■WiMAXの3日制限なんてすぐに使ってしまう
■速度制限がない大容量使えるWiFiはないの?
■いろんなWiFiが登場していて、どれがいいのかわかり難い
大容量使えるモバイルWiFiでWiMAXやポケットWiFiが有名ですが、月間無制限でも直近3日間で10GBを超えると速度制限がかかり、ストレスを感じるユーザーも多くいらっしゃいます。
またゼウスWiFiやTHE WiFiなど様々なモバイルWiFiサービスが登場しており、どのサービスがどれだけ使えるのかわかりにくい状態にもなっています。
このページでは
・3日制限なしのWiFiサービス
・3日制限ありとなしで比較
・3日制限ありとなしでの月額料金が安い申し込み先
この記事を読むことで、あなたにぴったりのモバイルWiFiを選ぶことができます。
先に言っておくと、完全無制限で使えるモバイルWiFiはなく、3日で制限なしと言ってもその多くが月間100GBまでです。
WiMAXやポケットWiFiは、月間制限はない代わりに3日で10GBの制限を設けていますが、制限中でもYouTubeを観れる速度が出ます。
このようにWiFiサービスには、メリットやデメリットがあるため、この記事がモバイルWiFiを選ぶ参考になれば幸いです。
3日で10GBの制限なし!月間無制限のモバイルWiFiを紹介
まず先に紹介しますが、3日で10GBの制限なしモバイルWiFiのおすすめは『大容量WiFi』です。
WiMAXやポケットWiFiの速度制限1Mbpsはインターネット検索やYouTube(標準画質)を観たりできるため、実質無制限とされています。
大容量WiFi含め、制限なしのWiFiサービスの方が良いように感じますが、WiMAXやポケットWiFiは通信速度が速いという点でメリットがあります。
下り速度最大速度
大容量WiFi:150Mbps
WiMAX:1,237Mbps(1.2Gbps)
ポケットWiFi:988Mbps
大容量WiFiでも動画を観たりできるので、速度重視でなければ制限なしのWiFiサービスがおすすめです。
WiMAXやポケットWiFiには短期間(3日で10GB)の制限がある
WiMAXの使い放題プランでもある“ギガ放題”には速度制限があります。
直近3日間で10GBを超えると、翌日18時~深夜2時までの間、通信速度が最大1Mbpsに規制されるというもの。
※Y!mobileのポケットWiFiは深夜1時まで
速度制限のイメージ
ここでどれだけ利用すると10GBに達するのでしょうか。
下記はあくまで目安になります。
パソコンで10GBはどれくらいか
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
内容 | データ容量 | 10GB | |
Webページ | 約2.5MB | 約4,000回 | |
テキストメール (500文字) | 約30KB | 約333,333通 | |
テキストメール+写真1枚 (500文字) | 約5MB | 約2,000通 | |
YouTube (5分) | 超高画質 | 約113MB | 約88回 (約7時間) |
高画質 | 約60MB | 約166回 (約13時間) | |
標準画質 | 約17.5MB | 約570回 (約47時間) | |
低画質 | 約10MB | 約1,000回 (約83時間) | |
Google Map | 約3MB | 約3,333回 |
スマートフォンで10GBはどれくらいか
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
内容 | データ容量 | 10GB | |
Webページ | 約300KB | 約33,333回 | |
テキストメール (500文字) | 約15KB | 約666,666通 | |
テキストメール+写真1枚 (500文字) | 約1MB | 約10,000通 | |
YouTube (5分) | 超高画質 | 約110.9MB | 約92回 (約7時間) |
高画質 | 約59.7MB | 約170回 (約14時間) | |
標準画質 | 約17.1MB | 約600回 (約50時間) | |
低画質 | 約10.2MB | 約1,000回 (約83時間) | |
Google Map | 約3MB | 約3,333回 |
