インターネットは光回線(固定回線)が主流でしたが工事が必要で、工事完了までに1ヶ月程度かかってしまうため、すぐに使えないというデメリットがありました。
お住いの賃貸マンションで工事ができなかったり、引っ越し頻度が多くて光回線(固定回線)を利用できない方は、WiMAXやポケットWiFiのようなモバイルWiFiルーターであれば高速通信ができます。
モバイルWiFiルーターは申し込み後から数日で届き、WiFi接続設定(数分)をすればすぐに使えるためとても簡単です。
さてモバイルWiFiルーターを提供している会社はいくつかあります。
UQ WiMAXやY!mobileのポケットWiFi、ドコモ、SoftBank、auなど各キャリア回線や独自の回線を使いWiFiサービスを提供しています。
因みに、「ポケットWiFi=WiMAX含む他のモバイルWiFiルーター」としているサイトがよくありますが、正確にはそれは間違いです。
WiMAXはUQコミュニケーションズが提供している高速通信サービスで、ポケットWiFiはY!mobile(ワイモバイル)が提供している高速通信サービスです。
各社提供しているWiFiサービスは、通信速度も違えば、料金や特典も違ってきます。
WiMAXに関して言うと、本家UQ WiMAXだけではなく、GMOとくとくBBやBroad WiMAX、DTI WiMAX2+などプロバイダ(販売代理店)がたくさんあるため、比較するのがとても大変です。
当サイトでは、お得なWiFiサービスで契約できるように比較し紹介しています。
当サイトでわかること
・おすすめモバイルWiFiルーター
・おすすめ契約窓口(プロバイダ)
・おすすめルーター端末
あなたにぴったりなWiFiサービスで契約できます。
おすすめ最速モバイルWiFiルーターは”WiMAX”のW06
高速通信ができるモバイルWiFiルーターはUQ WiMAXやau、Y!mobile、ドコモが出しています。
月間データ容量に制限がなく、料金が安くてお得なのが『WiMAX』で、WiMAXの最速端末は「Speed Wi-Fi NEXT W06」です。
W06はWiMAX2+回線とau 4G LTE回線を併用すれば最大速度1.2Gbpsという光回線と同等クラスの速度に到達しています。
WiMAXやポケットWiFiには月間無制限プランがあるのですが、ドコモのモバイルWiFiサービスには無制限プランがありません。
下記サービスは月間容量無制限のWiFiサービスを比較しています。
※左右にスクロールできます。
サービス | 回線 | 下り最大通信速度 | 速度制限 |
WiMAX | WiMAX2+ au 4G LTE | LTE利用:867Mbps (有線1.2Gbps) WiMAX2+:558Mbps | 3日で10GB を超える 最大1Mbps |
ポケットWiFi | SoftBank 4G LTE | エリアにより:262.5~988Mbps(有線) エリア外:187.5Mbps以下 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps |
SoftBank Air | SoftBank 4G LTE | 一部エリア:962Mbps エリア外:481Mbps以下 | 利用エリアによって制限あり |
クラウドSIM | ドコモ au SoftBank | 150Mbps | サービスによって違う |
WiMAXは速度が速いだけではありません。
MVNOを採用しており、料金が安いプロバイダがたくさんあります。
そのなかで一番安くお得なのが『GMOとくとくBB』です。
GMOとくとくBBであれば、最新機種のルーター端末WX06や最速端末W06も無料で手に入ります。
もしWiMAXで契約するのが不安であれば、2番目安い『Broad WiMAX』がおすすめです。
Broad WiMAXは、他のWiFiサービス(ポケットWiFiやSoftBank Airなど)や固定回線に乗り換えたいときに、違約金0円で乗り換えができるプロバイダです。
Broad WiMAX契約者であれば誰でも無料で利用できるので、引っ越しして使えなくなったり、WiMAXに満足できなくても安心できます。
他にも口座振替に対応しています。
【第1位】GMOとくとくBB 実質月額料金:3,826円※WiMAX2+の受付終了
【第2位】Broadwimax 実質月額料金:3,943円※WiMAX2+の受付終了
【第3位】カシモ WiMAX 実質月額料金:3,971円※WiMAX2+の受付終了
高速通信サービスはWiMAXがおすすめですが、3日で10GBの速度制限があります。
通信速度が遅いですが、「3日 制限なしのモバイルWiFi」も紹介しています。
モバイルWiFi 3日 制限なしのWiFi比較サイト※料金・速さの全てがわかる!
続きを見る
このモバイルWiFiはクラウドSIMに対応していて、ドコモ、au、ソフトバンクの3つの電波を自動で切り替えて使うため、通信エリアが広範囲です。
速度が最大150Mbpsで遅いものの、月間100GBや200GBなど大容量使えて、月額料金も安いです。
UQ WiMAXだけじゃない!お得なプロバイダはたくさんある
WiMAXはMVNOを採用しているため、プロバイダ(GMOやBIGLOBEなど)に回線を提供しています。
回線を貸しているため、速度や制限内容も全く同じで、料金だけが違ってきます。
MVNO一覧が以下です。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
YAMADA air Mobile WiMAX | J:COM | JP WiMAX |
BIC WiMAX | GMOとくとくBB | カシモ WiMAX |
ワイヤレスゲート | Broad WiMAX | Plina |
エディオン | DTI | @nifty |
KT WiMAX | novas WiMAX | So-net |
PC DEPOT | au | AsahiNet |
BIGLOBE | UQ WiMAX | DiS WiMAX |
WiMAX契約ができるプロバイダは20社以上あり、各プロバイダに様々な料金プランが用意されています。
【最安値ランキング】WiMAXプロバイダの実質月額料金が安い料金プラン
20社以上あるWiMAXプロバイダの料金プランを比較し、おすすめをランキングにしました。
どのプロバイダで契約してもモバイルWiFiの通信速度は同じなので、下記ランキングを参考にお得なプランで契約しましょう。
1位 GMOとくとくBB 実質月額料金:4,274円 ※5Gプラン
GMOとくとくBBは月額割引と高額キャッシュバックによって1番安いプロバイダです。
月額割引キャンペーンにより通常料金(5,302円)より最大3,927円割引に!
