スカパーオンデマンドで野球や海外サッカーなどスポーツ中継を見るためには、インターネットの環境が必要ですよね。
ネット接続ができればパソコンやスマートフォンでもスポーツ中継を見ることができます。
しかしスマートフォンでスポーツ中継のような動画を見続けると、通信量とともに通信料金も高額になってきます。
そこで登場するのがモバイルWiFiルーターです。
WiMAXはWiMAX2+回線とau 4G LTE回線を利用する高速通信サービスです。
WiMAXは、毎月定額の月額料金でどれだけ通信量を使っても料金が上がることはありません。
モバイルWiFiルーターには、WiMAXやポケットWiFiが代表的ですが、このなかで高速でかつ経済的にも優しいサービスのWiMAXを紹介します。
・スカパーオンデマンドで動画が途中で止まることなく楽しめるのか?
・WiMAXの通信速度や速度制限は?
・3日で10GBに達するまでどれくらい視聴可能か?
・速度制限1Mbpsでは視聴できるのか?
・月額料金はいくらぐらいなのか?
上記を視点に紹介します。
このページの最後には、WiMAX以外のおすすめモバイルWiFiサービスも紹介しています。
通信速度はWiMAXと比較すると低速ですが、無制限でWiMAXのような速度制限もなく料金も安いのでご興味があれば、そちらも読んでいただけたらと思います。
目次
結論|WiMAXでスカパーオンデマンドを視聴できる
結論を言うと、モバイルWiFiサービスであるWiMAXでスカパーオンデマンド動画を見ることができます。
WiMAXはWiMXA2+回線とauのLTE回線を利用します。
WiMAX2+回線でスカパーオンデマンド動画を見るために必要な通信速度も出ますし、月間データ容量制限なしの「ギガ放題プラン」であれば毎日のようにスポーツや映画、アニメを見ることができます。
動画をパソコンやスマホ、テレビでもWiMAXのルーター1台で見ることができるので、工事が必要な光回線と比べると簡単です。
外出先に持ち運んで使えるところもWiMAXのメリットですね。
ただWiMAXは3日で10GBを超えると翌日午後6時から深夜2時までの間、下り通信速度が1Mbpsへ速度が制限されてしまいます。
ポケットWiFiにも同じような速度制限があります。
・スカパーオンデマンドの動画をどれくらい見ると10GBになるのか?
・通信制限の状態でもスカパーオンデマンドを楽しめるのか?
というのも気になるところですね。
WiMAXでスカパーオンデマンドを見るための通信速度やデータ容量について、詳しく紹介していきます。
WiMAXでスカパーオンデマンドを視聴|口コミや評判は?
WiMAXを使って動画配信サービス(VOD)を視聴されている方はたくさんいらしゃいます。
今回はスカパーオンデマンドを見ている方の口コミをまとめてみました。
HN:ローさん 男性 投稿日:2019年11月28日 |
月3000円程度のWiMAXを申し込んで、スマホも安くなって光熱費、スマホ、WiMAX、スカパー、少し余裕でたからHuluも申し込もうか検討中 |
HN:キタノさん 男性 投稿日:2019年11月15日 |
移動中にWiMAX2+を使ってノートパソコンでダゾーンやスカパーを見てるけど、クルクルならずに安定して観戦できてます。 WiMAXは安いからダゾーンも契約したけど、僕個人的にはスカパーだけでもいいかも。 |
HN:やっくんさん 男性 投稿日:2019年10月24日 |
工事不要で3000ちょいで使えるのでお得かな。 3日10GBの制限があるけど、スカパーで1試合みたら1.2GBぐらいだった。 速度制限まで見ないから、あまり気にしたことはない。 |
HN:デベソさん 男性 投稿日:2019年10月1日 |
iPadとWiMAX、スカパーオンデマンドで快適! 料金も安いから財布にも優しい |
HN:右まわれ左さん 男性 投稿日:2019年9月22日 |
スタジアムで待ち時間の合間にワイマックスをつかってスカパー!オンデマンドで別の試合をみる。 便利な世の中になったとほんと思う。 |
HN:シシオ アキさん 男性 投稿日:2019年9月19日 |
山手線のなかでWimax2でスカパー中継が見れる。 今まで仕事で最初の試合中継が見れなかったけど、これで試合開始から見ることができます。 月額料金も3000円程度なので安いかと。 |
HN:ジャンボ和田さん 男性 投稿日:2019年8月26日 |
スマホでスカパーオンデマンドを見ると、通信料めっちゃかかるけど、月3000円程度のWiMAXなら経済的にいい。 ただ3日で10GBの速度制限があるけど、スマホに比べたらまだマシ |
HN:ITTIさん 男性 投稿日:2019年8月5日 |
WiMAX1つでスカパー、Amazonプライム、YouTubeも見れるしオンラインゲームもできる。 そして費用も安い。 |
HN:やっぴーさん 女性 投稿日:2019年7月29日 |
ワイマックスがあればスカパー中継でカープ戦が観れるという感動。 場所によっては電波の入りが悪いけど、だいたいは繋がってる。 速度制限だけは要注意かな |
HN:あけぽよさん 女性 投稿日:2019年7月14日 |
