■HOME 02の評判・口コミを見て選びたい
■自宅でHOME 02が使えるのか知りたい
■実際にどれくらいの速度が出るの?
WiMAXに申し込んで、HOME 02が自宅で使えるのか不安をお持ちではありませんか?
実際にHOME 02を使っている方の感想を聞くことができれば、ルーターを選ぶための参考になるでしょう。
このページでは
・HOME 02利用者の口コミまとめ
・実際にHOME 02使ってみた感想
・使ってみて感じるHOME 02のメリット・デメリット
この記事では、HOME 02の評判・口コミをまとめており、私自身使ってみた感想や実測値も紹介しています。
これからWiMAX2+の契約を考えている方にとって、ホームルーター選びの参考にしていただければ幸いです。
WiMAX HOME 02の評判|利用者の口コミはどう?
WiMAX HOME 02利用者の体験談から参考になる口コミをまとめました。
WiFiとしてはまあまあな速度ではないか。
めちゃサクサク繋がる
HN:nanaさん 女性 投稿日:2021年4月2日
めちゃサクサク繋がる♪
home02に乗り換えでネット環境が改善
HN:プータンさん 女性 投稿日:2021年3月21日
速度が31.6Mbpsへとネット環境が改善しました~
有線で繋げばまさかの106Mbps!!
HN:サクラ道さん 男性 投稿日:2021年3月14日
100M超えるなんてWiMAXってすげーな
性能が昔のと全然違う
HN:mioooさん 女性 投稿日:2021年2月20日
NECは安心できるし性能が昔のと全然違う。
HOME 02にしてサクサクネットが動く
HN:KEIさん 男性 投稿日:2021年2月18日
今まで時間かけて調べものしてたけど、こんなに時間を無駄にしてたとわ…。
あとは3日で10GBの通信量の心配があるな、、、
在宅ワークだと遅いと感じる
HN:KAHOさん 女性 投稿日:2020年12月27日
まあまあ速いと思う
HN:カマキリさん 男性 投稿日:2020年11月10日
下り:26.12Mbps
上り:6.12Mbps
ping値:41.3ms
だった。まあまあ普通かな
時間帯によって50Mbps程度
HN:沢口さん 男性 投稿日:2020年10月2日
Pingは50ms前後が多いですかね。
オンラインゲームも安定
HN:カナブーンさん 男性 投稿日:2020年9月14日
利用者によって速度は違いますが、オンラインゲームもできるぐらいの速さのようです。
口コミにもあったNEC製「WiMAX HOME 02」の基本スペック
下り最大速度 | 440Mbps |
上り最大速度 | 75Mbps |
同時接続台数 | 20台 |
バッテリー容量 | ー |
外形サイズ(㎜) | 約W50×H118×D100 |
質量 | 約218g |
本体色 | ホワイト |
メーカー | NEC |
NEC製の最新機種であるHOME 02は、内蔵されているアンテナを強化することで家の中での通信エリアを旧型HOME 01より最大約25%UP。
また最適な周波数(2.4GHz/5GHz)を自動で切り替えるため、より安定して通信できるようになっています。
屋内向けに開発されているため、自宅だけでネットを使うなら、ホームルーターがおすすめです。
ただホームルーターに液晶画面がないので、ルーターを見て通信量の確認ができません。
通信量の確認や通信モード確認に、アプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」の導入が必要です。
スマホアプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」で通信量確認や通信モード設定ができる
スマホアプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」は、スマホでHOME 02やWX06を遠隔操作ができるアプリです。
WX06やHOME 02などNEC製のルーター専用アプリ
ルーターを見なくてもスマホで「データ通信量の確認」「ネットワーク状態の確認」「通信モード(ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモード)の切り替え」などが行えます。
※アプリを使う時は、WiMAXでネットを繋いでおく必要があります。
HOME 02やWX06を直接操作するのが面倒だったり、外出中にカバンに入れたWX06を取り出すのが面倒なときに便利なツールです。
HOME 02はルーター本体にホーム画面がないため、アプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」を利用した方がいいでしょう。