さらに高額キャッシュバックで23,000円が付いてきます。
ずっと月額割引で安い
高額キャッシュバックあり
即日発送に対応
GMOとくとくBB
キャッシュバック:23,000円
初期費用:3,300円
契約月:1,375円
実質月額料金:3,965円
端末代:27,720円
最低利用期間:2年
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
2位 Broad WiMAX 実質月額料金:4,659円 ※5Gプラン
Broad WiMAXは月額料金が1,397円~と安い部類にはなりますが、残念ながらGMOとくとくBBよりかは若干高いです。
ですが、学割キャンペーン中に申し込むことで、大学生は安い月額料金で利用できます。
Broad WiMAX
初期費用:3,300円(初期費用割引キャンペーン適応時)
契約月:1,397円の日割り
実質月額料金:4,535円(学割含む)/4,659円(学割含まない)
端末代:31,680円
契約期間:2年
解約違約金
24ヶ月目以内:4,818円
※いつでも解約サポートを利用すれば、上記違約金が0円になります。
3位 カシモ WiMAX 実質月額料金:4,815円 ※5Gプラン
カシモWiMAXは基本定額で、月額料金が高くならないプロバイダです。
というのも他のプロバイダは、利用期間に応じて月額料金が高くなり最終的には5,000円を超えてくるところがあります。
そのため気が付けば出費が高くなっていて、その原因がWiMAXだったということも。
カシモWiMAXは利用期間が長くなっても同じ月額料金で4,818円のまま。
さらに端末代27,720円を分割払い(770円×36ヶ月)を選ぶと770円が月額割引されるため、3年間利用し続けることで実質無料となります。
オプションの強制加入がない
27,720円の端末代が実質無料(3年利用時)
月額料金がずっと定額4,818円(1ヶ月目以降)
カシモ WiMAX
初期費用:3,300円
契約月:1408円
実質月額料金:4,815円
端末代:27,720円(実質無料)
契約期間:期間なし
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンはお得だがリスクあり
モバイルWiFiサービスのなかでWiMAXは、高額キャッシュバックキャンペーンを実施しているところがあります。
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンはプロバイダの中でも高額で、受け取ることができれば、月額割引キャンペーンよりもお得になります。
注意ポイント
GMOとくとくBBには、月額割引と高額キャッシュバックの2種類のキャンペーンがあります。
どちらかお好みのプランを選べるわけですが、高額キャッシュバックプランは、キャッシュバックがあるかわり月額料金が高くなっているため、当サイトでは月額割引プランをおすすめしています。
下の表は、キャッシュバックキャンペーンと月額割引キャンペーンを比較しました。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
GMOとくとくBB※WiMAX2+の新規受付終了 | ||||
キャンペーン | データ容量 | キャッシュバック | 実質月額料金 | キャッシュバック 受け取れなかったら |
キャッシュバック | ギガ放題 | 30,000円 | 3,838円 | 4,649円 |
ライト(7GB) | 3,158円 | 3,970円 | ||
月額割引 | ギガ放題 | 6,000円 | 3,826円 | 3,989円 |
ライト(7GB) | 3,146円 | 3,308円 |
※表記の料金は税込みで計算しています。
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンは高額で魅力的ですが、受け取れなかった場合は大きく損をしてしまいます。
月額割引キャンペーンは、最初から割引されているため受け取れないなどのミスもなく安心できます。
GMOとくとくBBのキャッシュバック受け取りは11ヶ月後です。
各社キャッシュバックの受け取れる時期が違いますが、高額キャッシュバックとなると最長で11ヶ月後になります。
自動的に振り込まれるわけではなく、キャッシュバックの案内メールから振り込み先口座を申請する必要があり、期限内にこれを怠るとキャッシュバックが振り込まれません。
そのため、連絡メールを見落とさず忘れないようにすることが大事です。
トータルで比較するとGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンの方がお得ですが、受け取り忘れなどのリスクを考えると、始めから大きく割引されている月額割引キャンペーンの方が安全ですね。
Broad WiMAXやGMO、どのプロバイダでも通信速度や速度制限は同じ
Broad WiMAXやGMOとくとくBB、BIGLOBE WiMAX2+も含めMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれ、回線網や通信設備などを借り受け、自社ブランドで通信サービスを提供しています。
簡単に言うと、WiMAX回線を管理しているUQコミュニケーションズが、回線を提供して、GMOとくとくBBはそれを借りているのです。
そのため、どのプロバイダからWiMAXを契約しても通信速度やエリアなどは変わりません。
携帯電話料金がお得になる|キャリアのセット割
auやUQ WiMAX、SoftBank Airに関して、それぞれキャリアのスマートフォンを使っていればスマホの通信料を節約することができます。
ポケットWiFiやdocomoにはこのようなセット割がないので、注意しましょう。
auは「auスマートバリューmine」に申し込むことで毎月最大1,100円割引になり、SoftBankは「おうち割光セット」に申し込むことで毎月最大1,100円安くなります。
auスマートバリューmineに関しては、どこでも対応しているわけではなく、対応していないプロバイダがあります。
WiMAXのプロバイダ(GMOやBroad WiMAXなど)は対応しているため申し込むことができます。
SoftBank Airは「おうち割 光セット」でソフトバンクスマホの利用料金が最大1,100円安くなります。
ただし、「おうち割 光セット」に申し込む場合は、指定オプション(毎月550円)にも同時に申し込む必要があるため、あまりお得というわけではありません。
WiMAXはauスマホでしか使えないわけではなく、ソフトバンクスマホでも使うことができるため、ソフトバンクスマホ利用者はSoftBank Airじゃないといけないわけではありません。
ただ各キャリアのスマートフォンを利用していれば、通信料金が安くなりますよというものなので、利用していれば忘れずに申し込むようにしましょう。
プロバイダの選び方|契約するなら月額料金が最安値でお得なプランを選ぶ
WiMAXのプロバイダはたくさんあるため、選ぶのに困惑してしまいそうですが、実は簡単なのです。
以下にプロバイダ選びのポイントや注意点をまとめてみました。
・通信速度や回線エリアはどのプロバイダでも変わらない
・月額料金が安いプロバイダを選ぶ
・キャッシュバックは受け取りまでに1年近くかかるところがある
・お得なキャンペーンの裏にはキャンペーン違約金を設けている場合がある
月額料金が安いGMOとくとくBBが気になるけど、3年縛りで違約金が気になるという方は、Broad WiMAXがおすすめです。
モバイルWiFiの速度・制限・費用・ルーターを比較
モバイルWiFiルーターには、WiMAXやポケットWiFiなどありますが、サービス提供している会社が違うため、使用回線や最大速度、速度制限、機種、月額料金もそれぞれ違います。
機種タイプについて
WiFiルーターには2種類のタイプがあります。
・モバイルWiFiルーター(モバイルルーターとも言う)
・ホームルーター
外でも使う持ち運びタイプがモバイルWiFiルーターで、家の中でのみ使う据え置きタイプがホームルーターです。
ホームルーターで有名なWiFiサービスの1つとして、SoftBank Airがあります。
ホームルーターはコンセントに差して使うため、外で使うことができません。
WiMAXにもホームルーターがありますが、外でも使う場合はモバイルWiFiルーター(モバイルルーター)を選びましょう。
※左右にスクロールできます。
サービス | WiMAX | ポケットWiFi | SoftBank Air | docomo |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi NEXT W06 | Pocket WiFi 803ZT | Airターミナル4 | Wi-Fi STATION SH-05L |
画像 |
UQ WiMAXを提供しているUQコミュニケーションズはKDDIのグループ会社なので、auも同じ端末と回線を使います。
・UQコミュニケーションズが管理しているWiMAX2+回線
・auのau 4G LTE回線
Y!mobileはソフトバンクグループのサブブランドなので、ポケットWiFiはソフトバンクの4G LTE回線を使用します。
モバイルWiFiルーターは、WiFi接続ができる機器(パソコンやスマホ、iPhone、ゲーム機、タブレットなど)で使用可能で、使用している携帯のキャリアに合わせる必要はなく、ドコモユーザーであってもWiMAXを使うことができます。
契約の際に携帯会社に合わせる必要はありません。
高速通信ができる上記のモバイルWiFiルーターを検討する場合、以下のポイントで検討する必要があります。
・通信速度
・月間データ容量
・速度制限の内容
・通信エリア
