■テレビはWiMAXでインターネット接続とかできるの?
■WiMAXとテレビの繋ぎ方を知りたい
■LANポートやWiFiがないテレビでもYouTubeが観たい
「NetflixやAmazonプライムビデオを大画面で観たい!」「dボタンで番組のプレゼント企画に応募したい」と思っていませんか?
WiMAXがあれば光回線がなくても、テレビをインターネットに繋げることができます。
このページでは
・有線や無線でWiMAXと繋げる方法
・ネット対応していないテレビでVODを観る方法
・WiMAXを使ってテレビでVODを観る場合の注意点
テレビとの接続方法が分かれば、今までスマホで観ていたVOD(動画配信サービス)の映画やドラマを大画面で観ることができます。
WiMAXとテレビを繋ぐこと以外に、スマホやパソコンの画面をテレビに映すこともできます。
テレビをネットに繋げる方法はいくつかあるので、その方法を紹介します。
WiMAXとテレビを接続する前に確認すべきこと
最初にお持ちのテレビがどのタイプか確認する必要があります。
テレビの種類によってWiMAXとの接続方法が変わります。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
テレビのタイプ | WiMAXとの接続方法 | |
WiFi内蔵 | LANポートあり | |
〇 | 〇 | WiFi/有線LAN |
× | 〇 | 有線LAN |
× | × | ー |
無線LAN(WiFi)が内蔵されていれば、スマホやパソコンと同じようにWiFiでWiMAXと接続できます。
LANポートしかない場合も、LANケーブルを使い有線でネットに接続できます。
しかしテレビにLANポートや無線LAN(WiFi)がない場合は、テレビを直接インターネットに接続できません。
直接インターネットに接続できませんが、VOD(動画配信サービス)を楽しむ方法はあります。
スマホやパソコン経由で動画を映す方法と、STB(セットトップボックス)を使って動画を観る方法です。
代表的なSTB(セットトップボックス)
・Fire TV(Amazon)
・Chromecast(Google)
・Apple TV(Apple)
上記STBはテレビのHDMI端子に繋ぐことで、YouTubeやNetflixなどの動画を観ることができます。
STBを使うにもネット環境必須で、WiMAXを使うことができます。
WiMAXを使ってテレビをネット接続させる方法
テレビ側に無線LAN(WiFi)が内蔵していたり、LANポートがあればWiMAXと接続してインターネットにアクセスできます。
WiMAXとテレビを繋げる、WiFiと有線で接続方法をみていきましょう。
テレビに無線LAN(WiFi)がある場合
最近のテレビは無線LAN(WiFi)が内蔵されており、テレビもWiFiでネットに繋ぐ時代になりました。
パソコンやスマホで観ていたVOD(動画配信サービス)を、テレビの大画面で観れるようになるので、家族で映画やドラマを楽しめます。
WiMAXとの接続方法は、スマホやパソコンと同じでSSIDを選びパスワード入力をすれば接続設定ができます。
SSIDやパスワードはWiMAXルーターで確認することができます。
テレビで設定しますが、メーカーや機種によって設定方法が異なります。
お持ちの取り扱い説明書で確認するか、下記公式ページより設定方法を確認してください。
テレビにLANポートがある場合
有線接続にはLANケーブルを使います。
テレビとWiMAXルーターにあるLANポートに、LANケーブルを差すだけで接続完了です。
ただWiMAXはルーターの種類によってLANポートがありません。
ホームルーターは屋内用として作られているため、お家での電波強度や通信速度がモバイルルーターより優れています。
さらにルーター本体にLANポートが最大2個付いているため、テレビと有線接続させることができます。
モバイルルーターにはLANポートが付いていません。
USBを使えばパソコンと有線接続にできますが、テレビだと直接繋ぐことができません。
ただしクレードルを活用することで、モバイルルーターでもテレビと有線接続させることができます。
モバイルルーターでもクレードルを使えばLAN接続できる
WiMAXのモバイルルーターは、端末によって専用のクレードルがあります。
上の画像は、Speed Wi-Fi NEXT WX06とクレードルです。
クレードルとは?
