■pingが速いWiMAXルーターが知りたい
■各ルーターのping値はどれくらい
■オンラインゲームのためにルーター選びを失敗したくない
WiMAXのルータースペックを見れば最大通信速度の記載はあるけど、ping値に関する記載がなく、どれだけ速いのか使ってみないと分かりません。
すべてのルーターを購入して比較するわけにはいかず、実際に使ったときの性能を利用者に聞いてみるしかありません。
このページでは
・WiMAXルーターの速度比較(ping・下り・上り)
・モバイルルーターとホームルーターの性能の違い
・月額料金が安いプロバイダ
この記事ではWiMAX2+やWiMAX+5Gの各ルーターを実測値で比較。
測定日時や接続方法を含め、できる限り同じ条件で比較しているので、ルーターそのものの性能差が分かります。
プロバイダはルーターの交換をしてくれないため、どのルーターがあなたにとってベストなのか、このページを参考に選んでいただければと思います。
pingはWiMAX+5G対応ルーターの方が小さい(速い)
WiMAXで2021年4月に新サービス「WiMAX+5G」が登場しました。
これによって2種類のサービス「WiMAX2+」と「WiMAX+5G」から選べるようになっています。
注意ポイント
WiMAX+5Gは5G専用のルーターが必要になります。
WiMAX2+専用ルーターで5G通信はできないため、申し込む際は間違えないようにしましょう。
WiMAX2+からWiMAX+5Gになってping値が小さく(速く)なっています。
ping値だけでなく、通信速度も速くなっています。
この章で早速ルーターの比較値を見ていきましょう。
WiMAX+5GとWiMAX2+のping値・下り・上り速度を比較
WiMAX2+やWiMAX+5Gの、モバイルルーターやホームルーターを測定しています。
比較したルーター
モバイルルーター
・Speed Wi-Fi 5G X12(WiMAX+5G)
・Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01(WiMAX+5G)
・Speed Wi-Fi NEXT W06(WiMAX2+)
・Speed Wi-Fi NEXT WX06(WiMAX2+)
ホームルーター
・Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02(WiMAX+5G)
・Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01(WiMAX+5G)
・WiMAX HOME 02(WiMAX2+)
ルーターの性能を比較するために、なるべく測定の条件を合わせています。
通信エリア:5G、4G
通信モード:スタンダードモード/ハイスピードモード
ルーターの設置場所:同じ場所
接続端末:同じPC
接続方法:WiFiや有線(X12やWX06はクレードルを使用)
X12とWX06は通信環境を最大限良くするためにクレードルを使っています。
ルーターとPCの接続も、WiFi(2.4GHz/5GHz)と有線でそれぞれ測定し比較しています。
ただ有線接続は、SCR01とW06にクレードルがないためUSB3.0ケーブルを使い、その他はカテゴリー7のLANケーブルを使っています。
周波数2.4GHzでのping値比較
PCとルーターをWiFi(周波数2.4GHz)で接続し測定しました。
周波数2.4GHzは、よく使われる周波数帯でWiFiでも一般的な規格です。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiFi(2.4GHz) | |||
---|---|---|---|
モバイルルーター | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
Speed Wi-Fi 5G X12 | 49ms | 82.92Mbps | 6.70Mbps |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | 36ms | 91.45Mbps | 29.27Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | 45ms | 61.38Mbps | 5.28Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | 42ms | 54.71Mbps | 5.94Mbps |
ホームルーター | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02 | 35ms | 241.90Mbps | 43.20Mbps |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01 | 38ms | 164.22Mbps | 10.88Mbps |
WiMAX HOME 02 | 45ms | 44.96Mbps | 5.68Mbps |
測定結果で、ホームルーターやモバイルルーターともにWiMAX+5Gの方が速い結果になりました。
そして+5Gのモバイルルーターなかで、X12はSCR01より遅い結果に。
SCR01はSamsung製(サムスン電子)でX12はNEC製なのですが、海外製品の方が性能が良い結果です。
ホームルータ―ではZTR02が下り・上り速度共に速いですが、ZTR01と比べてping値は変わらない結果となりました。