・費用(月額料金や初期費用など)
各社のサービスでは、高速通信に対応していないエリアがあります。
高速通信エリア外になると、最大速度がかなり落ちるため、契約する前にモバイルWiFiルーターを使用する場所のエリア確認をしておく必要があります。
通信エリアに関しては、各社の公式サイトや契約窓口で調べることができるので、使用場所がご自宅なら、あなたのお家の住所でエリア判定をしましょう。
WiMAXのエリア確認はこちら⇒ UQ WiMAXのエリア確認
ポケットWiFiのエリア確認はこちら⇒ ポケットWiFiのエリア確認
SoftBank Airのエリア確認はこちら⇒ SoftBank Airのエリア確認
docomoのエリア確認はこちら⇒ docomoのエリア確認
ポケットWiFiの通信エリアは、112.5Mbps~988Mbpsを含めたエリアになります。
最大988Mbpsはエリアが限定されるため注意が必要です。
使用予定場所がエリア外であれば検討枠から外し、エリア内であれば、速度や料金で比較していきます。
以下は通信エリア以外を比較しました。
※左右にスクロールできます。
サービス | WiMAX | ポケットWiFi | SoftBank Air | docomo |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi NEXT W06 | Pocket WiFi 803ZT | Airターミナル4 | Wi-Fi STATION SH-05L |
画像 | ||||
最大通信速度 | 1.2Gbps | 一部エリア:988Mbps | 一部エリア:962Mbps | 988Mbps |
月間データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 30GB |
速度制限 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps(一時的) | 3日で10GB を超える 最大1Mbps(一時的) | なし | 月末まで最大1Mbps |
初期費用 | 3,300円 (端末代無料) | 3,300円 端末一括払い:10800円 | 3,300円 | 3,300円 端末一括払い:30,492円 |
実質月額料金 | 3,826円 (GMOとくとくBB) | 4,818円 | 5,368円 (端末分割払い込:1,650円) | 7,678円 |
契約期間 | 3年 | なし | 2年 | 2年 |
※表記の料金は税込みです。
WiMAXはプロバイダによって料金プランが変わるため、一番安いGMOとくとくBBの月額料金を記載しています。
使い放題(無制限)で外でも使うのであれば、WiMAXかポケットWiFiの2択になりますね。
どちらも3日で10GB超えると、翌日午後6時~深夜2時(ポケットWiFiは1時)まで最大1Mbpsになります。
ただこの速度でもYouTube(標準画質)やオンラインゲームを楽しむことができます。
この2つだと費用面で大きな差があり、WiMAXの方が断然安いです。
各社ルータースペック一覧
※左右にスクロールできます。
サービス | WiMAX | ポケットWiFi | SoftBank Air | docomo |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi NEXT W06 | Pocket WiFi 803ZT | Airターミナル4 | Wi-Fi STATION SH-05L |
画像 | ||||
通信回線 | WiMAX2+、au 4G LTE | SoftBank 4G LTE | SoftBank 4G LTE | PREMIUM 4G、LTE |
下り 最大速度 | LTE利用:867Mbps (有線1.2Gbps) | 一部エリア:866Mbps (有線988Mbps) | 一部エリア:962Mbps エリア外:481Mbps以下 | 一部エリア:988Mbps エリア外:150Mbps |
WiMAX2+:558Mbps | ||||
上り 最大速度 | LTE利用:75Mbps | 37.5Mbps | 非公開 | 一部エリア:75Mbps エリア外:50Mbps |
WiMAX2+:30Mbps | ||||
連続 通信時間 | 9時間 | 12時間 | ー | 約5時間 |
最大 同時接続台数 | 16台 | 16台 | 64台 | 11台 |
質量 | 125g | 153g | 635g | 150g |
製造元 | HUAWEI | ZTEコーポレーション | 非公開 | シャープ |
最大通信速度は、エリアによって変わってきます。
ポケットWiFiを例で言うと、都心部の一部エリアは最大988Mbps(有線)になりますが、エリアから外れると最大187.5Mbps以下にまで下がってしまいます。
最大通信速度は理論値であるため、どのサービスであっても実測値が最大速度まで出ることはほぼありません。
それは電波が障害物や距離、混雑具合によって遅くなるからです。
無線なので、こればかりはどうにもならないのですが、そもそものスペックで速度が遅ければ、通信時の速度もさらに遅くなる可能性が高いため、選ぶ端末は性能が高い方がいいですね。
そして見落としがちなのが、連続通信時間(バッテリー持ち)です。
外で持ち運んで使う場合は、長時間使える方がいいですが、バッテリーの持ちはポケットWiFiがリードしています。
各ルーター端末は、とても操作が簡単なので、操作性で大きな違いはありません。
通信エリアを確認してから、料金や用途(外で使うのか、家の中なのか)で決めていきましょう。
WiFiサービスの速度比較|WiMAXはポケットWiFiよりおすすめ
WiMAXのおすすめ機種はSpeed Wi-Fi NEXT W06で、最速最大1.2Gbpsという光回線にも匹敵する速度に達しています。
さらにギガ放題プランにより月間データ容量を気にすることなくネット接続を利用することができます。
WiMAXはUQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAXより、プロバイダ(販売代理店)で契約すると安い料金で同じ高速通信サービスを利用できるのでお得。
さらにキャリアスマホ(auやソフトバンク)を使っていれば、スマホの利用料金が割引になります。
下記の比較表では、一番安い『GMOとくとくBB』の月額料金を記載しています。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
サービス | 最大 通信速度 | 月間 データ容量 | 速度制限 | 実質 月額料金 |
WiMAX | 1.2Gbps | 使い放題 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps | 3,826円 (GMOとくとくBB) |
au | 1.2Gbps | 使い放題 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps | 4,721円 |
ポケットWiFi | 988Mbps | 使い放題 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps | 4,818円 |
SoftBank Air | 962Mbps | 使い放題 | 利用エリアによって制限あり | 5,368円 |
docomo | 988Mbps | 30GB | 最大1Mbps | 7,678円 |
※表記の料金は税込みです。
先ほども紹介しましたが、最大通信速度は理論値(ベストエフォート値)で、最も条件が整った環境での最高速度になります。
実際に使用していても、実測値がこの速度まで出ることがほぼありません。
因みにこの比較している最大通信速度は下り(ダウンロード)の速度です。
メモ
SNSなどに動画や写真をアプロード、メールを送信するときは「上り速度」が重要で、逆にダウンロードするときは「下り速度」が重要になります。
インターネット検索や動画視聴、メールの受信などは「下り速度」が該当します。
そのため速度が速ければ、高画質でもスムーズに視聴を楽しめるメリットがあります。
モバイルWiFiルーターは、有線接続の固定回線とは違い、電波を受信して無線で繋がるため、実測値が20Mbps~30Mbpsということもあります。
オンラインゲームやネット検索、YouTubeも1~5Mbps程度の速度で十分なので、モバイルWiFiルーターでも十分な速度がでます。
ただモバイルWiFiルーターには、速度制限や月間データ容量上限があるところもあるため、その辺りはデメリットですね。
WiFiルーターには「持ち運びタイプ」と「据え置きタイプ」がある
WiFiルーターには2種類あります。
・持ち運び用のモバイルルーター
・据え置きタイプのホームルーター
旅行や出張先でPCやスマートフォンなどWiFi接続ができる機器でネットを利用したい方はモバイルルーターがおすすめです。
ただ外で使う予定がなく家でのみ使いたい方はホームルーターがおすすめです。
ホームルーターに内蔵されているアンテナが、モバイルルーターよりも性能がいいためです。
SoftBank Airはホームルーターに該当しますが、WiMAXにもホームルーターがあります。
そのため、ホームルーターを使いたい場合はWiMAXかSoftBank Airの2択になります。
WiFiルーターの通信速度比較
※左右にスクロールできます。
サービス | WiMAX | ポケットWiFi | SoftBank Air | docomo |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi NEXT W06 | Pocket WiFi 803ZT | Airターミナル4 | Wi-Fi STATION SH-05L |