クレードルはWiMAXモバイルルーター用のスタンドで、LANケーブルの差し込み口があるため充電しながら有線接続ができます。
またクレードルに拡張アンテナが内蔵されており、屋内でも電波強度や通信速度の改善が期待できます。
クレードルの裏にLANポートが付いているため、無線LANに対応していないテレビと有線接続させることができます。
ただしWiMAXのモバイルルーターにはクレードルがないものもあります。
クレードルがなければLANケーブルで繋ぐことができません。
この場合は中継機を使うことで、モバイルルーターとテレビを接続させることができます。
LANケーブルだけでなく中継機も必要になりますが、クレードルがない場合は上記の方法でテレビをネットに繋ぐことができます。
有線LANケーブルならCAT6A以上がおすすめ
有線接続に使うLANケーブルには規格があります。
カテゴリーによって通信速度が変わるため、最大速度1Gbpsの通信回線を使うならLANケーブルも1Gbps以上に対応している必要があります。
※左右にスクロールできます。
カテゴリー | CAT8 カテゴリー8 | CAT7 カテゴリー7 | CAT6A カテゴリー6A | CAT6 カテゴリー6 | CAT5e カテゴリー5e | CAT5 カテゴリー5 |
最大通信速度 | 40Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 100Mbps |
ノイズ耐性 | ◎ | ◎ | ○ | × | × | × |
伝送帯域 | 2,000MHz | 600MHz | 500MHz | 250MHz | 100MHz | 100MHz |
主な用途 (おすすめ) | 業務用 | 業務用 オンラインゲーム | 動画 テレビ会議 | CAT5eより 快適なネット環境 | 日常使い オフィスなど | ネット検索など |
WiMAXはルーターによって最大速度が違ってきます。
<WiMAX+5G>
・Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01:最大2.7Gbps
・Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01:最大2.2Gbps
<WiMAX2+>
・Speed Wi-Fi NEXT W06:最大1.2Gbps
・Speed Wi-Fi NEXT WX06:最大440Mbps
・Speed Wi-Fi HOME L02:最大1Gbps
・WiMAX HOME 02:最大440Mbps
例えばWiMAX+5GのSpeed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01は、下り最大速度2.7Gbpsです。
LANケーブルの規格を見るとカテゴリー6(CAT6)は最大1Gbpsなので、最大10Gbpsのカテゴリー6A(CAT6A)から選ぶ必要があります。
ノイズが発生すると通信速度が遅くなったり、通信不良を起こす原因にもなるため、ノイズ耐性があるCAT6AやCAT7がおすすめです。
テレビがネット未対応でWiMAXと接続不可の場合
テレビがネット機能に対応していない場合は、WiMAXを使ってインターネットにアクセスできません。
VOD(動画配信サービス)をテレビの大画面で観たい場合、スマホやパソコン経由でテレビに映して観ることができます。
このときにスマホやパソコンをWiMAXで繋いでおきます。
スマホやパソコンを使った方法以外にもSTB(セットトップボックス)を使った方法もあります。
では詳しく解説します。
パソコンやスマホをテレビに繋げて視聴する
パソコンやスマホでVOD(動画配信サービス)を観ているのなら、その映像をテレビに出力することで、テレビの大画面で映画やドラマを楽しむことができます。
接続方法はHDMIケーブルを使います。
HDMI端子は多くのテレビに付いており、PS4やNintendo Switchなどのゲーム機、ブルーレイやDVDレコーダーとの接続にも使われます。
パソコンもテレビとHDMIケーブルで繋げることで、パソコンの画面をテレビに映すことができます。
またスマホの場合は変換ケーブルが必要ですが、有線で繋ぐことでスマホの画面をテレビに映すことが可能です。
スマホとテレビの接続方法についてはエレコム公式サイトで詳しく解説してあります。
Amazonの「Fire TV」やGoogleの「Chromecast」を使う
スマホやパソコンと繋げる以外にもSTB(セットトップボックス)を使うことで、YouTubeやAmazonプライムビデオなどの動画を観ることができます。
代表的なSTB(セットトップボックス)
・Fire TV(Amazon)
・Chromecast(Google)
・Apple TV(Apple)
上記のSTBはHDMI端子に接続して使いますが、この機器そのものにWiFiが備わっているため、WiMAXと接続させて使うことができます。