速度制限になっていなければめっちゃ繋がります。 3400円ぐらいなので安いから仕方ないと思ってます。 なるべく制限のかからない時間帯に観ることをおすすめします。 |
HN:マイさん 女性 投稿日:2019年7月2日 |
WiMAXに申し込むとauスマートバリューにも申し込めて、スマホ代が安くなった。 WiMAXも安いから料金面にでは問題なし。 契約したスカパーオンデマンドも観れるけど、通信制限がかかるとちょっときつい。 |
HN:イクラの親玉さん 男性 投稿日:2019年6月24日 |
ポケットWiFiからWiMAXに乗り換えたのですが、ポケットWiFiは月4000円以上かかるのに、WiMAXは3000円程度。 Amazonプライム観てたけどスカパーも契約できるようになった。。 |
HN:サントースさん 男性 投稿日:2019年6月23日 |
入院してしまって観戦できなくなったので、Wimaxとスカパーを契約。合わせて5000円以下。 病院内だとテレビはお金がかかるけど、これなら見放題でサイコー |
HN:レベッカTさん 女性 投稿日:2019年6月19日 |
ワイマックスは料金は安いけど、速度制限が難点。 制限にかかるとフリーズする。 アニメや映画やスポーツ中継をたくさん見る人には向いてない。 |
HN:森の天然水さん 男性 投稿日:2019年6月14日 |
PCゲームメインでWiMAXのGMOで契約。 GMOは一番安いらしい(実際にすごくやすい3000円程度) ゲームのダウンロードをすると10GB以上いくから速度制限になるけど、速度制限だとゲームはできるけどスカパーはきつい。 |
HN:Namiさん 女性 投稿日:2019年6月2日 |
WiMAXの悪いところ。 電車内で動画(スカパーやNetflix)を観ていると乗り過ごす。 WiMAXの良いところ。 費用が安い |
HN:居酒屋小鉢さん 男性 投稿日:2019年5月29日 |
実家に帰省するときや旅行で使いたいためwimax2+に申し込みました。HuluやNetflix、スカパーを観れるけど速度制限にかかると画質を落とさないと観れない。 制限がなければ◎ |
HN:HIKARUさん 男性 投稿日:2019年5月25日 |
YouTube、スカパー、Amazonプライムを観ているがWiMAX2+でけっこうまかり通る。 制限になってもYouTubeは観れるし俺個人的には問題ないが、高画質が観れないというのは注意点だね。 |
HN:Sakaminさん 女性 投稿日:2019年4月20日 |
固定回線かポケットWiFiかWiMAX2+で悩んだ結果WiMAX2+へ。 理由は安いことと、工事不要ってことだけど使い道はYouTubeやスカパーオンデマンドを観るためなので、とりあえず観れて満足してる。 |
HN:KUMATANIさん 男性 投稿日:2019年4月8日 |
友達と車内でスカパーで試合観戦をして盛り上がったり、スマホアプリで遊んだり、WiMAXのおかげで友人たちと楽しみが増えた。 料金も高くないし、スマホ代の節約もできるから人によっては出費を減らせるかもね。 |
口コミでもあったようにWiMAXは月額料金が安い通信サービスです。
WiMAXプロバイダのGMOとくとくBBであれば月額最安2,590円から利用できます。
スマホ料金の節約になる点もメリットとしてありますね。
ただスカパーオンデマンドは問題なく見れるけど、速度制限にかかると視聴が厳しいというコメントもあります。
WiMAXには速度制限があります。
後ほど詳しく紹介しますが、直近3日で10GB以上使用すると、翌日午後6時から深夜2時の間、1Mbpsへ速度制限がかかります。
速度制限中にスカパーでスポーツ中継やライブ配信の視聴は難しいかもしれませんね。
スカパーオンデマンドの料金プランについて
スカパーオンデマンドにはスポーツ以外にも映画、アニメ含め様々なジャンルがある動画配信サービスです。
商品タイプが多いため、料金も変わってきますが月額242円から楽しむことができます。
スカパーオンデマンドを視聴するのに必要な通信速度
スカパーオンデマンドで動画を見るためには、ある程度の通信速度が必要です。
スマホやパソコンで見ることができますが、スマホやパソコンで必要な通信速度が違ってきます。
スカパーオンデマンドを見るために必要な速度
テレビ:8Mbps以上
パソコン:7Mbps以上
スマートフォン:4Mbps以上
上記速度は快適に視聴できる速度です。
スポーツ中継の場合など、上記速度より遅くなると途切れ途切れになったりするためストレスを感じます。
そのため、契約するなら安定して速度がでるモバイルWiFiがいいですね。
WiMAXはキャリアアグリゲーションで複数の周波数帯を同時利用して高速化を実現しており、ルーターW06でればWiMAX2+回線の最大通信速度558Mbpsで十分な速度がでます。
固定回線がなくてもWiMAXだけで動画を見たり、オンラインゲームで遊んだりできるので、引っ越しが多い方や外出先でも使いたい方にはおすすめです。
WiMAX2+回線には通信エリアがありますので、契約する前にはエリア確認だけは申し込みサイトで確認が必要です。
WiMAX2+の通信速度で動画は見れる?