画像 | ||||
通信回線 | WiMAX2+、au 4G LTE | SoftBank 4G LTE | SoftBank 4G LTE | PREMIUM 4G、LTE |
下り 最大速度 | LTE利用:867Mbps (有線1.2Gbps) | 一部エリア:866Mbps (有線988Mbps) | 一部エリア:962Mbps エリア外:481Mbps以下 | 一部エリア:988Mbps エリア外:150Mbps |
WiMAX2+:558Mbps | ||||
上り 最大速度 | LTE利用:75Mbps | 37.5Mbps | 非公開 | 一部エリア:75Mbps エリア外:50Mbps |
WiMAX2+:30Mbps |
先ほどの表の一部抜粋したものです。
auはUQ WiMAXと同じ端末と回線になります。
WiMAXはWiMAX2+回線とau 4G LTE回線を利用したときの速度があるため、2パターンの速度を記入しています。
他の端末も一部エリアによって高速通信が可能です、
エリア内で最大速度を見れば、どの端末もギガに近い速度まできていますね。
光回線でも下り速度最大1Gbpsとかですので、比べるとモバイルWiFiルーターも進化してきているなと感じます。
ただWiMAXは、WiMAX2+回線とLTE回線を併用したときの最大速度が1.2Gbpsになります。
LTE回線は月間7GBという容量制限があるため、使い放題のWiMAX2+回線のみだと下り最大速度558Mbpsとなります。
通信モードの違い
・WiMAX2+回線のみ(容量無制限):最大速度558Mbps
・WiMAX2+回線とLTE回線を併用(月間7GBまで):最大速度1.2Gbps
他のモバイルWiFiルーターは、エリア内であれば最大速度が速いですが、エリアから少し外れると、かなり遅くなるので必ずエリア確認をする必要があります。
最大通信速度は理論値|使用環境で速度が変わる
先ほども記述しましたが、最大通信速度は理論値です。
光回線なみの速度ではあるのですが、WiFi接続になるため実際の使用環境で実測してもなかなか最大速度で利用できません。
最大通信速度はあくまで障害物もなく、環境が良ければ技術的にでる速度です。
docomoであってもSoftBankであっても実際に使ってみないとわからないというのが現状ですね。
レンタルして使うことができればいいのですが、無料レンタルを行っているのはWiMAXだけ。
UQ WiMAXは15日間無料でお試しができる「Try WiMAX」を行っています。
旧端末から最新端末までレンタルできるので、不安がある方は予め利用してみてはいかがでしょうか。
月間データ容量で比較|データ容量が無制限のモバイルWiFiかどうか
携帯電話にはデータ容量を超えると速度制限にかかり、解除するためには追加料金を払う必要があったり、使えば使うほど料金が上がったりします。
モバイルWiFiルーターにも、月間データ容量に制限があるところもありますが、せっかく契約するのであれば『無制限』で使えるモバイルWiFiルーターを選びたいですね。
Y!mobileのポケットWiFiは、月間7GBのプランにオプションを追加することで無制限で利用することができます。
WiMAXは契約後にプラン変更ができるため、あまり使わなかったらライトプラン(月間データ容量7GB)へ変更してもいいのですが、なかにはプラン変更ができないサービスもありますので、どちらにしようか迷った場合は使い放題プランにした方がいいですね。
ココに注意
月間データ容量を超えると、月末まで速度制限にかかり満足に使えなくなる可能性があります。
そのため、どれだけ使うかわからない方は無制限プランをおすすめしています。
無制限で使えるのは『au』『UQ WiMAX』『SoftBank』『Y!mobile』の4つ
月間データ容量を無制限で使えるのは『au』『UQ WiMAX』『SoftBank』『Y!mobile』の4つ
下記は月間データ容量のプラン比較です。
サービス | 月間データ容量 |
UQ WiMAX | 無制限 7GB |
au | 無制限 |
ポケットWiFi | 無制限 7GB |
SoftBank Air | 無制限 |
docomo | 30GB 7GB |
Y!mobileのポケットWiFiは無制限プランがあるというわけではなく、オプションを追加することで無制限にできるというものです。
SoftBank Airに関しては、無制限プランしかなく、docomoは無制限プランがないので注意が必要です。
無制限プランか容量制限プランどちらがいいのか?
WiMAXやポケットWiFiの月間データ容量制限プランでは7GBです。
速度制限にかかると、ほぼ何もできないぐらい遅くなりますが、その分料金を抑えることができます。
ではここで参考までに7GBはどれくらいで達するか紹介します。
私が実際にPS4とWi-Fi接続をして、モンスターハンターワールドを遊んだ結果があります。
モンスターハンターワールドを3時間遊んでみると0.55GBになっていました。
1時間辺り約0.18GBで、7GBの場合は39時間モンスターハンターワールドで遊ぶと7GBを超える計算になります。
1カ月で39時間だけというのは、かなり短いですね。
実はギガ放題の場合も速度制限があり、3日間で10GB を超えると翌日午後6時から深夜2時までの間、最大速度1Gbpsに制限されてしまいます。
3日で10GB 遊べるため、1日辺り3.3GBとして計算したところ、1日約18時間モンスターハンターワールドを遊べることになります。
モンハンワールドで遊んだ結果 | |
約3時間遊んだ結果 | 0.55GB |
1時間辺り | 約0.18GB |
10GBまで遊ぶ | 約55時間 |
3.3GBまで遊ぶ | 約18時間 |
7GBまで遊ぶ | 約39時間 |
ギガ放題でも制限あるのかよ。
と思いたいところですが、下り速度最大1Gbpsの速度制限がかかっても、YouTube(標準画質)やモンスターハンターワールドを観たり遊んだりできるのです。
YouTubeの場合
YouTubeの場合は、超高画質を見続けると約7時間で10GBを超えてしまいます。
ライトプランの月間データ容量が7GBだと、あっという間に速度制限(128kbps)になってしまいますね。
ギガ放題の速度制限(最大1Mbps)にかかってしまうと、標準画質なら問題なく見ることはできますが、高画質以上はフリーズして観ることができません。
ゲームのダウンロードをすると一発で30GBを超えることもあるため、WiMAXであればギガ放題がおすすめです。
ココがポイント
キャリア携帯の場合、スマホを使えば使うほど(使用容量が増えるほど)料金が高くなってしまいますが、モバイルWiFiルーターはどれどけ使っても月額料金は変わりません。
ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯とWiFi接続させて使うと、YouTubeを見ても携帯のデータ容量を使わないので、料金最安のプランで節約になります。
速度制限で比較|データ容量に制限があるモバイルWiFiサービス
使い放題プランであっても速度制限が設けられていたり、速度制限が設けられていなくても速度低下する場合があります。
まずは各WiFiサービスの月間データ容量と速度制限内容、制限時の通信速度を下記にまとめました。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
サービス | 速度制限 | 制限速度 | 制限期間 |
UQ WiMAX | 3日で10GB | 最大1Mbps | 午後6時から深夜2時まで |
7GB | 128kbps | 月末まで | |
au | 3日で10GB | 最大1Mbps | 午後6時から深夜2時まで |
ポケットWiFi | 3日で10GB | 最大1Mbps | 午後6時から深夜1時まで |
7GB | 128kbps | 月末まで | |
SoftBank Air | なし | なし | 利用エリアによって制限あり |
docomo | 30GB | 最大1Mbps | 月末まで |
7GB | 128kbps |
無制限プラン以外の月間データ容量と速度制限の内容
無制限プランやdocomoのギガホプラン(30GB)だと、最大1Mbpsになる速度制限がありますが、月間データ容量が7GBのプランを選んだ場合、超過すると128kbpsへ月末まで速度制限がかかります。
YouTubeの標準画質は1Mbpsの速度がないと見ることができませんが、128kbpsはメールの送受信程度はできても、それ以外のことはなにもできません。
月半ばで月間データ容量を超過すると月末まで速度制限にかかるため、どちらがいいのかわからない場合は、使い放題プランを選んだ方がいいと思います。
後ほど紹介しますが、
SoftBankは○GBを超えたら速度制限というような制限内容はありませんが、月額料金が高くルーター端末代も有料なので結構高いです。
『au』『UQ WiMAX』『SoftBank』『Y!mobile』の各無制限プランの違い
『au』や『UQ WiMAX』『Y!mobile』は無制限でも、3日で10GB以上使うと通信速度が最大1Mbpsへ制限されてしまいます。
ほぼ同じ速度制限の内容ですが、制限される時間帯が少しだけ違います。
・auとUQ WiMAX:午後6時から深夜2時まで
・Y!mobileのポケットWiFi:午後6時から深夜1時まで
1時間だけauとUQ WiMAXの方が長いです。
ポケットWiFiの方は料金が高いので、比較してもWiMAXの方が安くてお得です。
3日で10GBの速度制限の内容
速度制限のイメージ
ここで重要なのは、速度制限にかかると何ができるのか?