テレビをパソコンやスマホと繋げるよりも、STBの方が使いやすく、ケーブルが邪魔にならないためおすすめ。
またたくさんのVOD(動画配信サービス)に対応しているため、好きなサービスで映画やスポーツ、アニメを観ることができます。
例えばAmazonの「Fire TV」は、Amazonプライムビデオを含めYouTubeやNetflix、Hulu、U-NEXT、DAZN、FOXなどの視聴に対応しています。
テレビのHDMI端子が埋まっている場合は切替器を使う
ブルーレイディスクやSTB、ゲーム機もHDMI端子を使って接続します。
テレビに付いているHDMI端子は2つや3つ程度なため、PS4やNintendo Switch、ブルーレイを接続させていれば、STBを差して使うことができません。
使うときだけ入れ替える方法もありますがかなり面倒です。
HDMI切替器を使うことで、1つのHDMI端子で複数のデバイス(PS4やNintendo Switch、ブルーレイなど)を接続することができます。
通信があるデバイスに自動で切り替えるため、手動で切り替える必要もありません。
※手動切り替えも可能
テレビのHDMI端子が埋まっていて、STBの導入に悩まれているのならHDMI切替器で解決できます。
テレビで最高画質を観る場合、WiMAXの通信量には要注意
WiMAXはギガ放題プランでも、通信量が直近3日で15GBを超えると、翌日午後6時から深夜2時まで速度制限(1Mbps)になります。
※WiMAX2+は3日で10GB、WiMAX+5Gは3日15GB
動画の場合、画質によって通信量に違いがあります。
低画質なら少ない通信量で視聴できますが、最高画質になると短時間でも通信量が多くなります。
最高画質になると通信量が多い
VOD(動画配信サービス)は、サービスによって最低画質から最高画質まで選ぶことができます。
※デバイスによって画質設定できないものもあります。
中画質(標準画質)であれば、長時間視聴しても速度制限にならないこともありますが、最高画質になると短時間で15GBを超えてしまいます。
下記は各サービスの通信量(目安)です。
※スマートフォンは左右にもスクロールできます。
動画配信サービス | 画質 | 15GB | 1時間のデータ容量 |
YouTube | 超高画質(UHD 4K) | 約135回 (約11時間) | 約1.33GB |
高画質(HD) | 約250回 (約20時間) | 約0.72GB | |
標準画質(SD) | 約857回 (約71時間) | 約0.21GB | |
低画質 | 約1,500回 (約125時間) | 約0.12GB | |
Hulu | 最高画質 | 約9時間 | 約1.6GB |
高画質 | 約16時間 | 約0.9GB | |
中画質(推奨) | 約25時間 | 約0.5GB | |
低画質 | 約36時間 | 約0.4GB | |
最低画質 | 約52時間 | 約0.2GB | |
通信節約 | 約172時間 | 約0.08GB | |
Netflix | 超高画質(UHD 4K) | 約2時間 | 最大7GB |
高画質(HD) | 約5時間 | 最大3GB | |
標準画質(SD) | 約21時間 | 約0.7GB | |
低画質 | 約50時間 | 約0.3GB | |
Amazon プライム (ストリーミング) | 最高画質 | 約2時間 | 約5.8GB |
高画質 | 約8時間 | 約1.8GB | |
中画質(推奨) | 約25時間 | 約0.6GB | |
Amazon プライム (ダウンロード) | 最高画質 | 約16時間 | 約0.9GB |
高画質 | 約25時間 | 約0.6GB | |
中画質(推奨) | 約50時間 | 約0.3GB | |
U-NEXT | 高画質 | 約7時間 | 約2GB |
低画質 | 約67時間 | 約0.2GB | |
最低画質 | 約180時間 | 約0.08GB | |
dTV | 最高画質 | 約10時間 | 約1.4GB |
高画質 | 約16時間 | 約0.9GB | |
標準画質 | 約33時間 | 約0.4GB | |
DAZN | 最高画質 | 約4時間 | 約3.21GB |
標準画質 | 約32時間 | 約0.46GB | |
GYAO! | 高画質 | 約15時間 | 約1GB |
中画質 | 約30時間 | 約0.5GB | |
低画質 | 約75時間 | 約0.2GB | |
最低画質 | 約150時間 | 約0.1GB |
Netflixの超高画質(UHD 4K)だと1時間で約7GBも消費します。
画質が良いと綺麗な映像で楽しむことができますが、中画質でもDVDレベルの画質です。
ストーリーを楽しむことはできます。
WiMAXは速度制限があるため、通信量を抑えるために画質の調整が必要になってきます。
WiMAXの速度制限(1Mbps)だと画質を落とす必要がある
通信量を超えた場合、午後6時~深夜2時までの間、通信速度が概ね1Mbpsになります。
これはWiMAX2+もWiMAX+5Gも同様です。