YouTubeのような動画では、高画質を見続けると1日で10GBに達してしまいます。
参考程度にNetflixやHulu、Amazonプライムも下記にまとめました。
※スクロールできます。
内容 | 画質 | 1時間のデータ容量 | 10GB |
Netflix | 高画質(HD) | 最大3GB | 約3時間 |
標準画質(SD) | 約0.7GB | 約14時間 | |
Hulu | 最高画質 | 約1.6GB | 約6時間 |
高画質 | 約0.9GB | 約11時間 | |
中画質(推奨) | 約0.5GB | 約17時間 | |
低画質 | 約0.4GB | 約24時間 | |
最低画質 | 約0.2GB | 約35時間 | |
通信節約 | 約0.08GB | 約115時間 | |
Amazon プライム (ストリーミング) | 最高画質 | 約5.8GB | 約1時間 |
高画質 | 約1.8GB | 約5時間 | |
中画質(推奨) | 約0.6GB | 約16時間 | |
Amazon プライム (ダウンロード) | 最高画質 | 約0.9GB | 約11時間 |
高画質 | 約0.6GB | 約16時間 | |
中画質(推奨) | 約0.3GB | 約33時間 |
標準画質(中画質)程度であれば、Netflixで約14時間なので、3日で14時間以上見ると速度制限にかかってしまいます。
自宅だけではなく、外出先でも観ると10GB以上超えてしまうかもしれませんね。
そもそもそんなに観ないという方は、速度制限を気にすることがないと思いますが、高画質や最高画質でしか観ない方は、短時間で10GBに到達してしまうため、WiMAXやポケットWiFiで観るのは避け、制限なしのモバイルWiFiにした方がいいですね。
WiMAXやポケットWiFiには他にも通信制限がある
WiMAXやポケットWiFの通信制限は3日で10GB以上使うと短期間だけ1Mbpsになるということはお伝えしましたが、他にもプランやオプションによって通信制限があります。
WiMAXの通信制限
・ライトプラン(月間7GBまで):7GBを超えると月末まで128kbpsに制限がかかる。
・ハイスピードプラスエリアモード(月間7GBまで):7GBを超えると月末まで128kbpsに制限がかかる。
ポケットWiFi
・無制限オプションなし:7GBを超えると月末まで128kbpsに制限がかかる。
7GBの月間データ容量制限
WiMAXはギガ放題プランとライトプランから選ぶことができます。
ライトプランは標準プランという言い方もありますが、要はギガ放題プランより安い料金で利用できる代わりに月間7GBまでしか使えないという内容です。
ポケットWiFiは月間7GBのプランにオプションを追加することで実質無制限になります。
オプションなしのままだと7GBまでしか使えません。
どちらもスマホのように月間容量が決まっており、超過すると月末まで通信速度が128kbpsに制限がかかります。
月間○○GBまでのモバイルWiFiサービスはいくつかありますが、料金はだいたい2,000円~3,000円程度で、月間無制限はだいたい3,000円~4,000円程度です。
自宅や外出先でスマホやパソコンの容量を気にせず使うのなら無制限プランがおすすめです。
LTE回線の利用も7GBの月間データ容量制限
これはWiMAXに対する速度制限なのですが、WiMAXはギガ放題プランやライトプランどちらでも「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」を使うことができます。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使う通信モードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTE回線に接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードの主な使い道は、出張や帰省、旅行、新幹線での移動などWiMAX2+回線の電波が届かない場所で使うことが多いです。
ハイスピードプラスエリアモードはLTEオプション利用料金として別途料金が発生(3年契約なら無料)しますが、WiMAX2+通信エリアの外で通信するときに使えます。
月間7GBまでしか使うことができず、超えてしまうと月末まで128kbpsに速度制限がかかります。