WiMAXはWiMXA2+回線とau 4G LTE回線を利用します。
利用する回線により通信速度は変わりますが、WiMAX2+回線をメインで利用することになります。
WiMAXの下り通信速度(W06の場合)
WiMAX2+回線のみ最大558Mbps
au 4G LTE回線併用で最大867Mbps(有線1.2Gbps)
キャリアアグリゲーションによって通信速度の高速化を実現しています。
最大通信速度はベストエフォート(理論値)です。
良い環境で技術的に出る速度になるため、実際には最大速度ほど通信速度はでません。
基地局から電波を受信してルーター端末と無線で繋がるため、障害物や距離によって速度が遅くなってしまうからです。
とはいえ、通信速度8Mbpsは、WiMAX2+で視聴可能な速度です。
GMOとくとくBBやBroad WiMAXのような人気プロバイダであれば、W06などのルーター端末が無料で、月額料金も安く、月間データ容量無制限の「ギガ放題」で契約することができます。
WiMAX2+の料金プランと速度制限
WiMAXは使い放題のギガ放題プランとライトプラン(月間データ容量7GB)で、それぞれで速度制限があります。
両プラン共通
・直近3日で10GBを超えると翌日午後6時から深夜2時まで1Mbpsに速度制限
・au 4G LTE回線利用で通信量を7GB以上使うと、月末まで128kbpsへ速度制限
ライトプランのみ
・通信量を7GB以上使うと、月末まで128kbpsへ速度制限
u 4G LTE回線を使う時は、WiMAX2+回線が届かいないエリア(主に出張や旅行の際)で使いたい場合に通信モードを切り替えて使います。
WiMAX2+回線をメインで使うため「直近3日で10GB」が一番気にする速度制限になります。
無制限のギガ放題プランなのに、短期間の速度制限があることが不満要素ではありますが、スカパーオンデマンドの動画(スポーツ・アニメ・ドラマなど)どれだけ見ると10GBに達してしまうのか。
下記は10GBに達するまでどれくらい視聴できるのか目安を算出しました。
スカパーオンデマンドを何時間見ると10GBになるのか
WiMAXのギガ放題プランに月間データ容量に制限はありませんが、WiMAX2+回線を使っても直近3日で10GBを超えると、翌日午後6時から深夜2時まで1Mbpsに速度制限されてしまいます。
昼間の制限がかからない時間帯であれば問題ありませんが、夕方にスポーツや映画を見たい方にとっては気になる内容ですね。
そこでスカパーオンデマンドの動画をどれだけ見れば10GBに達するのか。
あくまで目安ですが下記を参考にしてください。
動画配信サービス | 視聴方法 | 1時間のデータ容量 | 10GB |
スカパー オンデマンド |
リニア | 約1.5GB | 約6時間 |
PC | 約1GB | 約10時間 | |
スマホ/タブレット | 約0.5GB | 約20時間 |
リニア配信はスカパーオンデマンドアプリを使いスマホやタブレット、テレビでスカパー番組をリアルタイムで視聴できます。
リニア配信は通信量が多いため、短時間で10GBに達してしまいます。
スマホやタブレットで映画やドラマなどの動画を見る場合は、20時間(1日約6時間程度)で10GBに達するため、1日中見続ける場合はあっという間に10GB以上の通信量を使ってしまいます。
1Mbpsの速度制限でもスカパーオンデマンドを見ることができる?
WiMAXギガ放題プランの3日で10GBを超えたときの速度制限は最大1Mbpsです。
1MbpsあればWebサイト見たりYouTube(標準画質)を見ること、オンラインゲームで遊ぶこともできます。
そして気になるのがスカパーオンデマンドです。
スカパーオンデマンドを見るために必要な通信速度は下記です。
スカパーオンデマンドを見るために必要な速度
テレビ:8Mbps以上
パソコン:7Mbps以上
スマートフォン:4Mbps以上
快適に見るためには上記速度が必要です。
WiMAXの3日10GBの速度制限は最大1Mbpsなので快適に見ることができません。
WiMAXでスカパーオンデマンド動画を見るには、午後6時から深夜2時の時間帯を避けた方がいいですが、ライブ配信やリニア配信のようなリアルタイムで見る動画は厳しいですね。
このページの最後には3日で10GBのような速度制限がないモバイルWiFiサービスも紹介しています。
WiMAXやポケットWiFiのように高速ではありませんが、月間データ容量無制限で月額料金も安いので、よければそちらもご覧下さい。
WiMAX2+回線は通信速度・料金で他社モバイルWiFiより動画視聴に向いている
高速通信モバイルWiFiは、WiMAXやポケットWiFなどがありますが、ホームルーターならSoftBank Airもあります。
この3つのサービスは月間容量無制限で使い放題なのですが、このなかで安くて広範囲で使えるのがWiMAXとなります。
データ容量無制限のWiFiサービス比較
WiFiサービスを提供しているdocomoやY!mobile、SoftBank、au、UQ WiMAXは、それぞれプランが違います。
月間データ容量に上限があるプランしかなければ、オプションを追加することで使い放題になるサービスなど。
ただ使い放題でもデメリットがあり、高速通信サービスで速度制限が一切ないプランがないというのが現状です。
下記はモバイルルーターやホームルーターを提供しているWiFiサービス一覧です。
サービス | 最大 通信速度 |
月間 データ容量 |
速度制限 | 実質 月額料金 |
WiMAX | 1.2Gbps | 使い放題 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps |
3,908円 (GMOとくとくBB) |
au | 1.2Gbps | 使い放題 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps |
4,721円 |
ポケットWiFi | 988Mbps | 使い放題 | 3日で10GB を超える 最大1Mbps |
4,818円 |
SoftBank Air | 962Mbps | 使い放題 | なし | 5,368円 |
docomo | 988Mbps | 30GB | 最大1Mbps | 7,678円 |
※記載の料金は税込みです。
改めてお伝えしますが、ポケットWiFiはY!mobileのサービス名ですので、「ポケットWiFi=全モバイルWiFiルーター」ではありません。
UQコミュニケーションズが提供しているサービスがWiMAXであるのと同様に、Y!mobileが提供しているサービスがポケットWiFiとなります。
ポケットWiFiやSoftBank Airの高速通信エリアがWiMAXと比べると狭く、実際に使用するエリアでは最大通信速度が500Mbps以下になる可能性があります。