速度制限にかかってもできること。
・モンハワールドは問題なくプレイできる
・YouTubeの標準画質(480P)なら問題なく観ることができる
・インターネット検索もできる
1Mbpsは案外なんでもできたりします。
YouTubeの高画質はフリーズして観ることができませんが、標準画質であればフリーズもしませんし、今流行りのモンハワールドアイスボーンも問題なく遊べます。
キャリアの携帯電話(スマホやiPhone)、モバイルWiFiルーターの月間7GBなどの上限ありプランでは、上限を超えてしまうと最大速度128kbpsに速度制限がかかります。
この速度はほとんど何もできません。
WiMAXやポケットWiFiには、使い放題プランでも速度制限があるものの、高画質動画を見ることを除けば問題なく使うことができるため、実質無制限に近いです。
唯一、SoftBank Airのみ速度制限と制限速度が設けられていませんが、実は全くないわけではありません。
公式サイトでもありますが、通信が集中する時間帯(夜間など)、安定したサービス提供のために速度制限を行います。
サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
・特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
・特定エリアおよび特定時間帯におけるネットワークの高負荷が一部のお客さまの利用によるものと考えられる場合であって、過去3ヵ月の利用状況からその再現性が非常に高いと判断されたときのみ、サービス安定提供のため、該当のお客さまに対する速度制限を行う場合があります。
SoftBank公式サイトより抜粋
どこまで遅くなるのか公開されていませんが、SoftBank Airの夜間は繋がらないという口コミもよく見かけるので、おそらく上記の速度制限が原因なのでしょう。
通信エリアを比較|通信の安定性はエリアの広さが大事
WiMAXやdocomo、ポケットWiFiなど高速通信ができるエリアがあります。
利用場所が通信エリア外で電波が届かなければ通信速度が遅くなるか、最悪の場合ネット接続ができないことになります。
出張先や旅行先など一時的に使う場合は、別の方法を考える必要性もありますが、お家などメインで使う場所のエリア確認は必ずしておく必要があります。
モバイルWiFiルーターの最大速度はサービスエリアが限られている
キャリア回線の4G LTE回線と比較すると若干エリアは狭いですが、WiMAX2+回線もエリア拡大中で、全国主要都市における人口カバー率が99%以上にまで拡大しています。
屋外だけではなく、地下鉄や地下街のような屋内、駅や空港のような公共エリアでも設備が整えられています。
どこでも高速通信サービスを利用できるようになってきていますね。
ただこのエリアが一部エリアに限定されるWiFiサービスもあります。
例えばdocomoの高速通信はPREMIUM 4Gという回線で高速通信ができますが、まだ拡大中なので、エリア外であればLTE回線(下り最大通信速度150Mbps)か電波が全く届かないという状態になります。
ポケットWiFiも同様で一部エリアでの速度になるため、エリア外だと最大速度も低下します。
参照元:Y!mobile公式ページ
首都圏だとエリア内である可能性が高いですが、地方だとエリア外の可能性もあります。
そのため、エリア確認は必ずしておく必要があります。
モバイルWiFiルーターの使用場所で電波が繋がらないことも
高速通信ができるモバイルWiFiルーターには、弱点があります。
それが電波の直進性が高いことにあります。
例えばWiMAXが通信で使うWiMAX2+は屋内を苦手とする電波です。
スマホが使う4G LTE回線は屋内でも届きやすい電波です。
この違いは電波の周波数が関係しています。
電波は反射したり回り込んだりして届きますが、周波数が高くなると通信速度が速くなる反面、直進性が高く障害物に弱くなります。
逆に周波数が低いと回り込みやすいため屋内でも届きやすいですが、高い周波数と比べると通信速度が遅くなります。
WiMAX2+回線とスマートフォンの違い
WiMAX2+に使われる高い周波数2.5GHz(ギガへルツ)は直進性が高く屋内に弱いですが、スマホや携帯電話にも使われる低い周波数700~900MHz(メガヘルツ)はプラチナバンドとも呼ばれ、屋内でも繋がりやすいのが特徴です。
ドコモやau・ソフトバンクの4G LTE回線は、低い周波数(700~900MHz)も使っているため、繋がりやすいのです。
WiMAXと比較すると、スマホの方が屋内でもネットに繋がりやすいですが、通信速度が遅いことがデメリットになりますね。
電波は障害物により通過したり反射したりします。
電波の一般的な性質として、紙、布、プラスチックは通り抜けることができます。
木材やガラスも減衰しますが、通過することができます。
コンクリートは遮られたり、鉄や銅、アルミニウムといった金属類には反射するため通過できません。
ルーター端末を窓際に置いた方がいいと言われるのはこのためです。
ドアや家具、壁が障害物になるため、PS4やPCとルーター端末との間に扉などがあると材質により遮られてしまいます。
WiMAXはWiMAX2+回線だけではなく、au 4G LTE回線も使います。
そのため繋がりにくい場所ではau 4G LTE回線を使うことで弱点を補っていますが、問題があります。
au 4G LTE回線を併用して使う「ハイスピードプラスエリアモード」は、WiMAXの最大通信速度が1.2Gbpsになるというメリットがあるのですが、月間7GBまでしか使えないというデメリットがあります。
7GBを超えてしまうと、月末まで128kbpsに速度制限されてしまうため、「ハイスピードプラスエリアモード」をメインとして使うことはおすすめできません。
ポケットWiFiやドコモ、SoftBank Airなどは複数の周波数を使っています。
WiFiサービスによって1.7GHz~3.5GHzやプラチナバンド(800MHz)を使うため、低速になることはありますが、繋がりやすくなっています。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使う通信モードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTE回線に接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードの主な使い道は、出張や帰省、旅行、新幹線での移動などWiMAX2+回線の電波が届かない場所で使うことが多いです。
WiMAXは、技術の発展でルーターの性能も向上しています。
最速ルーターであるW06やL02はアンテナ性能の向上で、基地局から飛んでくる電波をしっかりとキャッチする「高性能ハイモードアンテナ」が搭載され、他にも「Wi-Fi TXビームフォーミング」搭載でスマートフォンなどのWiFi機器の位置を検知し、集中して電波を送信することができます。
これにより繋がりやすさが向上しているため、室内でも使いやすくなっています。
一人暮らしの方や、引っ越しが多い方にとって固定回線は費用が高かったり、引っ越しの度に工事が必要だったりします。
モバイルWiFiは費用も安く、引っ越しが多くても工事不要で使うことができるため、固定回線の代わりとしてモバイルWiFiルーターを使う人が多くなってきています。
仕事や旅行でも使えるので、口コミでも評判が高くなっていますね。
モバイルWiFiルーターのバッテリー持ち時間で比較
SoftBank Airのホームルーターはコンセントに差し込んで使うため、バッテリーの持ちとかは関係ないのですが、持ち運び用のモバイルルーターを外で使う場合はバッテリーの持ちも重要です。
※左右にスクロールできます。
サービス | WiMAX | ポケットWiFi | SoftBank Air | docomo |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi NEXT W06 | Pocket WiFi 803ZT | Airターミナル4 | Wi-Fi STATION SH-05L |
画像 | ||||
連続 通信時間 | 9時間 | 12時間 | ー | 約5時間 |
docomoは約5時間(PREMIUM 4G回線利用時)という短さなので、外出中に電池切れになる可能性がありますが、Y!mobileのポケットWiFiは大容量バッテリーで最長の約12時間電池が持つため旅行先でも安心して利用できますね。
UQ WiMAXの連続通信時間は約9時間ですが、外出中ずっと通信しているわけではないかと思うので、適度に充電しておけば問題なく使うことができるはずです。
WiFiサービスの月額料金で比較|初期費用や割引で安い?