ZTR01とZTR02は共にZTE製となります。
周波数5GHzでのping値比較
5G(ファイブジー)と間違えやすい5GHz(5ギガヘルツ)という言葉があります。
5GHz(5ギガヘルツ)はWiFiで使われる周波数帯のことで、5G(ファイブジー)とは別物になります。
先ほど実測した2.4GHzはよく使われる周波数なので電波干渉しやすく、速度低下や通信が切れる原因になります。
それを回避するために5GHzがあります。
5GHzは自由に切り替え可能で、別途料金などは一切ありません。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiFi(5GHz) | |||
---|---|---|---|
モバイルルーター | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
Speed Wi-Fi 5G X12 | 42ms | 95.83Mbps | 4.85Mbps |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | 37ms | 182.81Mbps | 36.19Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | 49ms | 72.80Mbps | 6.03Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | 39ms | 66.67Mbps | 5.81Mbps |
ホームルーター | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02 | 38ms | 266.95Mbps | 41.57Mbps |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01 | 35ms | 275.95Mbps | 28.18Mbps |
WiMAX HOME 02 | 40ms | 66.34Mbps | 6.45Mbps |
WiFiの周波数を変えてもpingにあまり変化はありませんが、下り速度は速くなる傾向にあります。
とくに5G専用端末は速度がかなり速くなっています。
2.4GHz⇒5GHz
〇SCR01
91.45Mbps⇒182.81Mbps
〇ZTR02
241.90Mbps⇒266.95Mbps
オンラインゲームはpingも大事ですが、ダウンロードやアップデートは速度が遅いと時間がかかります。
これだけ速いとロード時間も短くなります。
ただ周波数5GHzのWiFiは、規格に対応していなければ接続できません。
WiMAXはWiFi(5GHz)に対応しているため、あとは接続させたいもの(PS5/PS4やNintendo Switch、PC、スマホなど)が5GHzに対応しているかどうかです。
下はWiFiの規格です。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiFiの規格 | ||
規格名 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
802.11b | 2.4GHz帯 | 11Mbps |
802.11a | 5GHz帯(5.2~5.3GHz) | 54Mbps |
802.11g | 2.4GHz帯 | 54Mbps |
802.11n | 2.4GHz/5GHz帯 | 300Mbps/600Mbps |
802.11ac | 5GHz帯(5.2~5.3GHz) | 6.93Gbps |
5GHzを使うためには、802.11ac/11n/11aに対応していなければなりませんが、古いパソコンやゲーム機は、802.11g/11bにしか対応していないことがあります。
最新のPS4やPS5、Nintendo SwitchはIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しているので5GHzで通信可能ですが、古いPS4は5GHzに対応していない場合があります。
有線接続でのping値比較
WiMAXのルーターは有線接続にできます。
ホームルーターにはLANポートが付いているため、カテゴリー7のLANケーブルで測定。
モバイルルーターはUSB3.0ケーブルを使って測定していますが、X12とWX06は専用のクレードルがあるため、LANケーブルを使っています。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
有線接続 | ||||
---|---|---|---|---|
モバイルルーター | ケーブル | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
Speed Wi-Fi 5G X12 | LAN | 51ms | 111.45Mbps | 2.64Mbps |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | USB | 29ms | 194.61Mbps | 44.07Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | USB | 35ms | 89.66Mbps | 5.71Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | LAN | 40ms | 75.82Mbps | 5.87Mbps |