私の実家では、WiMAXは下り通信速度最大1.2Gbpsで利用可能なのに対し、SoftBank Airは最大175Mbps程度でした。
エリアによってかなり遅くなり、月額料金も高いので高速通信サービスであればWiMAXがおすすめです。
動画配信サービス(VOD)の推奨通信速度を比較
スカパーオンデマンドを含め、動画配信サービス(VOD)はAmazonプライムビデオやNetflixなどもあります。
各サービスの通信速度や10GBまでどれくらい視聴できるのか紹介していきます。
まずは通信速度が下記になります。
動画配信サービス | 下り通信速度 |
YouTube | 低画質(360P) 0.5Mbps程度 中画質(480P) 1.0Mbps程度 高画質(720P) 2.0Mbps程度 超高画質(1080P) 3.5Mbps程度 |
Hulu | 推奨3.0Mbps~6.0Mbps |
Netflix | SD画質推奨 3.0Mbps HD画質推奨 5.0Mbps UHD画質推奨 25Mbps |
Amazon プライム | 中画質 0.7Mbps 高画質 3.5Mbps 最高画質 15Mbps |
U-NEXT | 標準画質 1.5Mbps以上 高画質 3Mbps以上 最高画質 15Mbps以上 |
dTV(算出) | 標準画質 1Mbps 高画質 2Mbps 最高画質 4Mbps |
GYAO! | 0.5Mbps~2.0Mbps |
スカパーオンデマンド | テレビ:8Mbps以上 パソコン:7Mbps以上 スマートフォン:4Mbps以上 |
※公式に載っていない場合は、通信量より算出しています。
高速通信サービスWiMAX2+やポケットWiFiのデメリット
速くて安いWiMAXにもデメリットはあります。
ポケットWiFiでも関係してくる内容ですので、モバイルWiFiを契約する前に知っておきたいですね。
モバイルWiFiのデメリット
・通信エリア外になると繋がらない
・電波が障害物により繋がりにくい
・高速通信には通信制限がある
通信エリア外だと繋がらない
キャリア回線の4G LTE回線と比較すると若干エリアは狭いですが、WiMAX2+回線もエリア拡大中で、全国主要都市における人口カバー率が99%以上にまで拡大しています。
屋外だけではなく、地下鉄や地下街のような屋内、駅や空港のような公共エリアでも設備が整えられています。
エリア拡大中ですが、まだ届かないエリアもあるため、どこでも必ず通信できるわけではりません。
これはWiMAXだけに限定されるわけではなく、ソフトバンク回線を使うポケットWiFiやSoftBank Airも同じです。
例えばSoftBank Airの高速通信はまだ拡大中なので、エリア外であれば下り最大通信速度481Mbps以下か電波が全く届かないという状態になります。
ポケットWiFiも同様で一部エリアでの速度になるため、エリア外だと最大速度も低下します。
エリアによって最大速度が112.5Mbps~988Mbpsになるため、提供エリアの確認が必要になってきます。
首都圏だとエリア内である可能性が高いですが、地方だとエリア外の可能性もあります。
そのため、エリア確認は必ずしておく必要があります。
電波が障害物により繋がりにくい
電波は障害物により通過したり反射したりします。
電波の一般的な性質として、紙、布、プラスチックは通り抜けることができます。
木材やガラスも減衰しますが、通過することができます。
コンクリートは遮られたり、鉄や銅、アルミニウムといった金属類には反射するため通過できません。
ルーター端末を窓際に置いた方がいいと言われるのはこのためです。
ドアや家具、壁が障害物になるため、PS4やPCとルーター端末との間に扉などがあると材質により遮られてしまいます。
WiMAXは、技術の発展でルーターの性能も向上しています。
最速ルーターであるW06やL02はアンテナ性能の向上で、基地局から飛んでくる電波をしっかりとキャッチする「高性能ハイモードアンテナ」が搭載され、他にも「Wi-Fi TXビームフォーミング」搭載でスマートフォンなどのWiFi機器の位置を検知し、集中して電波を送信することができます。
これにより繋がりやすさが向上しているため、室内でも使いやすくなっています。
一人暮らしの方や、引っ越しが多い方にとって固定回線は費用が高かったり、引っ越しの度に工事が必要だったりします。
モバイルWiFiは費用も安く、引っ越しが多くても工事不要で使うことができるため、固定回線の代わりとしてモバイルWiFiルーターを使う人が多くなってきています。
仕事や旅行でも使えるので、口コミでも評判が高くなっていますね。
高速通信には通信制限がある
使い放題プランであっても速度制限が設けられていたり、速度制限が設けられていなくても速度低下する場合があります。
まずは各WiFiサービスの月間データ容量と速度制限内容、制限時の通信速度を下記にまとめました。
サービス | 速度制限 | 制限速度 | 制限期間 |
UQ WiMAX | 3日で10GB | 最大1Mbps | 午後6時から深夜2時まで |
7GB | 128kbps | 月末まで | |
au | 3日で10GB | 最大1Mbps | 午後6時から深夜2時まで |
ポケットWiFi | 3日で10GB | 最大1Mbps | 午後6時から深夜1時まで |
7GB | 128kbps | 月末まで | |
SoftBank Air | なし | なし | ー |
docomo | 30GB | 最大1Mbps | 月末まで |
7GB | 128kbps |
唯一、SoftBank Airのみ速度制限と制限速度が設けられていませんが、実は全くないわけではありません。
公式サイトでもありますが、通信が集中する時間帯(夜間など)、安定したサービス提供のために速度制限を行います。
サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
・特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
・特定エリアおよび特定時間帯におけるネットワークの高負荷が一部のお客さまの利用によるものと考えられる場合であって、過去3ヵ月の利用状況からその再現性が非常に高いと判断されたときのみ、サービス安定提供のため、該当のお客さまに対する速度制限を行う場合があります。
SoftBank公式サイトより抜粋
どこまで遅くなるのか公開されていませんが、SoftBank Airの夜間は繋がらないという口コミもよく見かけるので、おそらく上記の速度制限が原因なのでしょう。
10GBまでの視聴時間の目安
月間容量が7GBの場合、短時間で7GBを超えてしまうため動画を見るには少ないプランですが、容量無制限でも3日で10GBの速度制限があります。
そこで下記に各動画配信サービス(VOD)の10GBまでの視聴時間の目安を算出しました。