これはハイスピードモードも影響を受けてしまい、同様に月末まで128kbpsに速度制限がかかります。
基本的にはハイスピードモード(WiMAX2+回線)をメインで使うので、あまり気にしなくても良いのですが、ハイスピードプラスエリアモードを使う場合は7GB未満に抑える必要があります。
クラウドSIM対応データ容量無制限のWiFiサービス
WiMAXのような3日で10GBの制限なしのモバイルWiFiで「どんなときもWiFi」の登場から本格的に増えてきました。
今では多くのWiFiサービスが登場しており、各社安い月額料金で利用できるようになってきました。
下記に比較一覧を紹介していますが、安くおすすめが「大容量WiFi」です。
どんなときもWiFiと同様でクラウドSIM対応のルーター端末を使います。
クラウドSIMに対応していると、ドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線から最適な回線へ自動で切り替えてくれます。
※スクロールできます。
WiFiサービス | 月間容量 | 実質月額料金 | 契約期間 |
大容量WiFi | 月200GB | 3,249円 | 2年 |
大容量WiFi | 月100GB | 2,502円 | 2年 |
AiR-WiFi | 月100GB | 3,278円 | 1年 |
クラウドWiFi | 月100GB | 3,718円 | なし |
MUGEN WiFi | 月100GB | 3,301円 | 2年 |
NC Wi-Fi | 月100GB | 3,301円 | 2年 |
それがだいじWi-Fi | 月100GB | 3,718円 | 2年 |
THE WiFi | 月100GB | 3,703円 | 2年 |
どこよりもWiFi | 月100GB | 3,718円 | 2年 |
ギガWi-Fi | 月100GB | 3,718円 | 2年 |
ポケットモバイル | 月100GB | 3,718円 | 2年 |
ゼウスWiFi | 月100GB | 3,759円 | 2年 |
NOZOMI WiFi | 1日10GB | 4,928円 | なし |
限界突破WiFi | 1日5GB 1日10GB以上 | 3,850円 | 2年 |
上記は大容量プランで、ドコモ・au・ソフトバンクの電波を利用するため繋がりやすいサービスです。
容量無制限とあるが実際は無制限ではない事実
上記モバイルWiFiサービスは公式サイトには『容量無制限』や『使い放題』など、あたかも速度制限がまったくないように記載されているところもありますが、無制限で使えるモバイルWiFiサービスはありません。
※スクロールできます。
WiFiサービス | 月間容量 | 制限速度(目安) | 制限期間 |
大容量WiFi | 月200GB | 回線停止 | 月末まで |
大容量WiFi | 月100GB | 回線停止 | 月末まで |
AiR-WiFi | 月100GB | 概ね128kbps | 月末まで |
クラウドWiFi | 月100GB | 概ね128kbps | 月末まで |
MUGEN WiFi | 月100GB | 概ね128kbps | 月末まで |
NC Wi-Fi | 月100GB | 概ね384kbps | 月末まで |
それがだいじWi-Fi | 月100GB | 概ね384kbps | 月末まで |
THE WiFi | 月100GB | 概ね128kbps | 月末まで |
どこよりもWiFi | 月100GB | 概ね128kbps | 月末まで |
ギガWi-Fi | 月100GB | 概ね384kbps | 月末まで |
ポケットモバイル | 月100GB | 概ね384kbps | 月末まで |
ゼウスWiFi | 月100GB | 概ね128kbps | 月末まで |
NOZOMI WiFi | 1日10GB | 概ね128kbps | 翌日朝9時まで |
限界突破WiFi | 1日5GB 1日10GB以上 | 概ね4Mbps 概ね128kbps | 24時まで |
1日にデータ容量を設けられているサービスや、月間容量に制限を設けているサービスまであります。
一般的に最大100GBまでが多いですが、なかには200GBや最大500GBまで使えるサービスもあります。
大容量WiFiは月額料金が1番安い!