見えて安心ネットを使い「WiFi機器の接続制限」や「こども安心ネットタイマー」の設定ができる
「見えて安心ネット」は無線LAN(WiFi)機器の接続可否や接続時間制限の設定ができる機能で、意図しない機器が接続していた場合も簡単にブロックできます。
「こども安心ネットタイマー」を使うとスマホやタブレット、ゲーム機など接続機器ごとに接続時間の制限ができるため、子供の使い過ぎを防止することも可能です。
見えて安心ネットは「NEC WiMAX 2+ Tool」や「クイック設定Web」で利用できます。
WiFiの周波数2.4GHzと5GHzの同時利用可能(バンドステアリング機能搭載)
WiMAXと通信機器(スマホやパソコン、ゲーム機など)との無線LAN(WiFi)接続には、2.4GHzと5GHzの周波数があります。
初期設定では2.4GHzに設定されていますが、5GHzに変更することで通信速度が速くなります。
HOME 02は2.4GHz帯と5GHz帯の周波数を同時で利用できます。
さらに自動で最適な周波数を選択し、安定して通信を行う「バンドステアリング機能」も搭載されています。
※HOME 02にも搭載。
スマホやゲーム機の中には、2.4GHzにしか対応していない製品もあるため、複数の通信機器と接続させる時に、周波数の同時利用は便利な機能です。
Alexa搭載のスマートスピーカーに話しかけて設定可能
Alexa搭載のスマートスピーカーを使うことで、音声で通信モードの切り替えや通信量の確認ができます。
Alexa搭載のスマートスピーカーでできること
・データ使用量の確認
・通信状態の確認
・通信モードの切り替え
・ランプの点灯設定
・WPSの実効
・ゲストSSID設定
・再起動
・ファームアップ
・使い方の確認
Alexa搭載のスマートスピーカーをすでに利用していれば、音声で遠隔操作ができます。
口コミのように速いのか「WiMAX HOME 02」の実測値を測ってみた
WiMAX HOME 02の口コミでは、速度が出ていて自宅でもサクサク通信ができるようですが、実際にどのくらいの速度が出ているか、スピードテストで実測値を測ってみました。
スピードテストで下り・上り速度とping値を測定できます。
ちなみに下記は通信速度の目安です。
用途 | 必要な下り速度の目安 |
サイト閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
メール | 128kbps~1Mbps |
動画 | 1Mbps~25Mbps |
オンラインゲーム | 5Mbps以上 |
WiMAX HOME 02の最大速度は440Mbpsですが、実際は建物などの障害物の影響や、回線の混雑具合で速度が遅くなります。
それでも通信速度が30Mbps程度出ていれば、動画やゲームも楽しむことができます。
ただオンラインゲームの場合は通信速度よりも応答速度(ping値)の方が重要とされています。
ping値とは
ping値はサーバーから返ってくるレスポンスの早さを示す数値(応答速度)です。
具体的にはパケット(通信データ)を送信し、そのパケットが正しく届いているのか返答が行われるまでの時間(タイムラグ)をレイテンシと呼び、それを数値化したのがping値です。
ping値が小さければ応答時間が速いことを意味し、ラグを感じにくくなります。
そのためオンラインゲームではping値が重視されます。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ping値 | 速さ |
15ms以下 | 高速 |
16ms~35ms | 速い |
36ms~50ms | 普通 |
51ms~100ms | 若干遅いが平均的な数値 |
101ms以上 | 遅い |
この表は参考までに見ていただきたいのですが、オンラインゲームをする場合は最低でも100ms以下はほしいところ。
50ms程度なら、キャラクターが瞬間移動するようなラグはあまり出ないため、普段遊ぶ程度であればWiMAXでも楽しむことはできます。
WiFi(2.4GHz)の実測値
WiMAX HOME 02をWiFiの周波数2.4GHzで測定。
ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの実測値を載せています。
周波数2.4GHz | ||||
---|---|---|---|---|
ルーター | 通信モード | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
WiMAX HOME 02 | HS | 53ms | 26.34Mbps | 6.57Mbps |
HS+A | 45ms | 85.78Mbps | 16.25Mbps |
※HS:ハイスピードモード、HS+A:ハイスピードプラスエリアモード
