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お知らせ

2022年2月1日より、WiMAX+5Gのデメリットであった、3日で15GBの速度制限(1Mbps)がなくなりました。

これによって、動画やゲームをより快適に楽しむことができます。

※一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。

【Q&A】WiMAXを契約する前に

WiMAX スマホ ドコモが使い放題【月額最安2,849円】※明日から使えます

■WiMAXはドコモのスマホでも使えるの?

■スマホとWiMAXは併用した方がお得?

■ドコモの料金が割引になるモバイルルーターはないの?

 

ドコモに限らずauやSoftBankのスマホに大容量プランはありますが、料金が高くプランによってデータ容量に制限があるため、容量オーバーで速度制限になってしまうことがあります。

無制限で使えるプランも登場していますが、まだまだ料金が高いですね。

 

このページでは

・ドコモユーザーがWiMAXを使うのはお得なのか

・ドコモのモバイルルーターについて

・ドコモ光とWiMAXならどっちがいいのか

 

この記事ではドコモユーザーがWiMAXを使えばお得なのか、無制限で使うことができるのかが分かります。

ドコモに「5Gギガホプレミアム」という新プランがあります。

こちらは無制限のプランなので、WiMAXを契約するならPCやテレビゲームなど別の用途もあった方がいいですね。

WiMAXとは?ドコモのスマホでも使えるの?

WiMAXはauだけではなく、ドコモやソフトバンクのスマホでも利用できる無線通信サービスです。

工事不要でインターネット通信ができて、ギガ放題プランであれば月間無制限で利用できます。

パソコンやゲーム機もネット接続できるので、自宅の固定回線の代わりとしても利用する方もいらっしゃいますね。

そんなWiMAXの特徴を簡単にまとめました。

 

WiMAXの特徴

・WiMAXはポケットWiFiより安い

・WiMAXには「モバイルルーター」と「ホームルーター」がある

・WiMAXは最大1.2Gbpsの速度に到達

 

WiMAXはポケットWiFiより安い

世間ではWiMAX=ポケットWiFiという認識もありますが、正確には違います。

WiMAXはUQコミュニケーションズが提供している無線通信サービスですが、ポケットWiFiはY!mobileが提供しているサービスです。

 

ポケットWiFiは料金が高いのでおすすめしていませんが、WiMAXは安い料金で利用できます。

というのもWiMAXは、UQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAXを含めプロバイダが20社以上あり、月額割引やキャッシュバック特典によってお得に始めることができます。

WiMAX2+回線はUQコミュニケーションズが管理・提供しているので、どのプロバイダでも同じ通信サービスです。

そのため、WiMAXを申し込むときは安く利用できるプロバイダを選ぶことになります。

 

WiMAXには「モバイルルーター」と「ホームルーター」がある

WiMAXには2種類のルーター端末があります。

・持ち運びタイプのモバイルルーター

・据え置タイプのホームルーター

 

モバイルルーターにはWiMAXやポケットWiFiが該当します。

ホームルーターはSoftBank Airなどが該当し、コンセントに差して使います。

外でも自宅でも使いたい人はモバイルルーターがおすすめですが、自宅でしか使わない方はホームルーターがおすすめです。

ホームルーターは、内蔵されているアンテナ性能がいいため自宅用として使います。

 

WiMAXのスペック(W06)

WiMAXの最大通信速度や速度制限が下記になります。

WiMAXの概要(W06)

通信速度:下り最大1,237Mbps/上り最大75Mbps

月間データ容量:制限なし

速度制限:3日10GB 以上で1Mbps

月額料金:約3,500円

 

 

WiMAXは他のモバイルルーターと比較しても料金が安く、通信速度も速いサービスですが、月間データ容量制限なしの「ギガ放題プラン」であっても短期間の速度制限が設けられており、直近3日で10GBを超えると翌日午後6時から深夜2時まで通信速度が1Mbpsへ制限がかかります。

1MbpsあればSNSや動画鑑賞(標準画質)、オンラインゲームもできるため、あまり気にならない方もいらっしゃいますが、動画や音楽、ゲームのダウンロードは時間がかかり、高画質の動画を観ることができないので、ストレスを感じるかもしれません。

 

WiMAXのメリットとデメリットまとめ

WiMAXのメリット

・スマホ代の節約ができる

・工事不要でネット通信が利用できる

・即日で利用できる

 

WiMAXのデメリット

・無線通信なので、固定回線より不安定

・短期間の速度制限がある

・外で使う時は持ち運ぶ必要がある

 

WiMAXは節約できるという面でメリットが大きいですね。

固定回線より通信は不安定ですが、WiMAXでも十分ならわざわざ工事をして固定回線を導入する必要もありません。

とくに一人暮らしの方は賃貸マンションで固定回線の導入が難しかったり、引っ越しで固定回線の導入に踏み切れなかったりすると思います。

WiMAXはそんな方たちにもおすすめです。

ここからはドコモユーザーが、WiMAXを使うとどれくらい節約になるのか、ドコモのプランで紹介します。

 

ドコモの「5Gギガホプレミアム」「5Gギガライト」とWiMAXのギガ放題プラン

ドコモの新プラン「5Gギガホプレミアム」や「5Gギガライト」を申し込んでいる方が、WiMAXを利用すると節約できるのか?