あくまで“目安”ですが参考にしてみてください。
動画配信サービス | 画質 | 10GB | 1時間のデータ容量 |
YouTube (5分) |
超高画質(UHD 4K) | 約92回 (約7時間) |
約110.9MB |
高画質(HD) | 約170回 (約14時間) |
約59.7MB | |
標準画質(SD) | 約600回 (約50時間) |
約17.1MB | |
低画質 | 約1,000回 (約83時間) |
約10.2MB | |
Hulu |
最高画質 | 約6時間 | 約1.6GB |
高画質 | 約11時間 | 約0.9GB | |
中画質(推奨) | 約17時間 | 約0.5GB | |
低画質 | 約24時間 | 約0.4GB | |
最低画質 | 約35時間 | 約0.2GB | |
通信節約 | 約115時間 | 約0.08GB | |
Netflix |
超高画質(UHD 4K) | 約1時間 | 最大7GB |
高画質(HD) | 約3時間 | 最大3GB | |
標準画質(SD) | 約14時間 | 約0.7GB | |
低画質 | 約33時間 | 約0.3GB | |
Amazon プライム (ストリーミング) |
最高画質 | 約1時間 | 約5.8GB |
高画質 | 約5時間 | 約1.8GB | |
中画質(推奨) | 約16時間 | 約0.6GB | |
Amazon プライム (ダウンロード) |
最高画質 | 約11時間 | 約0.9GB |
高画質 | 約16時間 | 約0.6GB | |
中画質(推奨) | 約33時間 | 約0.3GB | |
U-NEXT |
高画質 | 約5時間 | 約2GB |
低画質 | 約45時間 | 約0.2GB | |
最低画質 | 約120時間 | 約0.08GB | |
dTV |
最高画質 | 約7時間 | 約1.4GB |
高画質 | 約11時間 | 約0.9GB | |
標準画質 | 約22時間 | 約0.4GB | |
GYAO! |
高画質 | 約10時間 | 約1GB |
中画質 | 約20時間 | 約0.5GB | |
低画質 | 約50時間 | 約0.2GB | |
最低画質 | 約100時間 | 約0.1GB |
あくまで目安ですが、参考にしてみてください。
WiMAXの場合、スカパーオンデマンドにアクセスできない場合がある
スカパーオンデマンドは日本国内で利用できる動画配信サービスです。
アクセス時にグローバルIPから地域判定をしているのですが、WiMAXは利用地域によってグローバルIPアドレスが非公開になっていることがあります。
WiMAXでスカパーオンデマンドに問題なくアクセスできている方もいらっしゃるので、WiMAX経由で見れないわけではありませんが、地域判定エラーが出た場合はWiMAXが原因の可能性が高いです。
スカパーオンデマンドで動画を見るために!WiMAX2+契約のポイント
スカパーオンデマンドで動画を楽しむために、WiMAX2+を契約するときのポイントを紹介。
これまでに説明してきましたが、ここで改めてご紹介します。
WiMAX2+を利用するときのポイント
・高速のルーター端末を選ぶ
・月間データ容量が無制限の「ギガ放題プラン」で契約
・契約するプロバイダ(販売代理店)は安くお得なところを選ぶ
通信速度が速いルーターを選ぶ
WiMAXには2種類のルーター端末があります。
・据え置きタイプのホームルーター
・持ち運びタイプのモバイルルーター
またそれぞれのルーター端末でも機種を選ぶことができます。
というのもWiMAXルーターを作っているメーカーがHuaweiとNECの2社で、各メーカーの最新機種から選ぶことになります。
Huawei製の最新機種
・Speed Wi-Fi NEXT W06(モバイルルーター):最大速度1.2Gbps
・Speed Wi-Fi HOME L02(ホームルーター):最大速度1Gbps
NEC製の最新機種
・Speed Wi-Fi NEXT WX06(モバイルルーター):最大速度440Mbps
・WiMAX HOME 02(ホームルーター):最大速度440Mbps
最大速度440Mbpsでも高速なのですが、W06やL02は倍以上も速度差があります。
この最大速度は理論値なので、実際にはこの速度が出ることはほぼありません。
ただそれはどの端末でも同じことです。
快適にインターネット接続を利用するのであれば、速度が速い端末を選ぶことをおすすめします。
月間データ容量無制限のギガ放題プランを選択する
WiMAXの契約プランには低価格プランとして月間データ容量7GBのライトプランがあります。
月間データ容量が10GBや20GBのプランなどはありません。
ライトプランはあまり利用しない人向けに安い料金プランとして提供されていますが、Amazonプライムビデオの動画を楽しむのであれば全く足りないプランです。
7GBを超えてしまうと月末まで128kbpsに速度制限がかかるので、まったく使い物になりません。
そのため「ギガ放題プラン」一択になりますね。
WiMAX2+はプロバイダ(販売代理店)から申し込むと安い
WiMAX2+はUQコミュニケーションズが管理及び提供している通信サービスです。
UQ WiMAXから契約することができますが、月額料金が高くルーター端末も有料でおすすめできません。
そこで登場するのがプロバイダ(販売代理店)です。
プロバイダは独自のキャンペーンやサービスで競い合っており、月額割引やルーター端末代無料などお得なサービスが豊富で料金も安いです。
数多くあるプロバイダのなかで最安なのが『GMOとくとくBB』です。
GMOとくとくBBであれば、月額割引や端末代も無料なので、UQ WiMAXと同じ回線を使い、安い料金で利用できます。
安く動画見たい人におすすめのWiMAXプロバイダ
WiMAXはUQコミュニケーションズが回線を管理して、プロバイダ(販売代理店)へ回線を提供しています。
プロバイダのBroad WiMAXやGMOとくとくBB、BIGLOBEも含めMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれ、回線網や通信設備などを借り受け、自社ブランドで通信サービスを提供しています。
そのため、どのプロバイダからWiMAXを契約しても通信速度やエリアなどは変わりません。
WiMAXを契約するときのポイントは料金やお得なキャンペーン、サービスです。
料金に関しては、初期費用やルーター端末代、月額料金(利用料)が該当します。
キャンペーンやサービスは、月額割引やキャッシュバック、違約金負担、ルーター端末代無料などが該当します。
これらを総合して、お得なプロバイダと契約しましょう。
GMO とくとくBB WiMAX2+は月額割引キャンペーンが魅力
GMOとくとくBBはとにかく月額料金が安いプロバイダです。
