbps)になり月末まで解除されません。
これがWiMAX+5Gからプラスエリアモードの30GBを超過しても、制限対象はプラスエリアモードのみになるため、スタンダードモードでインターネット通信が可能となります。
WiMAX2+からWiMAX+5Gになると通信速度が速くなるだけでなく、通信制限もかなり緩和される内容となっています。
「5Gエリアが狭いから使えない?」というわけではなく、利用場所が4GエリアでもWIMAX2+よりかなり使いやすいです。
WiMAX+5Gの注意点
WiMAX+5Gはまだ始まったばかりのサービスですが、今後WiMAX2+よりWiMAX+5Gへ順次切り替わる予定になっています。
今後といっても2022年秋以降の話になります。
これからWiMAXに申し込むならWiMAX+5Gの方がいいのですが、WiMAX2+より料金が高いです。
さらに5Gエリアもまだまだ狭いため、今契約しても4G回線で通信することになるでしょう。
WiMAX+5Gのデメリット
・5Gの通信エリアがまだまだ狭い
・ギガ放題プラスSの月額料金が従来プランと比較して高い
・ルーター端末代が高額
デメリットの大部分は料金です。
WiMAX+5Gに契約して失敗しないように、この章もご覧ください。
5Gの通信エリアがまだまだ狭い
WiMAX+5Gに申し込めば5Gで通信できるのか?
というのはau 5Gの通信エリアが狭いため、必ず5Gで通信できるわけではありません。
下記は東京(渋谷周辺)、大阪市、福岡(博多周辺)のUQコミュニケーションズで確認できる通信エリアです。
※2021年4月時点
東京(渋谷周辺)
大阪市
福岡(博多周辺)
au 5Gの通信エリアは首都圏でも限定的で、au 4G LTEやWiMAX2+回線で通信することになります。
4Gエリアは広範囲なので、WiMAX+5Gに契約してもインターネットに接続はできますが、5Gのつもりで契約してもほとんどの方は4G通信になるので注意しましょう。
ただ今はまだエリアは狭いですが、ドコモやソフトバンク、そしてauも 5Gエリア拡大中で、WiMAX2+も5Gへの転用を発表しています。
今すぐ5Gエリアが広くなるわけではないですが、WiMAXを長期利用するならWiMAX+5Gに申し込んだ方がいいとも言えますね。
ギガ放題プラスSの月額料金が従来プランと比較して高い
WiMAX2+のギガ放題プランと、WiMAX+5Gのギガ放題プラスSプランを比較すると月額料金が高くなってしまいます。
実質月額料金 | ||
プロバイダ | WiMAX+5G | WiMAX2+ |
カシモ WiMAX | 4,815円 | 3,971円 |
Broad WiMAX | 4,659円 | 3,943円 |
UQ WiMAX | 4,981円 | 4,956円 |
※月額料金はルーター端末代やキャッシュバックを含めています。
Broad WiMAXやカシモWiMAXはWIMAX2+で安いプロバイダですが、WiMAX+5Gとなるとかなり高くなっていますね。
UQ WiMAXは2つのサービスで料金差がありません。
これは「WiMAX+5Gはじめる割」によってWIMAX2+と同じ料金で始めることができるため安くなっています。
ただルーター端末代の値段が上がっているため、実質月額料金も高くなります。
料金は高くなっていますが、そのぶん速度や制限の緩和などメリットがあります。
通信性能はWiMAX+5Gの方が各段いいので、料金UPは仕方がないと思いますね。
ルーター端末代が高額
最新のWiMAX+5G専用端末は27,720円です。
WiMAX2+専用端末は16,500円だったので、比較すると高額になりました。
下記は2024年4月現在、WiMAX+5Gサービスを提供しているプロバイダと、端末代一覧です。
※左右にスクロールできます。
ギガ放題プラスS | |||
プロバイダ | 端末料金 | 解約違約金 (最大額) | 備考 |
GMOとくとくBB | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代が高額だが、キャッシュバックがお得 |
カシモ WiMAX | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代を分割払いにすると、月額割引によって実質無料に |
DTI WiMAX2+ | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代が高額だが、キャッシュバックで実質無料 |
Broad WiMAX | 31,680円 | 4,818円 | 2年プランと契約期間なしプランから選べる |
Vision WiMAX | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代が高額だが、契約期間の縛りがない |
UQ WiMAX | 7,920円 | 0円 | ルーター代が割引でお得 |
BIGLOBE WiMAX+5G | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代が高額だが、契約期間の縛りがない |
エディオンネット | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代が高額だが、契約期間の縛りがない |
KT WiMAX | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代が高額だが、契約期間の縛りがない |
Yamada Air Mobile | 27,720円 | 0円 | ルーター端末代が高額だが、契約期間の縛りがない |
ワイアレスゲート | 27,720円 | 21,780円 | 3年契約で違約金も高額 |
au | 27,720円 | 1,100円 | ー |
端末無料というメリットはありますが、途中解約時の違約金が高いというデメリットがあります。
端末無料は長期利用者にお得なキャンペーンと言えます。
【実測値で確認】口コミにもあったがWiMAX+5Gは本当に速いのか!