ホームルーター | ケーブル | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02 | LAN | 31ms | 280.45Mbps | 43.74Mbps |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01 | LAN | 34ms | 189.45Mbps | 26.29Mbps |
WiMAX HOME 02 | LAN | 39ms | 72.14Mbps | 5.65Mbps |
有線接続はpingや下り速度も速くなる傾向があります。
WiFi接続と比べてめちゃくちゃ速くなるわけではありませんが、電波干渉や家具や壁などの障害物の影響を受けないため通信の安定性が向上します。
ここまででWiFi接続と有線接続で各ルーターを測定してきました。
pingや下り、上りの通信速度を見ると、WiMAX+5Gのルーターが圧倒的に速い結果となりました。
モバイルルーターに関しては、残念ですが日本製(NEC)の性能が劣る結果となりました。
WiMAX+5Gはau回線も使えるからWiMAX2+端末より速い
WiMAX+5Gになってから通常モードでau回線が使えるようになりました。
WiMAX2+でもau回線を利用できましたが、オプションであるハイスピードプラスエリアモードでのみ可能でした。
WiMAX+5G は5Gエリア外でもWiMAX2+回線だけでなくau回線も使ってインターネットに接続できます。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiMAX+5G | WiMAX2+ | |
通常モード (スタンダードモード/ ハイスピードモード) | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ |
有料オプション (プラスエリアモード/ ハイスピードプラスエリアモード) | プラチナバンド (au 4G LTE、au 5G) も使える | au 4G LTE も使える |
WiMAX2+回線だけでもネットを使えるので、これだけではメリットを感じにくいですね。
ただau回線はWiMAX2+回線より通信エリアが広く、例えWiMAX2+回線の電波が弱くてもau回線の電波が強ければ通信速度が出ます。
電波が良い方、または両方の電波を使って通信できるので、ネット検索や動画もスムーズに楽しめます。
プラスエリアモードについてもう少し触れておきます。
スタンダードモードで使うau回線の電波は高周波数なので、山間部など電波が届きにくい場所があります。
そういった電波が届きにくい場所では「プラスエリアモード」を使います。
WiMAXはプロバイダによって通信品質に違いはない
WiMAXはGMOとくとくBBやBroad WiMAXなど、申し込みができるプロバイダが20社以上あります。
※WiMAX+5Gは登場したばかりで、まだ対応できていないプロバイダもあります。
このBroad WiMAXやGMOとくとくBBを含めMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれ、回線網や通信設備などを借り受け、自社ブランドで通信サービスを提供しています。
簡単に言うと、WiMAX2+回線を管理しているUQコミュニケーションズが、回線を提供して、Broad WiMAXはそれを借りているのです。
そのためどのプロバイダからWiMAXを契約しても、通信速度やエリアなどは変わりません。
ping値や通信速度の目安
ネットを快適に利用するためにはある程度速度が出ている必要があります。
速度が遅いと画面が止まったり、オンラインゲームなら操作にずれ(ラグ)があったり別のキャラクターがワープしたり、スムーズにネットを使えないのでストレスになります。
先ほどの実測値だと
実測値のまとめ
WiMAX2+の速度がpingは40ms~50msで下り40Mbps以上
WiMAX+5Gの速度がpingは30ms~40msで下り90Mbps以上
このping値や下り速度がどれくらいの速さになるのか、WiMAXでも問題なくネットを使えるのか見ていきましょう。
動画やゲームに必要な通信速度の目安
オンラインゲームやネット検索も含め、通信速度はそこまで速くある必要がありません。
下り速度20Mbps程度出ていれば快適です。
下記は通信速度の目安です。
用途 | 必要な下り速度の目安 |
サイト閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
メール | 128kbps~1Mbps |
動画 | 1Mbps~25Mbps |
オンラインゲーム | 5Mbps以上 |
オンラインゲームは5Mbps以上ないと遊べないわけではなく、5Mbps以上出ていた方が通信エラーは起こりにくいです。
ゲームよって変わってきますが、FPS系なら20Mbps以上出ていた方がいいですし、囲碁・将棋・カードゲームは5Mbps程度でも十分でしょう。
WiMAX2+は20Mbps程度の速度は十分でますし、WiMAX+5Gは100Mbps以上出ていました。
WiMAX2+でも速度は速いですが、ネットをサクサク使うならWiMAX+5Gがおすすめです。
オンラインゲームに必要なping値の目安
オンラインゲームの場合は通信速度よりも応答速度(ping値)の方が重要とされています。