大容量WiFi はau・ソフトバンクの回線を使うクラウドSIM対応のサービスで、今なら半年間990円で利用開始できるキャンペーンを実施中。
多くのクラウドSIM対応サービスは、月100GBまでの通信量に対し、大容量WiFiは最大500GBまでのプランを選ぶことができます。
通常料金
50GB:2,400円
100GB:2,900円
200GB:3,900円
300GB:4,900円
400GB:5,900円
500GB:6,900円
※キャンペーンによって全プラン990円(半年間)
200GBで契約したけど100GBあれば十分だった場合や、逆に足りなくて容量を増やしたいときに、プラン変更ができます。
※プラン変更は何度でもできますが、1回1,100円かかります。
大容量WiFi
初期費用:3,300円
契約月:日割り
実質月額料金:2,502円(月100GB)
容量制限:月50GB~500GB
端末代:無料レンタル
契約期間:2年
解約違約金
24ヶ月以内:19,800円
25ヶ月目以降:0円
※記載の料金は税込みです。
AiR-WiFiは30日間お試しできて月額料金も安い!
AiR-WiFiはドコモ・au・ソフトバンクの回線が使えて月額料金が安いサービスです。
万が一電波や通信状況に不満があって解約したい場合、30日以内であれば「30日間お試しキャンペーン」が適応されます。
「30日間お試しキャンペーン」が適応されると月額料金や事務手数料が0円になりますが、返却手数料1,100円とクリーニング・メンテナンス費用2,200円が必要です。
お試しキャンペーン以外で解約すると14,278円もかかりますが、それが3,300円に費用を抑えることができます。
またオプションに「契約期間なしオプション」というのがあり、月額330円で契約期間がないプランとなります。
違約金がなくなるので、モバイルWiFiが必要なくなったときに0円で解約することができます。
AiR-WiFi
初期費用:3,300円
契約月:日割りなし
実質月額料金:3,278円
容量制限:100GB
端末代:無料レンタル
契約期間:1年
解約違約金
12ヶ月以内:7,700円
14ヶ月目以降:5,500円
13ヶ月目、26ヶ月目、39ヶ月目:0円
※記載の料金は税込みです。
クラウドWiFiは契約期間の縛りなし&違約金もなし!
ドコモ・au・ソフトバンクの回線を使うクラウドSIM対応のサービスで、クラウドWiFiは契約期間の縛りがないサービスです。
他のクラウドSIM対応のサービスは2年の契約期間の縛りがあるので、途中解約をすると高額な違約金や端末代(残債分)の支払いが必要になります。
月額料金は1番安いというわけではありませんが、それでも最安級で1ヶ月以上利用すれば違約金0円で自由に解約できるので、非常に利用しやすいサービスとなっています。
クラウドWiFi
初期費用:3,300円
契約月:3,718円の日割り料金
実質月額料金:3,718円
容量制限:月100GB
端末代:無料レンタル
契約期間:なし
解約違約金:なし
※記載の料金は税込みです。
無制限の高速通信モバイルWiFiの比較|料金が最安値でおすすめのサービス
WiMAXやポケットWiFi、クラウドSIMなどのモバイルWiFiサービスを紹介してきました。
WiMAXとクラウドSIM対応サービスと比べると、クラウドSIMの方が料金は安いですが、WiMAXもモバイルWiFiのなかでは、格安料金でインターネット通信ができるWiFiサービスです。
ここからは速度や料金でどれだけ違いがあるのか見ていきましょう。
モバイルWiFiルーターの通信速度を比較
インターネットで検索をしたり、YouTubeのような動画配信サービスで動画を観たりするために大事なのが通信速度です。
通信速度には下りと上りがあります。
メモ
SNSなどに動画や写真をアップロードするときは「上り速度」が重要で、逆にダウンロードするときは「下り速度」が重要になります。
ネット検索や動画視聴などは「下り速度」が該当します。
そのため速度が速ければ、高画質でもスムーズに視聴を楽しめるメリットがあります。
速度が遅いと、待ち時間が発生したりするのでイライラしてしまいますが、速度が速ければ速いほど快適です。
そこで高速通信モバイルWiFiのWiMAXやポケットWiFi、先ほど紹介した大容量モバイルWiFiである"MUGEN WiFi"を含め3つを比較しました。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
サービス | 機種 | 下り最大速度 | 端末代 |
WiMAX | Speed Wi-Fi NEXT W06 | 1.2Gbps (1,237Mbps) | 申し込み先 により無料 |
ポケットWiFi | Pocket WiFi 803ZT | 988Mbps | 11,880円 |
大容量WiFi | U3 | 150Mbps | 無料 |
※WiMAXはUQコミュニケーションズのWiFiサービスです。
※ポケットWiFiはY!mobileのWiFiサービスです。
WiMAXやポケットWiFiは短期間の速度制限(1Mbps)がありますが、速度制限がかかっていない状態なら高速です。
MUGEN WiFiはかなり遅く感じますが、3日で10GBのような速度制限がないところが他にはないメリットになります。
もっと高速で制限なしのモバイルWiFiはないの?