エリア内であることがわかり、通信速度や速度制限に関しても紹介してきました。
ここから月額料金で比較していきますが、どれだけ月間通信量が無制限でも月額料金が高額だと困ります。
やはり安くて使い放題が良いと思いますので、ここから料金比較をしてどこが安いのかを紹介します。
WiMAXはMVNOによりプロバイダがたくさんあります。
各プロバイダで割引額が違うのですが、当サイトでもおすすめしている一番安い「GMOとくとくBB」の月額料金を記載しています。
因みに本家UQ WiMAXの月額料金は4,268円でルーター端末代15,000円が必要です。
同じ回線を使うので、プロバイダによって速度が変わることがありません。
各サービスを比較したのが以下です。
※左右にスクロールできます。
サービス | プラン | ルーター端末代 | 実質月額料金 | スマホ割引き |
WiMAX | ギガ放題 | 無料 (GMOとくとくBB) | 3,826円 (GMOとくとくBB) | auユーザーは割引あり |
ライトプラン | 2,926円 (GMOとくとくBB) | |||
au | ギガ放題 | 月額割で実質0円 | 4,721円 | |
ポケットWiFi | 使い放題 | 11,880円 | 4,818円 | なし |
7GB | 4,368円 | |||
SoftBank Air | なし | 59,400円 | 5,368円 | ソフトバンクユーザー は割引あり |
docomo | 30GB | 30,492円 | 7,678円 | なし |
7GB | 6,578円 |
※表記の料金は税込みです。
※SoftBank Airの場合は、端末代を分割払い(36回払い)で、月額料金に含まれています。
契約期間が2年なので、2年で解約してしまうと端末残債分を請求されるため、注意が必要。
WiFiサービスやプロバイダ(販売代理店)によってルーター代が必要になることがあります。
WiMAXであれば、GMOとくとくBBやBroad WiMAXは無料キャンペーンを実施しているので、端末代は無料です。
上記料金以外にもWiMAXやポケットWiFi、SoftBank Airなどのサービスには、初期費用として3,300円必要です。
契約料や事務手数料というもので、最初だけ必要になる料金です。
あとセキュリティソフトやメールサービス、サポートサービス、故障時に無償で修理してくれるサポートなどのオプションに加入すれば、そのぶん月額料金が高くなります。
キャンペーン申込みに必須のものもりますが、たいていの場合は申し込み後に解約をすれば問題ありません。
各社料金(ルーター端末代、初期費用、月額料金)の一覧
各サービスのおすすめ機種や月額料金、初期費用など以下にまとめました。
UQ WiMAX(プロバイダ:GMOとくとくBB)|モバイルルーター端末「W06」
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ルーター端末代 | 無料 | 最新端末でも0円。途中解約でも請求なし |
初期費用 | 3,300円 | 事務手数料 |
実質月額料金 | 3,826円 | ギガ放題の月額割引キャンペーン適応時 |
キャッシュバック | 6,000円 | 2023年6月:期間限定特典 |
契約期間 | 3年 | 更新月は37ヶ月目 |
解約違約金 | 12ヶ月目以内:20,900円 13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円 25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円 37ヶ月目:0円 38ヶ月目以降:10,450円 | 20日以内キャンセルによって 違約金0円で解約可能 |
au WiMAX|モバイルルーター端末「W06」
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ルーター端末代 | 30,888円 (分割払い36回) | 月額割で実質0円。途中解約で残債分請求あり |
初期費用 | 3,300円 | 事務手数料 |
実質月額料金 | 4,721円 | 「2年契約N」未加入時 4,908円/月 |
キャッシュバック | なし | お得な特典がない |
契約期間 | 2年 | 更新月は25ヶ月目 |
解約違約金 | 更新月以外:1,100円 | 2年で解約すると端末残債分の請求がある |
Y!mobile(ポケットWiFi)|モバイルルーター端末「Pocket WiFi 803ZT」
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ルーター端末代 | 11,880円 (端末割引後の価格) | Pocket WiFi 803ZTの端末代。 分割払い(36回)だと330円/月 |
初期費用 | 3,300円 | 事務手数料 |
実質月額料金 | 4,818円 | 使い放題のアドバンスオプション追加時の費用 |
キャッシュバック | なし | お得な特典がない |
契約期間 | ー | 契約期間を定めていないプラン |
解約違約金 | ー |
ソフトバンク(SoftBank Air)|ホームルーター端末「Airターミナル4」
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ルーター端末代 | 59,400円 (分割払い36回) | Airターミナル4の端末代。 月額割で実質0円。 途中解約で残債分請求あり |
初期費用 | 3,300円 | 事務手数料 |
実質月額料金 | 5,368円 | セット割適応で+550/月になる |
キャッシュバック | 30,000円 | 販売代理店により違う |
契約期間 | 2年 | 違約金と端末代なしで解約できるのは4年目 |
解約違約金 | 10,450円 | 別途、端末残債分の請求には注意 |
docomo|モバイルルーター端末「Wi-Fi STATION SH-05L」