今なら期間限定でキャッシュバック6,000円付きで、突然なくなることがありますので、契約を考えている方は今がチャンスです。
このプランは月額料金を安くすることで他社と差別化を図っており、1番安いプロバイダとして人気が高いです。
キャッシュバックを受け取ることができなかった場合を考えると、初めから月額料金が安いプロバイダを選んだ方が安心できますので、GMOとくとくBBのこの料金プランがおすすめです。
3年契約プランしかありませんが、au 4G LTEが使える「ハイスピードプラスエリアモード」のオプション料、月1,005円が無料になります。
また、auスマホユーザーの方は、スマートバリューでスマホ料金が月額最大1,100円割引にもなります。
GMOとくとくBBはWiMAX2+の即日発送が可能で、全国送料無料。
平日なら15時30、土日祝日なら14時までに申し込みをすれば、当日発送で早く受け取ることができます。
GMOとくとくBB
初期費用:3,300円
契約月:2,849円の日割り料金
実質月額料金:3,908円
端末代:無料
契約期間:3年
解約違約金
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
※表記の金額は税込みです。
Broad WiMAXは解約違約金負担キャンペーンが魅力
Broad WiMAXは月額料金が2,726円~と安い部類にはなりますが、残念ながらGMOとくとくBBよりかは若干高いです。
他にも初期費用18,857円割引キャンペーンで申し込まないと初期費用が高く、24ヶ月以内の解約でキャンペーン違約金9,500円が加算されてしまいます。
ただし、いつでも解約サポートを利用することで、キャンペーン違約金を含めた解約違約金が0円で他社回線へ乗り換えることができるため、WiMAXが満足に使えなかった場合でもお得に乗り換えることができます。
Broad WiMAXは3年契約プランしかありませんが、au 4G LTEが使える「ハイスピードプラスエリアモード」のオプション料、月1,004円が無料になります。
また、auスマホユーザーの方は、スマートバリューでスマホ料金が月額最大1,100円割引にもなります。
Broad WiMAX
初期費用:3,300円(初期費用割引キャンペーン適応時)
契約月:2,999円の日割り料金
実質月額料金:3,943円
端末代:無料
契約期間:3年
解約違約金
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
※24ヶ月以内の解約でキャンペーン違約金9,500円が加算される
※表記の金額は税込みです。
※いつでも解約サポートを利用すれば、上記違約金が0円になります。
カシモ WiMAXは大手に並ぶ月額料金が魅力
カシモはまだ新しいプロバイダで、月額料金が業界最安級の1,380円~利用できます。
GMOとくとくBBは2,590円~なので、ここだけを比較するとカシモ WiMAXの方が安く感じますが、1,380円と安いのは最初だけで、2ヶ月目から値段が跳ね上がります。
2ヶ月目から月額料金が高くなるため、結果的にはGMOとくとくBBやBroad WiMAXよりも高くなります。
それでも広告費用を抑えることで、月額料金を安く設定して大手プロバイダに引けを取らないぐらい安くしています。
カシモ WiMAXも3年契約プランしかありませんが、au 4G LTEが使える「ハイスピードプラスエリアモード」のオプション料、月1,005円が無料です。
残念ながらauスマホユーザー向けのスマートバリュー月額最大1,100円割引は対象外です。
比較的新しいプロバイダではあるのですが、下り速度最大1.2Gbpsの最新端末「W06」が無料です。
カシモ WiMAX
初期費用:3,300円
契約月:1,518円(日割りなし)
実質月額料金:3,971円
端末代:無料
契約期間:3年
解約違約金
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
※表記の金額は税込みです。
DTI WiMAX 2+は最大2カ月間月額料金が無料
DTI WiMAX2+は高額キャッシュバックキャンペーンがない代わりに月額割引を行っており、契約月と翌月の月額料金が無料です。
最新端末も無料で、比較的安く利用できるプロバイダです。
ただ、2カ月間無料なのはギガ放題プランのみで、モバイルプラン(7GB/月)は、初月から月額料金が3,850円になります。
他にも事務手数料が5,500円で割高です。
そのため、あまりWiMAXを使用する予定がない方には、おすすめできないプロバイダになります。
DTI WiMAX2+
初期費用:3,300円
契約月:0円
実質月額料金:3,989円
端末代:無料
契約期間:3年
解約違約金
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
※表記の金額は税込みです。
UQ WiMAXは2年契約できるところが魅力
本家のUQ WiMAXは2年契約や3年契約、4年契約など様々な契約プランを用意していましたが、2019年10月より2年契約(ギガ放題)プラン4,268円/月へ統一しました。
3年契約が長いという方にはおすすめの内容ですが、このプランで2年以降も使い続けると月額料金が4,455円になるので注意が必要です。
さらに2年契約では、au 4G LTEが使える「ハイスピードプラスエリアモード」のオプション料1,005円/月が有料になります。
UQ WiMAX
初期費用:3,300円
契約月:4,268円の日割り料金
実質月額料金:4,956円
端末代:16,500円
契約期間:2年
解約違約金:1,100円(更新月とその翌月、翌々月以外)
※表記の金額は税込みです。
BIGLOBE WiMAX2+は1年契約プランが魅力
BIGLOBEは業界初の1年契約プランを行っているプロバイダで、口座振替にも対応しています。
1年契約プランにはキャッシュバック17,000円もついており、受け取りが契約月の翌月でかなり早く受け取ることができるようになりました。
また、auスマホユーザーの方は、スマートバリューでスマホ料金が月額最大1,100円割引にもなります。
ただし、BIGLOBEには1年契約プランしかなく、au 4G LTEが使える「ハイスピードプラスエリアモード」のオプション料1,005円/月が有料になります。
12ヶ月以内の解約違約金が1,100円という安さですが、端末代が必要になってくる場合があるため、解約時には注意が必要です。
BIGLOBE WiMAX2+
キャッシュバック:17,000円
初期費用:3,300円
契約月:0円
実質月額料金:4,721円(端末代込み)
端末代:21,120円(880円×24回払い)
契約期間:1年
解約違約金:1,100円(12ヶ月以内)+端末残債分
※表記の金額は税込みです。
WiMAXのおすすめ機種は?