と思う方もいらっしゃると思いますが、どこよりもWiFiや大容量WiFiのようなクラウドSIM対応のWiFiサービスはすべて同じ下り速度150Mbpsになります。
ただドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線を切り替えて使うため、通信の安定性は高く、田舎でも繋がりやすいことが特徴です。
そして1日や3日単位、あるいは月間200GBや100GBのような月単位で速度制限が設けられています。
WiMAXやポケットWiFiは速度制限になっても1Mbpsの速度ですが、上記のクラウドSIMに対応のWiFiサービスは384kbps以下となりかなり遅いです。
ここで改めて実質無制限と言われるWiMAXやポケットWiFiの短期間の速度制限について。
直近3日間で10GBを超えると、翌日18時~深夜2時までの間、通信速度が最大1Mbpsに規制されるというもの。
※Y!mobileのポケットWiFiは深夜1時まで
この通信速度でもYouTube(標準画質)を観ることができて、オンラインゲームで遊ぶことができます。
速度制限のイメージ
WiMAXとポケットWiFiの違いは、制限される時間帯がポケットWiFiの方が1時間早いだけで他に差はありません。
この2つは下り最大通信速度を比較してもそこまで大きな差はありませんが、料金面で大きな差があります。
費用は契約するのに重要なポイントになりますので、次に月額料金など費用面について紹介します。
無制限プランでモバイルWiFiサービスの料金比較
通信速度が速くても契約するためには、月額料金も重要なポイントになってきます。
先ほどと同様にWiMAXやポケットWiFi、大容量WiFiの料金を比較。
WiMAXはプロバイダがたくさんあり、各社料金が違いますが、WiMAX最安のGMOとくとくBBの料金を記載しています。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
サービス | プラン | 実質月額料金 | 端末代 |
WiMAX (GMOとくとくBB) | ギガ放題プラン | 3,826円 | 無料 |
ポケットWiFi | Pocket WiFiプラン2(ベーシック) アドバンスオプション | 4,818円 | 11,880円 |
大容量WiFi | 100GBプラン | 2,502円 | 無料 |
WiMAXと大容量WiFiでは、大容量WiFiの方が安いです。
ただこの2つとポケットWiFiではポケットWiFiは断トツで高くなります。
そのため高速通信の速さで選ぶのなら実質無制限のWiMAXがおすすめですが、速度よりも3日で10GBの制限なしで使いたいのであれば”大容量WiFi ”がおすすめです。
大容量WiFiはドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線を切り替えて使うので、WiMAXより通信エリアが広く、繋がりやすいことも特徴です。
申し込みサイトでWiMAXの通信エリア(WiMAX2+とau 4G LTE)を調べることができます。
WiMAX2+回線の電波圏外なら、大容量WiFiを選ぶという考え方もできますね。
レンタル不要!海外でもそのまま使えるモバイルWiFi
海外でもインターネットを使う時にもモバイルWiFiを使うことができます。
空港でレンタルできる海外用モバイルWiFiがありますが、モバイルWiFiサービスのなかには海外に持っていってもそのまま使うことができるWiFiもあります。
WiMAXは残念ながら海外で使うことができませんが、AiR-WiFiはそのまま利用することができます。
ただ海外利用は無制限で使うことができず、別途料金が発生します。
AiR-WiFiの場合
・1日1GB:1,200円/日(オーストラリア・アメリカ・アジア・ヨーロッパ)
・1日1GB:1,600/日(中東・アフリカ・南米)
使った日だけ料金が発生します。