ping値は50ms程度で、下り速度は26.34Mbpsでした。
この速度なら動画もゲームも楽しめる速度です。
口コミでも20Mbps~30Mbpsぐらいの速度が多かったですね。
ハイスピードプラスエリアモードは85.78Mbpsで3倍以上速い数値になりましたが、月間7GBまでしか使えません。
WiFi(5GHz)の実測値
WiMAX HOME 02をWiFiの周波数5GHzで測定。
周波数2.4GHzは電化製品にも使われるほどよく使われますが、5GHzにすることで電波干渉を防ぐことができます。
2.4GHzから5GHzへの切替えは自由で、追加料金などもありません。
こちらもハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの実測値を載せています。
周波数5GHz | ||||
---|---|---|---|---|
ルーター | 通信モード | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
WiMAX HOME 02 | HS | 48ms | 36.44Mbps | 6.25Mbps |
HS+A | 47ms | 133.84Mbps | 23.00Mbps |
※HS:ハイスピードモード、HS+A:ハイスピードプラスエリアモード
周波数5GHzは電波干渉を防ぐ以外にも、速度が速い電波とした特徴もあります。
下り36.44Mbpsという速さで、2.4GHzのとき26.34Mbpsより速い結果となりました。
この速度なら口コミでもあったように、ネットを問題なく使えます。
またハイスピードプラスエリアモードでも「85.78Mbps⇒133.84Mbps」へ速くなっています。
有線接続の実測値
WiMAX HOME 02を有線接続で測定。
LANケーブルにも規格がありますが、CAT7(カテゴリー7)の高速対応したケーブルを使っています。
ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの実測値を載せています。
有線接続 | ||||
---|---|---|---|---|
ルーター | 通信モード | ping値 | 下り速度 | 上り速度 |
WiMAX HOME 02 | HS | 40ms | 54.21Mbps | 6.28Mbps |
HS+A | 40ms | 141.01Mbps | 23.70Mbps |
※HS:ハイスピードモード、HS+A:ハイスピードプラスエリアモード
有線接続はWiFi接続よりも速い結果になりました。
ping値は40msで、下り速度は50Mbpsを超えています。
動画やネットサーフィンはWiFiでもスムーズに見られるでしょう。
ただオンラインゲームはping値が小さい方が良いため、ラグの発生を考慮すると有線接続で遊んだ方がよさそうです。
今回の測定は、休日の午後7時ごろということもあって、100Mbpsを超えるような速度は出ませんでした。
口コミにもありましたが、時間帯によってもっと速い速度が出ることがあります。
それでも有線で50Mbpsも出ていれば十分でしょう。
WiMAX HOME 02のメリット
口コミでもあったようにWiMAX HOME 02で動画を観たり、ゲームで遊ぶことが分かりました。
実際にHuluで映画を観て、スプラトゥーン2で遊んだりしています。
ここで実際に使ってみて感じるメリットをまとめました。
・工事不要でコンセントに差してWiFi接続設定するだけで使える
・WiFiの周波数2.4GHzと5GHzを同時に使える
・ホームルーターの中で非常に小さなコンパクトサイズ
工事不要でコンセントに差してWiFi接続設定するだけで使える
WiMAX HOME 02はコンセントさえあれば使えるWiFiルーターです。
光回線とは違って工事不要なので、申し込みから数日で利用を開始できます。
※光回線は開通まで1ヶ月~2ヶ月ほどかかります。
接続設定も簡単で、パスワードを入力して繋げる方法やWPS、QRコードを使って繋げる方法もあります。
とても簡単なので、ネットに詳しくなくても使うことができます。
WiFiの周波数2.4GHzと5GHzを同時に使える
WiMAX HOME 02とWiFiで繋げる場合、デバイス(スマホやパソコンなど)ごとに2.4GHzか5GHzどちらか選んで接続することができます。
5GHzで接続させる場合は、規格に対応したデバイス(スマホやパソコンなど)でなければ接続できず、非対応なら2.4GHzで接続させることになります。
同時接続できないWiFiルーターだと、2.4GHzか5GHzどちらかをルーター側で設定するため、複数台接続させたいデバイスのなかに5GHz非対応のものがあると、すべてのデバイスを2.4GHzで繋ぐことになります。