VOD(動画配信サービス)によって快適に観るための推奨速度が違います。
※スマートフォンは左右にもスクロールできます。
動画配信サービス | 下り通信速度 |
YouTube | 低画質(360P) 0.5Mbps程度 中画質(480P) 1.0Mbps程度 高画質(720P) 2.0Mbps程度 超高画質(1080P) 3.5Mbps程度 |
Hulu | 推奨3.0Mbps~6.0Mbps |
Netflix | SD画質推奨 3.0Mbps HD画質推奨 5.0Mbps UHD画質推奨 25Mbps |
Amazon プライム | 中画質 0.7Mbps 高画質 3.5Mbps 最高画質 15Mbps |
U-NEXT | 標準画質 1.5Mbps以上 高画質 3Mbps以上 最高画質 15Mbps以上 |
dTV(算出) | 標準画質 1Mbps 高画質 2Mbps 最高画質 4Mbps |
DAZN | 標準画質 2Mbps 高画質 3.5Mbps 高画質+高フレームレート 6Mbps 最高画質 8Mbps |
GYAO! | 0.5Mbps~2.0Mbps |
※公式に載っていない場合は、通信量より算出しています。
上記は快適に観るために必要な速度です。
ただ少し快適性に欠けますが、速度制限(1Mbps)でも視聴することはできます。
例えばHulu(推奨3Mbps~6Mbps)を1Mbpsで視聴すると。
・画質は標準画質(DVDレベル)
・視聴開始するときのロード時間が少し長い
・たまにクルクル状態になって止まる(数秒程度)
ロード時間が若干長く、たまにフリーズもあるため快適に観れるとは言えませんが、ストレスになるほど不快という感じは全然ありません。
速度制限(1Mbps)でも視聴できますが、制限なしの状態と比べれば、我慢ポイントがありますね。
WiMAXでテレビをネット接続するにはプロバイダへの申し込みが必要
テレビをインターネットに接続したり、STBを使って動画配信サービスを観たり、WiMAXがあれば可能です。
WiMAXを利用するためにはプロバイダへの申し込みが必要です。
ココがポイント
WiMAXはUQ WiMAXを含め、20社以上ものプロバイダがあります。
Web申し込み可能で、申し込み後2~3日程度でルーターが届きます。
ルーターにSIMカードを差して、接続設定をすればすぐに利用できます。
ただプロバイダによって「WiMAX+5G」のサービス提供が始まっておらず、「WiMAX2+」の申し込みのみのところがあります。
モバイルルーターなら外でも家でも動画が観れる
モバイルルーターは持ち運びタイプのルーターで、携帯して使うことができます。
自宅でも使えるため、お家や外出先でもVOD(動画配信サービス)を楽しめるため、お家ではテレビで映画を観て、外出中はスマホで映画の続きや続編を観るといったことができます。
また動画以外にゲームを楽しむことも可能です。
下記はWiMAX+5G対応の高速モバイルルーター一覧です。
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モバイルルーター | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
下り最大速度 | 3.9Gbps | 2.7Gbps | 2.2Gbps |
上り最大速度 | 183Mbps | 183Mbps | 183Mbps |
Wi-Fi6 | 1.2Gbps | 1.2Gbps | ー |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 10台 |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,000mAh | 5,000mAh |
外形サイズ(㎜) | 約W136×H68×D14.8 | 約W136×H68×D14.8 | 約W147×H76×D10.9 |
質量 | 約174g | 約174g | 約203g |
本体色 | ホワイト シャドーブラック | チタニウムグレー スノーホワイト | ホワイト |
メーカー | NEC | NEC | Samsung(サムスン電子) |
※2024年4月時点のモバイルルータ―一覧です。
※クレードルは別売りです。
上記モバイルルーターを比較すると、Speed Wi-Fi 5G X12は下り最大3.9Gbpsと速度が速いです。
また電池持ちも良く外出時は約9時間の連続通信が可能で、別売りのクレードルがあれば有線接続も可能になるためお家用としても使うことができます。
外出先だけでなく、自宅でも使うのならSpeed Wi-Fi 5G X12がおすすめです。
自宅専用ならホームルーターがおすすめ
ホームルーターはコンセントに差して使う据え置きタイプのルーターです。
ルーターサイズが大きいですが高性能なアンテナが内蔵されているため、屋内においてモバイルルーターよりもホームルーターの方が通信の安定性に優れています。
下記はWiMAX+5G対応の高速ホームルーター一覧です。