WiMAXの端末はHuawei製かNEC製で分かれます。
・速度が速いのはHuawei製
・バッテリー持ちが良いのはNEC製
といった感じです。
Huawei製もバッテリー持ちが悪いわけではありませんが、NEC製の方が多少長持ちする程度なので、通信速度が速いHuawei製がおすすめ。
外出先ならモバイルルーターW06/自宅用ならホームルーターL02
ルーター端末選びでは、速度が速い端末が圧倒的に有利です。
外でも使うのであれば、下り速度最大1.2Gbpsのモバイルルーター「W06」がおすすめです。
下り 最大通信速度 |
1,237Mbps (約1.2Gbps) |
上り 最大通信速度 |
75Mbps |
連続通信時間 | 約9時間 |
接続台数 | 16台 |
製造元 | HUAWEI |
しかし、家の中でしか使わないのであれば、大きなアンテナが内蔵されて下り速度最大1Gbpsの「HOME L02」がおすすめです。
下り 最大通信速度 |
1Gbps |
上り 最大通信速度 |
75Mbps |
連続通信時間 | ー |
接続台数 | 40台 |
製造元 | HUAWEI |
モバイルルーターW06でも家の中で使うことができます。
私はむしろ外では使わずW06を家の中で使って、PS4でオンラインゲームをしています。
最新端末を選ぶメリット
・WiMAX2+エリア外でも「au 4G LTE」対応で高速通信が可能
・au 4G LTE回線と併用でモバイルルーター最速のギガ超え
・弱い電波もしっかりキャッチして繋がりやすさも向上
・下り速度だけではなく、上り速度も向上してアップロードも高速化
通信速度が最速「Speed Wi-Fi NEXT W06」なら下り最大1.2Gbps
端末画像 | 端末 | 下り 最大通信速度 |
![]() |
W06 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) |
![]() |
WX06 | 440Mbps |
![]() |
WX05 | 440Mbps |
![]() |
W05 | 758Mbps |
ハイスピードプラスエリアモードで有線接続など条件がありますが、他の端末と比べても最大1.2Gbpsと最速です。
ハイスピードモードでも下り速度最大558Mbpsで、この速さでもYouTubeを見ることや、オンラインゲームをすることができます。
YouTubeやネットサーフィンなど下り速度が速い方がいいため、W06がおすすめになります。
電波の繋がりやすさが向上
W06は前機種であるW05よりも最大速度が上がっただけではなく、繋がりやすさも向上しています。
・高性能ハイモードアンテナ搭載
・Wi-Fi TXビームフォーミング搭載
この2つの新しい機能が搭載され、弱い電波もしっかりとキャッチするようになっています。
高性能ハイモードアンテナ搭載で電波をしっかりキャッチ
最新機種であるSpeed Wi-Fi NEXT W06から新しく搭載され、アンテナ感度が向上して、今まで届きにくかった場所でも電波をしっかりキャッチします。
Wi-Fi TXビームフォーミング搭載で電波の受信速度が約20%UP
Wi-Fi TXビームフォーミングは、スマートフォンなどのWiFi機器の位置を検知し、集中して電波を送信することで、WiFi電波が中・弱電界の場所の通信を安定させ、スループットを向上させる技術です。
この機能で受信速度が約20%UPしています。
WiMAX2+エリア外でも「au 4G LTE回線と併用」で高速通信が可能
WiMAX2+のエリアは、地域によっては届かないところがありますが、au 4G LTE回線も使える(ハイスピードプラスエリアモード)LTEエリアも利用して、WiMAX2+のエリア外をカバーしており、Wi-Fi接続で下り最大速度867Mbpsの高速通信が可能です。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使うモードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTEの回線と接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードの主な使い道は、出張や帰省、旅行、新幹線での移動などで使うことが多いです。
上り通信速度も最大75Mbpsと速い
すでに販売はしていない旧端末では上り速度最大10Mbpsとかでした。
上り速度は下り速度より重要視されていないため、下りと比べえると速度の上がり方は小さいですが、上り速度も着実に速くなってきています。
FacebookやTwitter、YouTubeへ動画や画像などのデータを投稿する際に、上り速度が速い方がいいのですが、W06は現在最速で下り速度も速いためW06一択になります。
メモ
SNSなどに動画や写真をアプロードするときは「上り速度」が重要で、逆にダウンロードするときは「下り速度」が重要になります。
ネット検索や動画視聴などは「下り速度」が該当します。
速度を安定させたい場合は有線接続しよう
ホームルーターにはLAN差し込み口がありますが、モバイルルーターのW06などにはLANケーブルの差し込み口がありません。
旧端末のW05やWX05にはクレードルがあるため、クレードルを用いれば有線接続ができます。
ただW06に専用のクレードルがないため、PS4と有線接続ができません。
パソコンと有線接続したい場合は、USBケーブルを別途で購入すると有線接続ができます。
クレードルとは?
クレードルはWiMAXモバイルルーター用のスタンドで、LANケーブルの差し込み口があるため充電しながら有線接続ができます。
まとめ|スカパーオンデマンドを見るのにWiMAXはおすすめか?