WiMAX HOME 02であればスマホは2.4GHz、PS4は5GHz、パソコンも5GHzという風に自由に選び同時に接続できます。
5GHzにすると速度が速くなる可能性があるため、規格に対応していれば5GHzで繋げた方がいいですね。
ホームルーターの中で非常に小さなコンパクトサイズ
ホームルーターは屋内向けに高性能で大きなアンテナを内蔵していて、ルーターサイズが大きくなっています。
しかしNECは従来のアンテナを大幅にサイズダウンした「μSRアンテナ」を開発し、HOME 01から実装。
小さくても高速通信を実現したこのアンテナによって、HOME 01のルーサーサイズがコンパクト化。
HOME 02はルーターサイズがさらに小さくなっています。
ホームルーター | 外形サイズ(㎜) | 質量 | メーカー |
WiMAX HOME 02 | 約W50×H100×D118 | 約218g | NEC |
WiMAX HOME 01 | 約W70×H155×D100 | 約338g | NEC |
Speed Wi-Fi HOME L02 | 約W93×H178×D93 | 約436g | HUAWEI |
Speed Wi-Fi HOME L01 | 約W93×H180×D93 | 約493g | HUAWEI |
ホームルーターはコンセントに差して使う「据え置きタイプ」のルーターなので、携帯するわけではありません。
ただ部屋の小さなスペースでも置くことができるため、パソコンの横やテレビ台の上など好きなところに置くことができます。
WiMAX HOME 02のデメリット
口コミでもあったようにWiMAX HOME 02で動画を観たりゲームで遊べますが、ホームルーターならではの使いづらさや制限などのデメリットがあります。
まとめると
・ホームルーターは自宅でしか使えない
・WiMAXは3日で10GBを超えると速度制限(1Mbps)になる
・通信量の確認はアプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」を使わないといけない
ホームルーターは自宅でしか使えない
WiMAX HOME 02はコンセントに差して使うホームルーターなので、充電して使えるモバイルルーターとは違いお家などの屋内でしか使えません。
コンセントがあればホテルでも使えますが、HOME 02がコンパクトサイズだとしても、携帯するには荷物です。
それならWX06やW06の方がおすすめです。
「固定回線を引くことができない」「引っ越しが多いから工事不要のWiFiがいい」という方にWiMAX HOME 02はおすすめです。
WiMAXは3日で10GBを超えると速度制限(1Mbps)になる
WiMAXは直近3日間で10GBを超えると速度制限(1Mbps)になるため、HOME 02の通信量を「NEC WiMAX 2+ Tool」で確認する必要があります。
速度制限になってもオンラインゲームで遊んだり、VOD(動画配信サービス)で映画を観たりできますが、制限がない状態と比べると我慢ポイントがあります。
オンラインゲームは通信エラーが起こりやすくなり、動画は画質を落とさなければ視聴できません。
WiMAXの速度制限によって「動画が遅くなった」「ゲームでエラーが出るようになった」という口コミもあります。
ただこれはWiMAX全般に言えることで、HOME 02だけが特別問題というわけではありません。
1Mbpsは何もできないような速度ではありませんが、ヘビーユーザー向けではないですね。
通信量の確認はアプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」を使わないといけない
HOME 02本体にホーム画面がないため、ルーターで直接通信量の確認ができません。
スマホアプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」を使えば、通信量を確認できますが、HOME 02と接続したスマホやタブレットを使わないといけません。
通信量を見るためにアプリを起動させるのも面倒になってくるため、気づくと3日10GBを超えて速度制限になっていることもあります。
モバイルルーターはホーム画面を見れば、通信量や通信モード、接続台数が一目で分かるため使いやすいです。
WiMAX HOME 02の販売終了プロバイダが続出
口コミを見て購入を決めても、HOME 02は販売終了になっています。
現在WiMAX2+は専用ルーターが在庫限りの状態で、今から申し込むにしてもWiMAX HOME 02が在庫切れになっていたり、中古端末しか取り扱っていないところがあります。
後ほど紹介する「WiMAX+5G」の登場によって、WiMAX2+からWiMAX+5Gへ移行している流れもあります。