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モバイルルーター | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
下り最大速度 | 4.2Gbps | 2.7Gbps | 2.7Gbps |
上り最大速度 | 286Mbps | 183Mbps | 183Mbps |
Wi-Fi6 | 2.4Gbps | 2.4Gbps | 1.2Gbps |
同時接続台数 | 32台 | 40台 | 30台 |
外形サイズ(㎜) | 約W100×H207×D100 | 約W101×H179×D99 | 約W70×H182×D124 |
質量 | 約635g | 約446g | 約599g |
本体色 | ホワイト | ホワイト | ホワイト |
メーカー | ZTE | NEC | ZTE |
※2024年4月時点のホームルータ―一覧です。
上記ホームルーターを比較すると、最新版であるSpeed Wi-Fi HOME 5G L13が圧倒的速さを誇っております。
WiMAXのWiFiには接続できる周波数帯があり、2.4GHzか5GHzどちらかで接続できます。
それぞれメリット・デメリットがあるのですが、簡単に言うと5GHzの方が速度は速いが壁などの障害物に弱いためルーターから離れると繋がりにくくなります。
2.4GHzはその逆で、速度は比較して遅くなりますが離れても繋がりやすいです。
従来のホームルータ―は2.4GHzか5GHzどちらかに設定すると、片方の周波数でしか接続できず複数台繋げる場合の使い分けができませんが、Speed Wi-Fi HOME 5G L13では接続機器(スマホやゲームなど)ごとに周波数を選ぶことができるようになります。
ホームルータ―はコンセントに差して使うため携帯できませんが、自宅のみで使うのなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がおすすめです。
4G通信であってもWiMAX+5Gは高速
WiMAXは2021年4月に5G対応の新サービス「WiMAX+5G」が登場しました。
WiMAX+5Gに申し込めば5Gで通信できるのか?
というのはau 5Gの通信エリアが狭いため、必ず5Gで通信できるわけではありません。
4G通信ならあまり意味ないのでは?
と思うかもしれませんが、WiMAX+5Gは通常モード(スタンダードモード)でもau回線を使えるため、WiMAX2+より実測レベルで速くなります。
WiMAX+5Gはau回線も併用できるため、WiMAX2+の電波が弱くてもauの電波感度が良ければ速度が出ます。
そのためWiMAX+5Gの方が安定した通信が可能です。
下記ページ「WiMAX2+とWiMAX+5Gを比較」では、4G通信で実測値の比較をしています。
どれだけ速度差があるのか分かりますので、ご興味ある方はご覧ください。
WiMAX2 5G 比較すると5Gが2倍速い!※実測値で比べています/詳細はコチラ
続きを見る
WiMAXはどこで申し込んでも通信品質は同じ
GMOとくとくBB やBroad WiMAX、BIGLOBEも含めMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれ、回線網や通信設備などを借り受け、自社ブランドで通信サービスを提供しています。
簡単に言うと、WiMAX2+回線を管理しているUQコミュニケーションズが、回線を提供して、GMOとくとくBBはそれを借りているのです。
そのため、どのプロバイダからWiMAXを契約しても通信速度やエリアなどは変わりません。
通信エリアや通信速度が同じなので、WiMAXに申し込むのなら安く使えるところを探す必要があります。
共通していること
・通信エリア
・通信速度
・利用電波
・端末性能
比較するポイント
・月額料金
・端末代
・取り扱い端末
・契約期間
・解約違約金
・その他キャンペーン(違約金0円や初期費用無料など)
プロバイダによってキャンペーンが違い期間限定のことも多いため、月額料金や端末代も含めて総合的に判断する必要があります。
当サイトではWiMAX+5Gのプランを比較。
「月額料金が安い」「2万以上する端末代が0円」「初期費用0円」など、お得なプロバイダを紹介しています。
WiMAX 5G プラン比較、1番安い月額4,158円プランがコチラ
続きを見る
まとめ
いかがでしょうか。
最近のテレビは無線LAN(WiFi)が内蔵されていたり、LANポートがあるためWiMAXを使ってインターネットにアクセスできます。
無線LAN(WiFi)もLANポートもない場合は、スマホやパソコンの画面をテレビに映すことでサイトやVOD(動画配信サービス)を観ることができます。
また映画やドラマなどの動画は、STBを使うことでVOD(動画配信サービス)を楽しむことができます。
WiMAXは5G対応でさらに高速になっているため、スマホやパソコン以外にもテレビと繋げて大画面で動画を楽しんでみてはいかがでしょうか。