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ルーター端末代 | 30,492円 | Wi-Fi STATION SH-05Lの端末代。 一括、12回、24回、36回払いを選べる。 途中解約で残債分請求あり |
初期費用 | 3,300円 | 事務手数料 |
実質月額料金 | 7,678円 | 上限30GBで高額 |
キャッシュバック | なし | お得な特典がない |
契約期間 | 2年 | 分割払いを選ぶ場合は、24回払いがおすすめ |
解約違約金 | 1,100円 | 別途、端末残債分の請求には注意 |
月額料金や初期費用、安いプランのまとめ
各社のルーター端末代によって初期費用が高くなるケースがあります。
分割払いにすることによって、初期費用を抑えることができますが、解約時に残債分を一括請求されるため、解約し難いデメリットがありますね。
WiMAXは無制限プランで月額料金と初期費用ともに安いことが特徴です。
本家UQ WiMAX以外にもプロバイダがたくさんあるため、月額割引やキャッシュバック特典など選ぶことができますが、キャッシュバック特典は受け取りまでの期間が長く、月額料金が高いため、私個人的にはおすすめしません。
そのためGMOとくとくBBの月額割引キャンペーン(ギガ放題)がおすすめです。
ホームルーターもWiMAXがおすすめ
持ち運びタイプは、WiMAXの『W06』が一番速くておすすめですが、ホームルーターは『L02』がおすすめです。
SoftBank Airと比較してもWiMAXの方がおすすめです。
理由は大きく2つあります。
・最大速度はWiMAXの方が速い
・SoftBank Airは月額料金が高く、ルーター端末代(59,400円)が必要
2つのホームルーター比較が以下になります。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
サービス | WiMAX | SoftBank Air |
モバイルルーター | Speed Wi-Fi HOME L02 | Airターミナル4 |
画像 | ||
通信回線 | WiMAX2+、au 4G LTE | Softbank 4G LTE |
下り最大速度 | LTE利用:867Mbps (有線1Gbps) | 一部エリア:962Mbps エリア外:481Mbps |
WiMAX2+:558Mbps | ||
上り最大速度 | LTE利用:75Mbps | 非公開 |
WiMAX2+:30Mbps | ||
最大同時接続台数 | 40台 | 64台 |
質量 | 436g | 635g |
製造元 | HUAWEI | 非公開 |
WiMAXはWiMAX2+回線とau 4G LTE回線を利用したときの速度があるため、2パターンの速度を記入しています。
それぞれLAN接続口が2つ付いているため、有線接続もできます。
SoftBank Airの最大速度962Mbpsがあまり広いエリアで使えないため、多くの方が481Mbps以下の速度になると思います。
SoftBank Airは料金が高いので、契約したい方はキャッシュバックのある販売代理店から契約することをおすすめします。
月額料金は同じですが、キャッシュバック特典があるためSoftBank Air公式サイトよりお得な内容になっています。
3日で10GBの速度制限なし大容量WiFiサービス
WiMAXやポケットWiFiと比べると下り最大通信速度が遅いですが、大容量使うことができるモバイルWiFiサービスがあります。
どこよりもWiFiなどが該当します。
クラウドSIMを使っているので、ドコモ・au・ソフトバンクの通信エリアに対応しており地方や山間部でも繋りやすいことが特徴です。
どのサービスも月間無制限で使えるわけではなく、通信量を超えるとかなり遅い速度まで制限がかかります。
月100GBや200GB使えたら十分という方は、「3日の制限なしのモバイルWiFi」も紹介しているので、こちらをご覧ください。
モバイルWiFi 3日 制限なしのWiFi比較サイト※料金・速さの全てがわかる!
続きを見る
WiMAX2+を契約(プランや端末の選び方)から解約までを紹介!
WiMAXプロバイダと契約するには大きく3つの確認が必要です。
この3つの確認は簡単で、プロバイダさえ決まっていれば、あとは流れに沿って契約するだけです。
step
1WiMAX2+やau 4G LTEの通信エリアを確認
step
2WiMAXプロバイダの料金比較
step
3ギガ放題プランor ライトプラン(月間データ容量7GB)の選択
という流れになります。
STEP1.WiMAX2+やau 4G LTEの通信エリアを確認
UQコミュニケーションズの公式サイトや各プロバイダのサイトでエリア確認ができます。
ピンポイントエリア判定で使う場所の住所を入力して確認しましょう。
判定結果が「△」や「×」だった場合は、WiMAX2+回線が使えない可能性が出てくるため、その場合はプロバイダやUQ コミュニケーションズに相談してみるか、無料でお試しができるTry WiMAXを利用してみるのも手です。
Try WiMAXで全くWiMAXが使えない場合は、WiMAX以外のWi-Fiサービスの契約をおすすめします。
STEP2.WiMAXプロバイダの料金比較
WiMAXはどのプロバイダで契約しても繋がりやすさは同じで、3年契約が主流となっている現在は、3年契約で料金が安いプロバイダを選ぶことが重要です。
当サイトでは一番安いGMOとくとくBBがおすすめしています。
GMOとくとくBBは月額料金が1番安いため、圧倒的に他のプロバイダよりお得に契約できます。
STEP3.【契約プラン】ギガ放題プランorライト(月間データ容量7GB)プランの選択
WiMAXのデータ容量のプランが2つあります。
それがギガ放題プランとライト(月間データ容量7GB)のプランで、ライトプランの場合は、7GBを超えてしまうと128kbpsの速度まで下がってしまいます。
この速度では何もできないため、インターネットよく使う人はギガ放題を選ぶようにしましょう。
WiMAX端末を選ぼう|おすすめ機種は?