ping値とは
ping値はサーバーから返ってくるレスポンスの早さを示す数値(応答速度)です。
具体的にはパケット(通信データ)を送信し、そのパケットが正しく届いているのか返答が行われるまでの時間(タイムラグ)をレイテンシと呼び、それを数値化したのがping値です。
ping値が小さければ応答時間が速いことを意味し、ラグを感じにくくなります。
そのためオンラインゲームではping値が重視されます。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ping値 | 速さ |
15ms以下 | 高速 |
16ms~35ms | 速い |
36ms~50ms | 普通 |
51ms~100ms | 若干遅いが平均的な数値 |
101ms以上 | 遅い |
この表は参考までに見ていただきたいのですが、オンラインゲームをする場合は最低でも100ms以下はほしいところ。
15ms以下であればラグもなく快適に遊べますが、WiMAXはここまでの速い応答速度は出にくく、速くても30ms程度です。
ただ50ms程度でもラグはあまり出ないため、ライトユーザーならWiMAXでも十分楽しむことはできます。
今申し込むならWiMAX+5Gがおすすめ
新しく登場した新サービス「WiMAX+5G」は、WiMAX2+より通信速度や通信の安定性が向上しています。
他にも速度制限の緩和されており、WiMAX2+よりかなり快適になっています。
またUQコミュニケーションズより2022年秋以降に、WiMAX2+サービスで提供している周波数帯の一部を5Gサービスへ移行していくことが発表されています。
これに伴い、WiMAX2+の最大速度440Mbpsが220Mbpsへ変更になります。
WiMAXは3年契約が主流なので、これから契約するならWiMAX+5Gがおすすめです。
WiMAX+5G専用端末の基本スペック
WiMAX+5Gからはモバイルルーターとホームルーターが出ています。
モバイルルーターはNECやSamsung(サムスン電子)で、ホームルーターはZTEから登場しています。
自宅でのみ使うのならホームルーターがおすすめです。
ホームルーターは本体サイズが大きいですが、なかには大きなアンテナが搭載されており、自宅でも電波をしっかりとキャッチしてくれます。
モバイルルーターでも自宅で使えますが、外で使う予定がないのならホームルーターにしておいた方がいいです。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02の基本スペック
下り最大速度 | 4.2Gbps |
上り最大速度 | 286Mbps |
同時接続台数 | 32台 |
バッテリー容量 | ー |
外形サイズ(㎜) | 約W100×H207×D100 |
質量 | 約635g |
本体色 | ホワイト |
メーカー | ZTE |
ZTR02は5G対応のホームルーター端末です。
SCR01の下り最大速度2.2Gbpsと比べて、最大4.2Gbpsでさらに速い速度になっています。
LANポートが2つ付いているため、PS5やPS4、Nintendo Switchと有線接続もできます。
外に持ち運んで使えませんが、自宅だけで使うのならZTR02がおすすめです。
Speed Wi-Fi 5G X12の基本スペック
下り最大速度 | 3.9Gbps |
上り最大速度 | 183Mbps |
同時接続台数 | 16台 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
外形サイズ(㎜) | 約W136×H68×D14.8 |
質量 | 約174g |
本体色 | ホワイト シャドーブラック |
メーカー | NEC |
X12は5G対応のモバイルルーター端末です。
通信速度はSCR01の下り最大2.2Gbpsよりも速い下り最大3.9Gbpsとなっていますが、アンテナの性能が悪いのか実測はSCR01より速度が遅く、クレードルを使っても速度が上回ることはなかったです。
ただ動画を観たりネット検索する分には不憫を感じない速度はあります。
因みに、SCR01にはクレードルはありませんがX12にはクレードルがあるので、PCやゲーム機とLAN接続が可能となります。
他にも、バッテリーの持ちも約9時間でSCR01より電池持ちが悪いです。
実際に私が使っていて、SCR01は2日に1回充電して使っていましたが、X12は毎日充電しないといけませんでした。
X12は最新のモバイルルーターですが、オンラインゲームで使うのならホームルータ―を使った方がいいですね。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01の基本スペック
下り最大速度 | 2.2Gbps |
上り最大速度 | 183Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
外形サイズ(㎜) | 約W147×H76×D10.9 |
質量 | 約203g |
本体色 | ホワイト |
メーカー | Samsung(サムスン電子) |
SCR01は5G対応のモバイルルーター端末です。
WiMAX2+の最速ルーターW06の下り最大速度1.2Gbpsと比べて、SCR01は最大2.2Gbpsへ速度UPしており、インターネットをより快適に使うことができます。
上り速度も高速化していますね。
またバッテリーの持ちもよく、約16時間も長い間通信することができます。