※WiMAX HOME 02は5G通信できません。
本来WiMAXに申し込むとルーターとSIMカードが届きます。
プロバイダのなかにはSIMカードのみ契約できるところがあるため、HOME 02を持っていればWiMAX2+を利用できます。
メルカリやAmazonで中古購入できる
ほとんどのプロバイダでHOME 02が売り切れなので、を持っていない場合は別で購入する必要があります。
Amazonや楽天、メルカリ、ヤフオクなどでHOME 02を購入することができます。
値段はその時の出品者次第でもあるため、相場も都度変わってしまいますが約4,000円~12,000円程度。
新品だともう少し高い場合があります。
SIMのみ契約できるプロバイダ
プロバイダのなかにはSIMカードのみ契約できるところが2社あります。
それがUQ WiMAXとBIGLOBEです。
UQ WiMAXとBIGLOBEはSIMカードのみ申し込みができるため、ルーターさえ持っていればWiMAXを導入できます。
現在申し込み可能なSIMカードは2種類です。
- NanoSIM
- MicroSIM
HOME 02はNanoSIMに該当。
最新機種はNanoSIMに対応していますが、古い端末はMicroSIMに対応しています。
ルーター端末は、対応したSIMしか使えないため申し込み時は確認して申し込むようにしましょう。
NanoSIM対応機種
NanoSIM | |
モバイルルーター | ホームルーター |
WX06 W06 WX05 W05 WX04 | HOME 02 L02 HOME 01 L01s |
MicroSIM対応機種
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
MicroSIM | ||
モバイルルーター | USBタイプ | ホームルーター |
W04 W03 W02 W01 WX03 WX02 WX01 NAD11 HWD15 HWD14 | URoad-Stick | L01 Uroad-Home2+ novas Home+CA |
UQ WiMAXやBIGLOBEのどちらでも各SIMから選ぶことができます。
MicroSIMに対応したルーター端末より、NanoSIM対応のルーター端末の方が性能は上です。
まだ端末を持っていない方は、NanoSIM対応のルーター端末から選んで購入することをおすすめします。
下記ページ「WiMAX SIMのみ 契約できるのは2社だけ!」では、UQ WiMAXとBIGLOBEどちらがお得なのか比較しています。
WiMAX2+のSIMカードのみ契約したい場合は参考にしていただければと思います。
WiMAX SIMのみ 契約できるのは2社だけ!※月額最安4,268円/全機種対応
続きを見る
「HOME 02」より高速の新サービス「WiMAX+5G」が登場※口コミあり
WiMAXは2021年4月に新サービス「WiMAX+5G」の提供が始まりました。
新たに5G専用ルーターの登場で、さらに高速通信が可能となっています。
※HOME 02は「WiMAX2+専用ルーター」なので、5G通信はできません。
WiMAX2+は専用ルーターが在庫限りの状態で、今から申し込むにしてもホームルーターが在庫切れになっていたり、中古端末しか取り扱っていないところもあります。
なかにはすでにWiMAX2+への申し込む受付を終了しているプロバイダも。
WiMAX2+からWiMAX+5Gへ移行していく流れになっているため、これからWiMAXへの申し込みをご検討中でしたら、「WiMAX+5G」がおすすめです。
WiMAX+5G利用者による口コミ※HOME 02よりも速い
WiMAX+5Gに申し込んだ人の口コミをまとめました。
galaxy 5Gはめちゃくちゃ電池持ちがいい
HN:タフネスさん 男性 投稿日:2021年8月27日
速度が半端なかった
HN:元ヤンキーさん 男性 投稿日:2021年8月14日
下り300Mbps以上
以上
3日で映画が6本ぐらい見れる
HN:ひかみんさん 女性 投稿日:2021年7月25日
5Gに機種変更したら繋がるわ速いわ、WiMAXが生まれ変わった
HN:トントンさん 男性 投稿日:2021年7月20日
4Gでも十分
HN:ソース味さん 男性 投稿日:2021年7月8日
モバイルルーターだけどサクサク繋がる
HN:ゴウダさん 男性 投稿日:2021年6月22日
先週にWiMAX5Gに契約して今日から利用開始。
モバイルルーターだけどサクサク繋がるし安定してそうだから安心してる
実測値が225Mbpsも出る
HN:うさ美さん 女性 投稿日:2021年6月15日
速度を測ったら225Mbpsも出てた。これは速い!
夜21時台でも156Mbps!