速度が速いという口コミが多くありましたが、本当に速いのか。
各端末の速度を測ってみました。
先に結果を言うと、下り100Mbps以上出るくらい速かったです。
参考までに通信速度の目安が下記になります。
用途 | 必要な下り速度の目安 |
サイト閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
メール | 128kbps~1Mbps |
動画 | 1Mbps~25Mbps |
オンラインゲーム | 5Mbps以上 |
動画はHuluやAmazonプライムビデオなど動画配信サービスによって画質ごとに推奨速度が変わります。
4Kなら最大25Mbps必要ですが、高画質なら6Mbps程度あれば十分です。
またオンラインゲームも5Mbps程度で遊べますが、通信速度よりもpingの方が重要です。
ping値とは
ping値はサーバーから返ってくるレスポンスの早さを示す数値(応答速度)です。
具体的にはパケット(通信データ)を送信し、そのパケットが正しく届いているのか返答が行われるまでの時間(タイムラグ)をレイテンシと呼び、それを数値化したのがping値です。
ping値が小さければ応答時間が速いことを意味するため、オンラインゲームではping値が重視されます。
ping値 | 速さ |
15ms以下 | 高速 |
16ms~35ms | 速い |
36ms~50ms | 普通 |
51ms~100ms | 若干遅いが平均的な数値 |
101ms以上 | 遅い |
ping値が小さいほどキャラが瞬間移動するようなラグが少ないため、50ms以下はほしいところです。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01の実測値
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | |||
接続方法 | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
WiFi (2.4GHz) | 36ms | 91.45Mbps | 29.27Mbps |
WiFi (5GHz) | 37ms | 182.81Mbps | 36.19Mbps |
USB3.0 | 29ms | 194.61Mbps | 44.07Mbps |
※4G通信で測定しています。
「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」をWiFi接続と有線接続で測定しました。
WiFi(2.4GHz)は下り速度100Mbpsに惜しくも届いていませんが、WiFi(5GHz)や有線接続は100Mbpsを超えました。
下り速度91.45Mbpsでもかなり速い速度なので、動画やオンラインゲームでもまったく問題ありません。
ping値も50msより速い数値が出ているのでスムーズに遊ぶことができます。
「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」は、パソコンとならUSBケーブルを使って有線接続できますが、LAN接続ができません。
WiFi接続でも速いのでオンラインゲームで遊べますが、外で使う予定がないのなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01」がおすすめです。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01の実測値
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01 | |||
接続方法 | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
WiFi (2.4GHz) | 38ms | 164.22Mbps | 10.88Mbps |
WiFi (5GHz) | 35ms | 275.95Mbps | 28.18Mbps |
LANケーブル(CAT7) | 34ms | 189.45Mbps | 26.29Mbps |
※4G通信で測定しています。
「Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01」をWiFi接続と有線接続で測定しましたが、どちらも下り速度100Mbps以上で、ping値は30~40msでした。
動画やオンラインゲームでも問題ない速度が出ています。
ZTR01やSCR01両方とも下り速度は速いですが、上り速度はそこまで速くありません。
容量が小さい動画ならそこまで時間もかかりませんが、大容量の動画をYouTubeやSNSにUPすることが多いと遅く感じるかもしれません。
WiMAX+5Gは4Gエリアでもかなり速いことが分かりました。
ただWiMAX2+よりどれだけ速くなったのか気になるかと思います。
下記ページ「WiMAX2+とWiMAX+5Gを比較」では、4G通信で実測値の比較をしています。
どれだけ速度差があるのか分かりますので、ご興味ある方はご覧ください。
WiMAX2 5G 比較すると5Gが2倍速い!※実測値で比べています/詳細はコチラ
続きを見る
WiMAX+5Gをおすすめできる人
WiMAXは申し込み3日程度でルーターが届くため、光回線より速くネット環境を作ることができます。
急ぎで環境を作りたい方におすすめですが、WiMAX+5Gは下記のような方にもおすすめです。
・通勤・通学中など外でもネットを使いたい人
・光回線を引くことができない人
・賃貸の備え付けインターネットが遅い
通勤・通学中など外でもネットを使いたい人
自宅や外出中でもネットを使う場合はモバイルルーター「SCR01」がおすすめです。
外ならスマホでいいのでは?