使わない日は電源をオフにしておけばOK。
因みにY!mobileのポケットWiFiも海外向けのプランがあります。
月額料金が3,980円(月間容量7GB)で高く、海外利用で1日90円が加算されます。
海外によく出張や旅行に行く方は、AiR-WiFiの方がいいですね。
実質無制限の高速通信モバイルWiFiはWiMAXがおすすめ
実質無制限で使えるモバイルWiFiはWiMAXとポケットWiFiの2つです。
大容量WiFiやどこよりもWiFiよりも高速通信ができるところにメリットがあります。
速い通信速度でインターネットを利用したい人向けですね。
ポケットWiFiはY!mobileが提供する通信サービスで、WiMAXはUQコミュニケーションズのWiFiサービスとなります。
この2つの下り最大速度に大きな差はなく、料金はWiMAXの方が安いです。
というのもWiMAXには申し込み先(プロバイダ)がたくさんあり、安くお得なキャンペーンを各社が実施しています。
そのこともあってポケットWiFiより安いWiMAXがおすすめです。
WiMAXは月額料金が安い通信サービス
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
サービス | プラン | 実質月額料金 | 端末代 |
WiMAX (GMOとくとくBB) | ギガ放題プラン | 3,826円 | 無料 |
ポケットWiFi | Pocket WiFiプラン2(ベーシック) アドバンスオプション | 4,818円 | 11,880円 |
大容量WiFi | 100GBプラン | 2,502円 | 無料 |
WiMAXは20社以上あるプロバイダの中から、月額割引やキャッシュバックキャンペーンでお得に利用できる申し込み先を選びます。
比較することが重要なポイントで、どのプロバイダに申し込んでも通信速度や通信エリアは変わりません。
当サイトでおすすめしているプロバイダは『GMOとくとくBB』で、一番安く利用できます。
即日発送に対応しており、ルーター端末も無料です。
ポケットWiFiはベーシックプランにアドバンスオプションを追加することで、実質無制限で使うことができます。
月額料金が高く、ルーター端末代も必要になるので、とても高いサービスとなります。
安いプロバイダはモバイルWiFiルーターが無料
WiMAXはGMOとくとくBBが最安ですが、次いでBroad WiMAXやDTI WiMAX2+、カシモ WiMAXも安いプロバイダです。
GMOとくとくBBと実質月額料金で比較しても大きな差はありません。
そして各社約20,000円のルーター代が無料になる「ルーター端末無料キャンペーン」を実施中です。
本家UQ WiMAXは16,500円、BIGLOBE WiMAXは21,120円もルーター代が必要になるため、端末無料キャンペーンで申し込むのも1つのポイントですね。
申し込み先の比較|キャンペーンで料金が安いWiMAXプロバイダがおすすめ
WiMAXの月間データ容量は無制限か7GB、どちらかのプランから選ぶことになります。
人気があるのは無制限のギガ放題プランなので、各プロバイダのギガ放題プランでの利用料金を比較する必要があります。
ギガ放題の標準料金は4,000円~4,500円ほどなのですが、月額割引やキャッシュバックキャンペーンを実施することで安い料金で利用することができます。
月額割引キャンペーンを実施しているプロバイダ
・GMOとくとくBB
・Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
・DTI WiMAX2+
・カシモ WiMAX
など
キャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダ
・GMOとくとくBB
・BIGLOBE WiMAX(ビックローブワイマックス)
WiMAXはUQ WiMAXやauショップでも契約することができますが、ルーター代が必要だったり月額料金が高かったりします。