HN:ライブスターさん 男性 投稿日:2021年5月20日
この時間帯にこの速度でるのはすごいわ
5Gにしたら100Mbps超え
HN:ノーベルさん 男性 投稿日:2021年5月13日
80Mbps以上出てる
HN:sowさん 男性 投稿日:2021年4月27日
この速度なら動画も余裕で観ることはできる。
口コミでは、実測値が100Mbpsを超えている方や300Mbpsを超える方もいます。
私も4Gエリアで測定していますが実測値で100Mbpsを超えており、同じ4GでもHOME 02と比べて圧倒的に速いです。
HOME 02より圧倒的に速いWiMAX+5G専用ルーターを次に紹介します。
また下記ページ「WiMAX 5G 口コミ」では、さらに多くの口コミを紹介しています。
WiMAX 5G 口コミ『7,035人』ルーターごとに体験談をまとめています
続きを見る
「WiMAX+5G」対応の専用ルーター基本スペック
「WiMAX+5G」でもモバイルルーターとホームルーターが登場しています。
モバイルルーターはSamsungとNECから出ており、ホームルーターはZTEとNECから登場。
各端末の基本スペックを紹介します。
まずはWiMAX+5G対応の高速モバイルルーター一覧です。
画像 | |||
モバイルルーター | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
下り最大速度 | 3.9Gbps | 2.7Gbps | 2.2Gbps |
上り最大速度 | 183Mbps | 183Mbps | 183Mbps |
Wi-Fi6 | 1.2Gbps | 1.2Gbps | ー |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 10台 |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,000mAh | 5,000mAh |
外形サイズ(㎜) | 約W136×H68×D14.8 | 約W136×H68×D14.8 | 約W147×H76×D10.9 |
質量 | 約174g | 約174g | 約203g |
本体色 | ホワイト シャドーブラック | チタニウムグレー スノーホワイト | ホワイト |
メーカー | NEC | NEC | Samsung(サムスン電子) |
※2024年4月時点のモバイルルータ―一覧です。
※クレードルは別売りです。
上記モバイルルーターを比較すると、Speed Wi-Fi 5G X12は下り最大3.9Gbpsと速度が速いです。
また電池持ちも良く外出時は約9時間の連続通信が可能で、別売りのクレードルがあれば有線接続も可能になるためお家用としても使うことができます。
外出先だけでなく、自宅でも使うのならSpeed Wi-Fi 5G X12がおすすめです。
次にWiMAX+5G対応の高速ホームルーター一覧です。
画像 | |||
モバイルルーター | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
下り最大速度 | 4.2Gbps | 2.7Gbps | 2.7Gbps |
上り最大速度 | 286Mbps | 183Mbps | 183Mbps |
Wi-Fi6 | 2.4Gbps | 2.4Gbps | 1.2Gbps |
同時接続台数 | 32台 | 40台 | 30台 |
外形サイズ(㎜) | 約W100×H207×D100 | 約W101×H179×D99 | 約W70×H182×D124 |
質量 | 約635g | 約446g | 約599g |
本体色 | ホワイト | ホワイト | ホワイト |
メーカー | ZTE | NEC | ZTE |
※2024年4月時点のホームルータ―一覧です。
上記ホームルーターを比較すると、最新版であるSpeed Wi-Fi HOME 5G L13が圧倒的速さを誇っております。
WiMAXのWiFiには接続できる周波数帯があり、2.4GHzか5GHzどちらかで接続できます。
それぞれメリット・デメリットがあるのですが、簡単に言うと5GHzの方が速度は速いが壁などの障害物に弱いためルーターから離れると繋がりにくくなります。
2.4GHzはその逆で、速度は比較して遅くなりますが離れても繋がりやすいです。
従来のホームルータ―は2.4GHzか5GHzどちらかに設定すると、片方の周波数でしか接続できず複数台繋げる場合の使い分けができませんが、Speed Wi-Fi HOME 5G L13では接続機器(スマホやゲームなど)ごとに周波数を選ぶことができるようになります。
ホームルータ―はコンセントに差して使うため携帯できませんが、自宅のみで使うのなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がおすすめです。
「WiMAX+5G」からWiMAX2+回線の他にau回線も月間無制限へ
旧サービス「WiMAX2+」でもau回線を利用できましたが、オプションであるハイスピードプラスエリアモードでのみ可能でした。
ハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでしか使えないため、メインで使える通信モードではなく、あくまでWiMAX2+の電波が届かないエリアで使えるような補助的な役割でした。
WiMAX+5Gのスタンダードモードでは、WiMAX2+回線だけでなくau回線も使うことができるようになりました。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiMAX+5G | WiMAX2+ | |
通常モード (スタンダードモード/ ハイスピードモード) | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ |
有料オプション (プラスエリアモード/ ハイスピードプラスエリアモード) | プラチナバンド (au 4G LTE、au 5G) も使える | au 4G LTE も使える |
WiMAX+5Gはau回線も併用できるため、WiMAX2+の電波が弱くてもauの電波強度が良ければ速度が出ます。
そのためWiMAX+5Gの方が安定した通信が可能です。
またWiMAX+5Gのオプションモードである「プラスエリアモード」は、au回線のプラチナバンド(700~800MHz帯)も使える通信モードです。
プラチナバンドとは?