と思うかもしれませんが、スマホの通信量に上限があるとゲームや動画視聴が突然できなくなる可能性が出てきます。
WiMAXに繋げればスマホの通信量を使わないので、スマホが制限になることがありません。
仮にスマホが制限にかかっても、WiMAXがあれば今まで通りに通信可能です。
またスマホの大容量プランから低容量プラン(格安SIMなど)に変更することで、スマホ代の節約にもなります。
光回線を引くことができない人
賃貸の場合、光回線を引くことができないことがあります。
光回線を引けない理由
・オーナーから許可が下りない
・自宅が光回線のエリア外
・他人の敷地に回線が通る場合の許可を得られない
まだ他にも光回線が引けない理由はありますが、光回線が使えないときにWiMAXがあればネットを使うことができます。
ホームルーターはコンセント差せば使えるので、工事の必要がなく、オーナーに許可を貰う必要もありません。
賃貸の備え付けインターネットが遅い
賃貸のなかには固定回線が備え付けていることがあります。
備え付けのインターネット回線が遅い原因は、住民が同じ回線を使うため遅くなる場合と、接続方式によって通信速度が遅い場合が挙げられます。
集合住宅は共通の回線を住民が使うため、同じタイミングで住民がネットを利用すると混み合って遅くなります。
そして2つ目の接続方式では、下記3パターンの接続方式によって最大速度が違ってきます。
・光配線方式
・VDSL方式
・LAN方式
光配線方式は下り最大速度1Gbpsなのに対してLAN方式とVDSL方式は最大速度100Mbpsでかなり遅いです。
VDSL方式の場合は、マンションの共有スペース(配電盤)までが光ファイバーケーブルを使用しますが、配電盤から各部屋まで電話回線を使います。
比較的新しいマンションであれば部屋まで光ファイバーケーブルが通っていると思いますが、古い建物の場合は電話回線が使われるため遅くなります。
別途光回線を契約(工事が必要)することもできますが、オーナーの許可が必要です。
備え付けのネット回線の速度が最大100Mbpsであれば、WiMAX+5G(最大2.7Gbps)の方が実測値で速い場合があります。
5G対応のおすすめWiMAXプロバイダ
WiMAX+5G対応のプロバイダはたくさんあります。
どこに申し込んでも通信品質は同じなので、料金プランを比較して選んでいく必要があります。
こちらではWiMAX+5G おすすめプロバイダを紹介しています。
申し込む際の参考にしていただければ幸いです。
GMOとくとくBBはWiMAX+5Gが1番安い!
GMOとくとくBBは月額割引と高額キャッシュバックによって1番安いプロバイダです。
月額割引キャンペーンにより通常料金(5,302円)より最大3,927円割引に!
さらに高額キャッシュバックで23,000円が付いてきます。
ずっと月額割引で安い
高額キャッシュバックあり
即日発送に対応
GMOとくとくBB
キャッシュバック:23,000円
初期費用:3,300円
契約月:1,375円
実質月額料金:3,965円
端末代:27,720円
最低利用期間:2年
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
DTIは月額割引でお得!
DTIは割引特典で月額料金を安くしているプロバイダです。
37ヶ月間は割引特典によって月額料金が4000円以下になる数少ないプロバイダの1つになるため、費用を抑えたい方におすすめ。
※実質月額料金は事務手数料や端末代を含め算出しております。
オプションの強制加入がない
割引特典で月額料金が安い
いつ解約しても違約金なし
DTI
初期費用:3,300円
契約月:3,410円
実質月額料金:4,661円
端末代:27,720円
契約期間:なし
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
カシモWiMAXは月額料金がずっと定額で安い!
カシモWiMAXは基本定額で、月額料金が高くならないプロバイダです。
というのも他のプロバイダは、利用期間に応じて月額料金が高くなり最終的には5,000円を超えてくるところがあります。
そのため気が付けば出費が高くなっていて、その原因がWiMAXだったということも。
カシモWiMAXは利用期間が長くなっても同じ月額料金で4,818円のまま。
さらに端末代27,720円を分割払い(770円×36ヶ月)を選ぶと770円が月額割引されるため、3年間利用し続けることで実質無料となります。
オプションの強制加入がない
27,720円の端末代が実質無料(3年利用時)
月額料金がずっと定額4,818円(1ヶ月目以降)
カシモ WiMAX
初期費用:3,300円
契約月:1408円
実質月額料金:4,815円
端末代:27,720円(実質無料)
契約期間:期間なし
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
まとめ
いかがでしょうか。
WiMAX+5Gは口コミでもあったように、実測してみると100Mbps以上出る速さでした。
モバイルルーターSCR01は大容量5,000mAh搭載で電池持ちも良く、通勤時に動画を観たり、ゲームをしたりして隙間時間を楽しむことができます。
WiMAX2+より速度が速くなっただけでなく、制限の緩和などメリットも多いため、WiMAXに申し込むのであれば「WiMAX+5G」がおすすめです。
めちゃくちゃ電池持ちがいい
HN:タフネスさん 男性 投稿日:2021年8月27日