特にお得なキャンペーンがありません。
auに限っては最新のモバイルWiFiを取り扱っていません。
WiMAXはどこで契約しても速度や通信エリアが同じサービスになるため、申し込むのであれば料金最安値のプロバイダがおすすめです。
WiMAXのギガ放題(無制限)プランで実質月額料金を比較
WiMAXは割引やキャッシュバックを含めて料金比較することが重要です。
基本的にWiMAXの料金プランは月額料金が利用期間に応じて変わります。
上はGMOとくとくBBの料金プランですが、Broad WiMAXやカシモ WiMAXも同じように利用期間が長くなると高くなります。
当サイトでは実質月額料金で比較しており、契約期間(2年や3年)に支払うトータル金額から契約年数で割った料金になります。
1カ月に支払う平均額ですね。
キャッシュバックがある場合は、支払い総額からキャッシュバック額を差し引いて計算します。
WiMAXはGMOとくとくBBのように月額料金が変わっていくため、比較するのが大変です。
キャッシュバックも含めるとよりわかり難いですね。
まずWiMAXの月額割引や高額キャッシュバックどちらのキャンペーンから選んだ方がいいのか紹介していきます。
リスクは高いがトータルで安くなるキャッシュバックキャンペーン
GMOとくとくBBには月額割引や高額キャッシュバックキャンペーンがあります。
私個人的に月額割引キャンペーンをおすすめしています。
高額キャッシュバックキャンペーンは月額割引の代わりに設けているものなので、月額料金が高くなります。
BIGLOBE WiMAXも高額キャッシュバックキャンペーンを実施していますが、月額料金が高いためおすすめしません。
両社ともキャシュバックを受け取りトータルでお得になる計算です。
GMOとくとくBBのキャシュバックを受け取れるのは11ヶ月後で、BIGLOBE WiMAXは翌月です。
プロバイダよりキャシュバック特典の案内メールが届き、そこから振り込み口座の申請をしてやっと受け取れるため、ほっておけば勝手に振り込まれるわけではありません。
この案内メールを見落として、振り込み先口座の申請をしないままだとキャシュバックが振り込まれないため、結局高い月額料金を払うだけで損をしてしまうことになります。
口コミでも受け取れないという書き込みが多くあり、私としてはリスクが高い高額キャッシュバックキャンペーンよりも最初から安くなっている月額割引キャンペーンをおすすめしています。
おすすめのキャンペーンは月額割引で料金が最初から安い
高額キャッシュバックキャンペーンとは別に、最初から安い料金で利用できるのが月額割引キャンペーンです。
高額キャッシュバックキャンペーンはキャッシュバックを受け取れないというリスクがありますが、月額割引キャンペーンはそんなリスクがありません。
キャッシュバックは受け取ったときはお得感がありますが、毎月高い月額料金なので、トータルで計算したときの実質月額料金は安くなりますが、正直高い印象が残ってしまいます。
キャッシュバックが受け取れなかったという口コミも見かけるので、キャッシュバックキャンペーンの評判があまりよくありません。
そんなこともあってキャッシュバックを実施するプロバイダも減ってきました。
このようなキャッシュバックキャンペーンのデメリットを避けるために、安心して契約できるのが月額割引キャンペーンです。
下記は月額割引キャンペーンで安いWiMAXプロバイダを比較しランキングにして紹介しています。
記載の料金はギガ放題プラン(無制限)で、各プロバイダではモバイルWiFi端末が無料です。
最安値はどこ?WiMAXのギガ放題(無制限)プランのランキング
1位 GMOとくとくBB 実質月額料金:4,274円 ※5Gプラン
GMOとくとくBBは月額割引と高額キャッシュバックによって1番安いプロバイダです。
月額割引キャンペーンにより通常料金(5,302円)より最大3,927円割引に!