SCR01にクレードルがないのでLANケーブルを使って有線接続ができませんが、PCとはUSBケーブルで有線接続が可能です。
WiMAX+5Gおすすめプロバイダ
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契約するなら安いところがいいですね。
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契約月:3,410円
実質月額料金:4,661円
端末代:27,720円
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契約月:1408円
実質月額料金:4,815円
端末代:27,720円(実質無料)
契約期間:期間なし
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
WiMAX2+専用端末の基本スペック
WiMAX2+用のルーターを作っているメーカーはHuaweiとNECの2社で、各メーカーの最新機種から選ぶことになります。
Huawei製の端末
・Speed Wi-Fi NEXT W06(モバイルルーター):最大速度1.2Gbps ※販売終了
・Speed Wi-Fi HOME L02(ホームルーター):最大速度1Gbps ※販売終了
NEC製の端末
・Speed Wi-Fi NEXT WX06(モバイルルーター):最大速度440Mbps ※販売終了
・WiMAX HOME 02(ホームルーター):最大速度440Mbps ※販売終了
すでに販売終了しているものや、たまに販売を再開しているルーター、中古ルーターを取り扱っているところもあります。
ただ中古のモバイルルーターの場合、電池パックの劣化によってバッテリーの持ちが悪い可能性もあります。
WiMAX HOME 02の基本スペック
下り最大速度 | 440Mbps |
上り最大速度 | 75Mbps |
同時接続台数 | 20台 |
バッテリー容量 | ー |
外形サイズ(㎜) | 約W50×H118×D100 |
質量 | 約218g |
本体色 | ホワイト |
メーカー | NEC |
NEC製の最新機種であるHOME 02は、内蔵されているアンテナを強化することで家の中での通信エリアをHOME 01より最大約25%UP。
また最適な周波数(2.4GHz/5GHz)を自動で切り替えるため、より安定して通信できるようになっています。
ただホームルーターに液晶画面がないので、通信量の確認ができません。
通信量の確認や通信モード確認に、アプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」の導入が必要で、モバイルルーターと比べると使いにくいです。
Speed Wi-Fi NEXT WX06の基本スペック
下り最大速度 | 440Mbps |
上り最大速度 | 75Mbps |
同時接続台数 | 16台 |
バッテリー容量 | 3,200mAh |
外形サイズ(㎜) | 約W111×H62×D13.3 |
質量 | 約127g |
本体色 | ライムグリーン クラウドホワイト |
メーカー | NEC |
WX06はNEC製のモバイルルーターで、通信速度は下り速度最大440Mbpsで旧端末WX05より変わっていません。
ただしバッテリーの持ちが約11.5時間から約14時間へ長時間持つようになりました。
Nintendo Switchは携帯して外でも遊べるので、通勤・通学中や旅行・帰省先でも遊びたい方は、モバイルルーターWX06がおすすめ。
自宅でも遊ぶのならクレードルも購入することで、自宅でも快適に遊ぶことができます。
Speed Wi-Fi NEXT W06の基本スペック
下り最大速度 | 1.2Gbps |
上り最大速度 | 75Mbps |
同時接続台数 | 16台 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
外形サイズ(㎜) | 約W128×H64×D11.9 |
質量 | 約125g |
本体色 | ブラック×ブルー ホワイト×シルバー |
メーカー | Huawei |
HUAWEI製の最新機種であるモバイルルーターW06は、ハイスピードプラスエリアモードで且つ有線接続なら下り速度最大1.2Gbps(1,237Mbps)に達しました。
前機種であるW05は下り最大758Mbpsで、さらにそこから性能が上がっており、新しく高性能ハイモードアンテナやWi-Fi TXビームフォーミングが搭載されて、より電波を安定して拾うようになっています。
モバイルルーター内部に高性能アンテナを搭載していることもあり、W06専用のクレードルがありません。
まとめ
いかがでしょうか。
WiMAXはWiMAX2+と比べるとWiMAX+5Gの方が、pingや通信速度も速いです。
モバイルルーターのSCR01やホームルーターZTR02を比較すれば、pingにそこまで大きな差はありません。
ただ自宅だけで使うのならホームルーターがおすすめで、LANポートも付いているため、WiFiの通信環境が悪いときに有線へ切り替えることができます。
WiMAXはWiMAX2+とWiMAX+5Gでサービスが分かれていますが、WiMAX2+は今後衰退しているサービスです。
WiMAX2+の周波数帯をWiMAX+5Gへ移行させていく計画があるため、これから申し込むならWiMAX+5Gがおすすめです。