ルーター端末選びでは、速度が速い端末が圧倒的に有利です。
外でも使うのであれば、下り速度最大1.2Gbpsのモバイルルーター「W06」がおすすめです。
下り 最大通信速度 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | 約9時間 |
接続台数 | 16台 |
製造元 | HUAWEI |
しかし、家の中でしか使わないのであれば、大きなアンテナが内蔵されて下り速度最大1Gbpsの「HOME L02」がおすすめです。
下り 最大通信速度 | 1Gbps |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | ー |
接続台数 | 40台 |
製造元 | HUAWEI |
モバイルルーターW06でも家の中で使うことができます。
私はむしろ外では使わずW06を家の中で使って、PS4でオンラインゲームをしています。
最新端末を選ぶメリット
・WiMAX2+エリア外でも「au 4G LTE」対応で高速通信が可能
・au 4G LTE回線と併用でモバイルルーター最速のギガ超え
・弱い電波もしっかりキャッチして繋がりやすさも向上
・下り速度だけではなく、上り速度も向上してアップロードも高速化
『Speed Wi-Fi NEXT W06』は下り最大速度1.2Gbps
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
端末画像 | 端末 | 下り 最大通信速度 |
W06 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) | |
WX06 | 440Mbps | |
WX05 | 440Mbps | |
W05 | 758Mbps |
ハイスピードプラスエリアモードで有線接続など条件がありますが、他の端末と比べても最大1.2Gbpsと最速です。
ハイスピードモードでも下り速度最大558Mbpsで、この速さでもYouTubeを見ることや、オンラインゲームをすることができます。
YouTubeやネットサーフィンなど下り速度が速い方がいいため、W06がおすすめになります。
最新機種「WiMAX W06とWX06の比較」を下記ページでしています。
モバイルルーター選びの参考にしていただければと思います。
WiMAX W06 WX06 比較|W06の方が通信速度は速い!※速度1.2GbpsでNo.1ルーター
続きを見る
電波の繋がりやすさが向上
W06は前機種であるW05よりも最大速度が上がっただけではなく、繋がりやすさも向上しています。
・高性能ハイモードアンテナ搭載
・Wi-Fi TXビームフォーミング搭載
この2つの新しい機能が搭載され、弱い電波もしっかりとキャッチするようになっています。
高性能ハイモードアンテナ搭載で電波をしっかりキャッチ
最新機種であるSpeed Wi-Fi NEXT W06から新しく搭載され、アンテナ感度が向上して、今まで届きにくかった場所でも電波をしっかりキャッチします。
Wi-Fi TXビームフォーミング搭載で電波の受信速度が約20%UP
Wi-Fi TXビームフォーミングは、スマートフォンなどのWiFi機器の位置を検知し、集中して電波を送信することで、WiFi電波が中・弱電界の場所の通信を安定させ、スループットを向上させる技術です。
この機能で受信速度が約20%UPしています。
WiMAX2+エリア外でも「au 4G LTE回線と併用」で高速通信が可能
WiMAX2+のエリアは、地域によっては届かないところがありますが、au 4G LTE回線も使える(ハイスピードプラスエリアモード)LTEエリアも利用して、WiMAX2+のエリア外をカバーしており、Wi-Fi接続で下り最大速度867Mbpsの高速通信が可能です。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使うモードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTEの回線と接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードの主な使い道は、出張や帰省、旅行、新幹線での移動などで使うことが多いです。
上り通信速度も最大75Mbpsと速い
すでに販売はしていない旧端末では上り速度最大10Mbpsとかでした。
上り速度は下り速度より重要視されていないため、下りと比べえると速度の上がり方は小さいですが、上り速度も着実に速くなってきています。
FacebookやTwitter、YouTubeへ動画や画像などのデータを投稿する際に、上り速度が速い方がいいのですが、W06は現在最速で下り速度も速いためW06一択になります。
メモ
SNSなどに動画や写真をアプロードするときは「上り速度」が重要で、逆にダウンロードするときは「下り速度」が重要になります。
ネット検索や動画視聴などは「下り速度」が該当します。
速度を安定させたい場合は有線接続しよう
ホームルーターにはLAN差し込み口がありますが、モバイルルーターのW06などにはLANケーブルの差し込み口がありません。
旧端末のW05やWX05にはクレードルがあるため、クレードルを用いれば有線接続ができます。
ただW06に専用のクレードルがないため、PS4と有線接続ができません。
パソコンと有線接続したい場合は、USBケーブルを別途で購入すると有線接続ができます。
クレードルとは?
クレードルはWiMAXモバイルルーター用のスタンドで、LANケーブルの差し込み口があるため充電しながら有線接続ができます。
【比較まとめ】最速おすすめモバイルWiFiルーターと最安プラン
いかがでしたでしょうか。
モバイルWiFiルーターは、工事不要で簡単にインターネットを利用できますが、WiFiサービスによって高速通信エリアが限定されていたり、月間データ容量に制限があったりします。
WiMAX2+もエリアが広範囲で利用できるようになってきており、エリア外ではau 4G LTE回線を使うことでどこでも繋がりやすくなっています。
WiMAXを契約する場合は、MVNOによってたくさんのプロバイダがありますが、プロバイダによって端末代が有料だったり、月額料金が高かったりするため、WiMAXを契約する場合でも“比較”することが大切です。
2023年6月現在、最安値なのが『GMOとくとくBB』です。
WiMAXプロバイダランキング
【第1位】GMOとくとくBB 実質月額料金:3,826円※WiMAX2+の受付終了
【第2位】Broadwimax 実質月額料金:3,943円※WiMAX2+の受付終了
【第3位】カシモ WiMAX 実質月額料金:3,971円※WiMAX2+の受付終了
ギガ放題プランで安いプロバイダで、ギガ放題以外にもライトプラン(月間データ容量7GB)もあります。
この3社ともW06やL02などのルーター端末が無料です。
1つ注意点がありますが、支払い方法がクレジットカードに限定され、口座振替に対応しているのは、この中ではBroad WiMAXだけ。
高速通信サービスは、無制限でも3日で10GBのような短期間の速度制限があるので、このような速度制限が気になる方は『MUGEN WiFi』がおすすめ。
MUGEN WiFiは、キャリア回線(ドコモ、au、ソフトバンク)を使い分けるため、どこでも繋がりやすいという特徴があります。
最大速度が150Mbpsですが、繋がりやすく月額料金も安いです。
モバイルWiFiルーターは、電波をルーターが受信して無線で繋がるため、安定性に欠けてしまいます。
高速通信を安定して使いたい場合は、光回線がおすすめです。
以下は光回線を簡単にまとめています。
モバイルWiFiルーターと光回線でお悩みの方は、以下も参考にしていただければと思います。
安定した高速通信なら光回線がおすすめ
WiMAXは外でも使いたい方向けで、家でがっつりインターネットを使いたい人は光回線がおすすめです。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiMAX | 光回線 | |
最大速度 | LTE利用:867Mbps (有線1.2Gbps) | 1Gbps |
通信エリア | WiMAX2+エリア | 全国対応 (回線により限定あり) |
通信制限 | 3日で10GB (最大1Mbps) | 使い放題 |
場所 | 外でも家の中でも | 家の中のみ |
月額料金 | 3,500円程度 | 3500円~6000円程度 |
工事 | なし | 必要 (工事費1万~4万程度) |
WiMAXであれば安いGMOとくとくBBがおすすめですが、光回線だとお使いのスマホによっておすすめが変わります。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
サービス | おすすめ 契約窓口 | 実質月額料金 | キャッシュバック | |
一戸建て | マンション | |||
auひかり | GMOとくとくBB | 4,400円 | 2,860円 | 20,000円 |
So-net光プラス | So-net | 6,138円 | 4,928円 | 50,000円 |
ドコモ光 | @nifty | 5,720円 | 4,400円 | dポイント:2,000 &20,000円 |
SoftBank光 | ㈱エヌズカンパニー | 5,720円 | 4,180円 | 40,000円 |
NURO光 | So-net | 5,200円 | ー | 45,000円 |
※記載の料金は税込みです。
上記サービスのなかで、工事費が実質無料になるのは、auひかりやSo-net光プラス、SoftBank光、NURO光です。
実質無料というのは、月額割引にすることで工事費分を±0円にしています。
そのため、途中解約すると残債分請求されます。
サービスを選ぶときは、スマホとセット割にすることで、お得に利用できます。
そのため、WiMAXと比較しても同じくらいの安い料金で、インターネットを利用することができます。
ただし光回線でも全国対応しておらず、エリアが限定している回線もあります。
そのため、利用可能なのかエリア確認をする必要があります。
NURO光の対応エリア
対応エリア | |
NURO光 | 北海道 関東エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉 茨城・栃木・群馬 東海エリア:愛知・静岡・岐阜・三重 関西エリア:大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 中国エリア:広島・岡山 九州エリア:福岡・佐賀 |
auひかりの非対応エリア
非対応エリア | |
auひかり | 東海エリア:愛知・静岡・岐阜・三重 関西エリア:大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 和歌山 |
下記はおすすめの契約窓口です。
auひかり(GMOとくとくBB):auひかり_月額料金割引キャンペーン
So-net光プラス(So-net):【So-net 光 コラボ】
ドコモ光(@nifty):【@nifty with ドコモ光】
SoftBank 光(エヌズカンパニー):SoftBank光キャンペーン
NURO光(So-net):【公式】NURO 光