さらに高額キャッシュバックで23,000円が付いてきます。
ずっと月額割引で安い
高額キャッシュバックあり
即日発送に対応
GMOとくとくBB
キャッシュバック:23,000円
初期費用:3,300円
契約月:1,375円
実質月額料金:3,965円
端末代:27,720円
最低利用期間:2年
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
2位 Broad WiMAX 実質月額料金:4,659円 ※5Gプラン
Broad WiMAXは月額料金が1,397円~と安い部類にはなりますが、残念ながらGMOとくとくBBよりかは若干高いです。
ですが、学割キャンペーン中に申し込むことで、大学生は安い月額料金で利用できます。
Broad WiMAX
初期費用:3,300円(初期費用割引キャンペーン適応時)
契約月:1,397円の日割り
実質月額料金:4,535円(学割含む)/4,659円(学割含まない)
端末代:31,680円
契約期間:2年
解約違約金
24ヶ月目以内:4,818円
※いつでも解約サポートを利用すれば、上記違約金が0円になります。
3位 カシモ WiMAX 実質月額料金:4,815円 ※5Gプラン
カシモWiMAXは基本定額で、月額料金が高くならないプロバイダです。
というのも他のプロバイダは、利用期間に応じて月額料金が高くなり最終的には5,000円を超えてくるところがあります。
そのため気が付けば出費が高くなっていて、その原因がWiMAXだったということも。
カシモWiMAXは利用期間が長くなっても同じ月額料金で4,818円のまま。
さらに端末代27,720円を分割払い(770円×36ヶ月)を選ぶと770円が月額割引されるため、3年間利用し続けることで実質無料となります。
オプションの強制加入がない
27,720円の端末代が実質無料(3年利用時)
月額料金がずっと定額4,818円(1ヶ月目以降)
カシモ WiMAX
初期費用:3,300円
契約月:1408円
実質月額料金:4,815円
端末代:27,720円(実質無料)
契約期間:期間なし
解約違約金:0円
※表記の料金は税込みです。
おすすめの高速通信端末「W06」を含め最新端末が無料
上記プロバイダは約20,000円もするルーター端末が無料です。
WiMAXの高速通信端末「W06」やNEC製の最新端末「WX06」も0円で手に入れることができます。
下り 最大通信速度 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | 約9時間 |
接続台数 | 16台 |
製造元 | HUAWEI |
HUAWEI製の最新機種であるモバイルルーターW06は、下り速度最大1.2Gbpsに達しました。
前機種であるW05は下り最大758Mbpsで性能が上がっており、新しく高性能ハイモードアンテナやWi-Fi TXビームフォーミングが搭載されて、より電波を安定して拾うようになりました。
そのため、Webサイトの閲覧やYouTubeなどの動画視聴、PS4などのオンラインゲームが問題なくできます。
質量も約125gと軽量であるため、持ち運びに軽いです。
ただ専用のクレードルがないため、LANケーブルで有線接続はできず、PCと有線接続する場合は別売りのUSBケーブルが必要になります。
Speed Wi-Fi NEXT WX06はバッテリーの持ちが約14時間
下り 最大通信速度 | 440Mbps |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | 約14時間 |
接続台数 | 16台 |
製造元 | NEC |
WX06はNEC製のモバイルルーターで、通信速度は下り速度最大440Mbpsで旧端末WX05より変わっていません。
ただしバッテリーの持ちが約11.5時間から約14時間へ長時間持つようになりました。
他にもクレードル(別売り)にアンテナを拡張することで、電波の弱い場所でクレードル無しと比べて通信速度が約60%向上しています。
まとめ|3日10GBの制限なしモバイルWiFi
いかがでしょうか。
WiMAXやポケットWiFiは3日で10GBを超えると速度制限があるため、実質無制限で利用できる通信サービスです。
WiMAXはau 4G LTE回線を併用することで最大1.2Gbpsという光回線にも匹敵する速い通信速度に達していますが、速度制限がネックですね。
この3日で10GBの制限なしで料金が安いモバイルWiFiサービスが「大容量WiFi 」です。
通信速度は最大150Mbpsで、WiMAXと比較すれば遅いですが、ドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線を切り替えて使うので、通信エリアが広く繋がりやすいサービスです。
さらに3日で10GBの制限なしで料金も安いところがポイントです。
ただ完全無制限というわけではなく、大容量使用すると制限がかかります。
2つともクレジットカード対応のサービスです。
口座振替の場合は、Broad WiMAXがおすすめです。