WiMAXでスカパーオンデマンドは楽しめるのかを紹介してきました。
WiMAXであれば速度はでるためスカパーオンデマンドで動画を見ることはできますが、速度制限は要注意です。
スポーツのライブ中継を楽しむ場合、速度制限になっていれば途切れ途切れになってストレスになると思います。
速度制限になる時間帯(午後6時から深夜2時)以外であれば問題ありません。
高速通信サービスのWiMAXは安い料金でネット接続ができるので、節約もできて外でも使えるメリットがありますが、どうしても速度制限というデメリットがあります。
速度制限時であってもAmazonプライムビデオやU-NEXTのような動画配信サービスは画質設定変更やダウンロードを活用することで視聴可能ですが、スカパーオンデマンドのスポーツ中継(ライブ配信やリニア配信など)には不向きかもしれません。
そこで
下り最大速度はWiMAXと比べて遅いですが、3日で10GBのような速度制限がなく月額料金も安いモバイルWiFiサービスを紹介します。
低速でも3日で10GBの速度制限がないモバイルWiFiサービス
WiMAXやポケットWiFiと比べると下り最大通信速度が遅いですが、大容量で3日で10GBのような速度制限がないWiFiサービスもあります。
いま話題のどんなときもWiFiなどが該当します。
下記サービスは、下り最大速度150Mbpsで、3日で10GBのような速度制限がなく、月額料金が安いサービスになります。
MUGEN WiFiは30日間お試しができる
MUGEN WiFiは、他のWiFiサービスとは違い30日間お試しで体験ができるサービスを行っています。
※30日以内で解約すると、全額返金が受けらるというものです。
お試し体験では50GBまでしか使えませんが「MUGEN WiFiは使えるの?」「速度は遅くないの?」と不安がある方はお試し体験をしてみてもいいかもしれません。
MUGEN WiFiも格安プランは、月額実質3,088円(10,000円キャッシュバック込み)。
翻訳機能付きであれば月額4,268円です。
海外でもそのまま利用可能で、ドコモ・au・ソフトバンクの3つのキャリア回線を使い、大容量使うことができます。
MUGEN WiFi
初期費用:3,300円
契約月:3,718円の満額(日割りなし)
実質月額料金:3,088円
容量制限:月100GB
端末代:無料レンタル
契約期間:2年
解約違約金
1年未満:9,900円
1年~2年未満:5,500円
更新月以降:0円
MUGEN WiFiは契約月が日割り料金にならないため、月の途中で申し込んでも月額料金を満額払う必要があります。
次月利用オプション(費用0円)を行っており、翌月1日から利用できるように予約ができます。
すぐに利用したい方にとっては、あまりおすすめできません。
どこよりもWiFiは100GBプランと20GBプランを選べる
MUGEN WiFiやそれがだいじWi-Fiは100GBプランのみですが、どこよりもWiFiは100GBプランの他にも月間20GBの容量しばりありのプランも用意しています。
100GBプランは月額3,380円ですが、20GBで2年契約プランであれば月額2,280円で利用できます。
あまり利用しない方におすすめのプランとなります。
ただ20GBのプランはソフトバンク回線のみ利用するため、ソフトバンク回線のエリア内でなければ通信ができません。
100GBプランはクラウドSIMに対応しているため、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を切り替えて利用します。
どこよりもWiFi
初期費用:3,300円
契約月:3,380円/2,280円 各日割り料金
実質月額料金:3,718円(100GB)/2,508円(20GB)
容量制限:月100GB
端末代:無料レンタル
契約期間:2年
解約違約金
24ヶ月以内:10,450円
25ヶ月目:0円
どこよりもWiFiは、契約期間のなしのプランや月間容量のプランなど、用途に応じて契約プランを選べるサービスです。
それがだいじWi-Fiは事前申し込みで月初めから利用できる
それがだいじWi-Fiは月額3,250円で3番目に安いモバイルWiFiサービスです。
このサービスは初月(契約月)の月額料金が日割り計算にならないため、月末に申し込んでも満額の3,250円になってしまいます。
翌月最初の平日から2週間前より事前申し込みが可能で、翌月頭から利用することができます。
例:2020年8月利用開始希望の場合
最初の平日が8月3日になるため、2週間遡って7月21日以降から事前申し込み受け付け開始となります。
それがだいじWi-Fi
初期費用:3,300円
契約月:3,250円の満額(日割りなし)
実質月額料金:3,250円
容量制限:月100GB
端末代:1,000円×24回払い(月額料金込み)
契約期間:2年
解約違約金
更新月以外:4,500円
更新月:0円
端末代が分割払いになるため2年以内に解約をすると、解約違約金以外に端末残債分の請求が加わります。
そのため、解約時は注意が必要です。
ギガWi-Fiはシンプルに安い
ギガWi-Fiはシンプルに安い料金プランで利用できます。
即日発送なので、端末到着後すぐに利用できて月額3,250円という安さ。
翻訳機能やモバイルバッテリーとして使えるG4Maxは月額3,480円で利用できます。
余計なオプション加入の必要がなく、海外でもそのまま利用できます。
ギガWi-Fi
初期費用:3,300円
契約月:3,250円(日割りなし)
実質月額料金:3,250円
容量制限:月100GB
端末代:1,000円×24回払い(月額料金込み)
契約期間:2年
解約違約金
更新月以外:4,500円
更新月:0円
契約月は日割り料金にならないため、月初めに申し込みをおすすめします。
クラウドWiFiは契約期間の縛りなし&違約金もなしで定額
クラウドWiFiもドコモ・au・ソフトバンクのLTE回線を自動で切り替えて繋ぐため、どこでも繋がりやすいことが特徴です。
他のWiFiサービスとその辺りは同じですね。
違いがあるとすれば、契約期間の縛りがありません。
MUGEN WiFiやどこよりもWiFiも契約期間が2年で、更新月以外の解約は違約金が必要ですが、クラウドWiFiには契約期間の縛りもないため解約違約金がありません。
データ容量の縛りも、契約期間の縛りもないWiFiサービスとなっています。
じゃあ月額料金が高いのか?
月額料金は3,380円で、実はすごく安いことも大きな特徴です。
クラウドWiFi
初期費用:3,980円
契約月:3,380円の日割り料金
実質月額料金:3,380円
容量制限:月300GB(公式には記載なし)
端末代:無料レンタル
契約期間:なし
解約違約金:なし
とてもシンプルなプランで、月額料金が3,380円定額です。
初期費用が他のWiFiサービスと比べると高いですが、いつでも辞めたいときに解約できるため、違約金の心配がありませんね。