プラチナバンドは通信エリアが広く、電波が届きにくい場所(屋内や山間部など)にも電波が届きやすいことが特徴です。
通常モード(スタンダードモード)で電波が悪いときに、プラスエリアモードに切り替えることで通信を改善できます。
「プラスエリアモード」は普段あまり使わない通信モードですが、旅行や帰省、出張先で電波が悪いときにプラスエリアモードに切り替えることで改善できます。
3日10GBの速度制限が3日15GBへ増量
WiMAX+5Gになったことで通信速度が速くなっただけではなく、通信制限の緩和などのメリットもあります。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
WiMAX+5G | WiMAX2+ | |
通常モード (スタンダードモード/ ハイスピードモード) | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ |
データ容量 | 3日で15GB (月間上限なし) | 3日で10GB (月間上限なし) |
有料オプション (プラスエリアモード/ ハイスピードプラスエリアモード) | プラチナバンド (au 4G LTE、au 5G) も使える | au 4G LTE も使える |
データ容量 | 月間30GB | 月間7GB |
通常モードで3日15GBに緩和していますが、制限速度(1Mbps)や時間帯(午後6時から深夜2時まで)は同じ。
ゲームのダウンロードや高画質の動画などは容量をたくさん使うため、制限の緩和はありがたい内容です。
4G通信であってもWiMAX+5Gは高速
WiMAX+5Gに申し込めば5Gで通信できるのか?
というのはau 5Gの通信エリアが狭いため、必ず5Gで通信できるわけではありません。
4G通信ならあまり意味ないのでは?
と思うかもしれませんが、WiMAX+5Gは通常モード(スタンダードモード)でもau回線を使えるため、WiMAX2+より実測レベルで速くなります。
WiMAX+5Gはau回線も併用できるため、WiMAX2+の電波が弱くてもauの電波感度が良ければ速度が出ます。
そのためWiMAX+5Gの方が安定した通信が可能です。
下記ページ「WiMAX2+とWiMAX+5Gを比較」では、4G通信で実測値の比較をしています。
どれだけ速度差があるのか分かりますので、ご興味ある方はご覧ください。
WiMAX2 5G 比較すると5Gが2倍速い!※実測値で比べています/詳細はコチラ
続きを見る
「WiMAX2+」は2022年秋以降最大速度が遅くなる予定
WiMAXは「WiMAX⇒WiMAX2+」へ移行しており、2020年3月末でWiMAXサービスが終了してWiMAX2+サービスへ完全に切り替わりました。
同じように「WiMAX2+⇒WiMAX+5G」への完全移行が考えられます。
そしてすでにUQコミュニケーションズから2022年秋以降に、WiMAX2+サービスで提供している周波数帯の一部を5Gサービスへ移行していくことが発表されています。
これに伴い、WiMAX2+の最大速度440Mbpsが220Mbpsへ変更になります。
現在利用中の方や、これからWiMAX2+へ申し込む方は、通信速度が出ていても、2022年秋以降に遅くなってしまうため使い続ける場合は注意が必要です。
まとめ
いかがでしょうか。
WiMAX HOME 02は、非常にコンパクトサイズなWiMAX2+専用のホームルーターです。
口コミを見ると、多くの方がHOME 02を使ってオンラインゲームやVOD(動画配信サービス)を楽しんでいます。
ただほとんどのプロバイダでHOME 02が販売終了になっています。
HOME 02を使いたい場合は、Amazonやメルカリで中古端末を購入し、UQ WiMAXやBIGLOBEでSIMカードのみの契約で利用できます。
また現在は「WiMAX+5G」も登場しており、そちらでもホームルーターが出ています。
HOME 02よりスペックが高く、実測値でも速度が速いため、これからWiMAXの導入を考えているのなら「WiMAX+5G」がおすすめです。
実測値が下り26.3Mbps
HN:ノモさん 男性 投稿日:2021年4月25日