どういう面でメリットがあるのか紹介します。

 

ドコモ(docomo)の新プラン「5Gギガホプレミアム」「5Gギガライト」とは?

ドコモの「5Gギガホプレミアム」「5Gギガライト」は5Gに対応した新プランです。

5Gギガホプレミアムはデータ無制限で、5Gギガライトは1~7GBまでの間で、月間データ使用量に応じて料金が変動するプランです。

あまり使わない方は「5Gギガライト」を、7GB以上使う方は「5Gギガホプレミアム」がおすすめです。

 

5Gギガライトデータ容量定期契約なし
~1GB3,465円
~3GB4,565円
~5GB5,665円
~7GB6,765円
5Gギガホ
プレミア
~3GB5,665円
無制限7,315円

 

家族にドコモユーザーがいらっしゃれば「みんなドコモ割」によって割引があります。

2回線:550円

3回線以上:1,100円

上記月額料金から最大1,100円割引になります。

 

他にも音声通話用オプションとして2種類あります。

音声オプション月額料金通話料
かけ放題1,870円国内通話かけ放題
5分通話無料770円国内通話
5分以内:無料
5分超過:22円/30秒

※ギガホ、ギガライトでも同じオプション内容です。

 

あまり通信量を使わないのであれば、5Gギガライトでいいと思いますが、7GBで足りないのなら5Gギガホプレミアムで契約する必要があります。

 

WiMAX「ギガ放題プラン」のプラン内容とドコモ新料金の組み合わせ

WiMAXには2つのプランがあります。

・月間データ容量無制限の「ギガ放題プラン」

・月間データ容量7GBの「ライトプラン」

 

月間データ容量7GBはあまり使うことがない方向けですが、7GBを超過すると月末まで128kbpsまで速度制限がかかるのでおすすめしません。

ギガ放題プランは先ほど紹介した3日で10GBの制限がありますが、月間データ容量に制限はありません。

 

UQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAXのギガ放題プランは、月額料金が4,268円です。

そこでドコモの料金プランと合わせてみます。

 

ドコモスマホの5G料金プラン

上記は、左が5Gギガライト、右が5Gギガホプレミアムを表しています。

 

5Gギガライトと組み合わせても、5Gギガホプレミアムより安くならない結果となりました。

旧ギガホプランなら月間60GBまでだったため、60GB以上使う方はWiMAXを持つメリットがあったのですが、無制限プランの登場により速度制限を心配する必要もなくなります。

さらにスマホの費用節約にならないため、7GB以上使うのなら5Gギガホプレミアムに申し込んだ方がお得です。

 

ドコモ(docomo)の新プランとWiMAXを併用するメリットとデメリット

一人暮らしなら節約になりませんし、5Gギガホプレミアムであれは使い放題なのでスマホのためにWiMAXを契約するメリットがありません。

ただご家族で使うのなら、トータルで安くなる可能性があります。

 

4人家族の場合

4人がライトプランなら

4×3,465円(~1GB)+4,268円=18,128円

 

4人がギガホプレミアなら

4×7,315円=29,260円

※あくまで1例です。

 

WiMAXはモバイルルーターでも16台同時接続できるため、自宅や外出先でご家族がいっしょにいる場合はWiMAXで通信量の節約ができます。

WiMAXはドコモじゃなくても、auやSoftBank、格安スマホでも使えるため、ご家族のスマホ料金の見直しをしてみてください。

 

ドコモの「ギガホ」「ギガライト」とWiMAXのギガ放題プランとの組み合わせ

ドコモのプラン「ギガホ」や「ギガライト」を申し込んでいる方が、WiMAXを利用すると節約できるのか?

どういう面でメリットがあるのか紹介します。

 

ドコモ(docomo)のプラン「ギガホ」「ギガライト」とは?

ドコモの「ギガホ」「ギガライト」は2019年10月1日に提供開始した新プランです。

ギガホは大容量プランで、ギガライトは1~7GBまでの間で、月間データ使用量に応じて料金が変動するプランです。

 

あまり使わない方は「ギガライト」を、7GB以上使う方は「ギガホ」がおすすめです。

それぞれの料金プランには定期契約ありとなしがあります。

定期契約あり(2年)は、月額料金が安くなりますが、更新月以外で解約すると違約金(1,100円)が発生します。

定期契約なしは、契約期間も設けない代わりに月額料金が少し高くなります。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

ギガライトデータ容量定期契約あり定期契約なし
~1GB3,278円3,465円
~3GB4,378円4,565円
~5GB5,478円5,665円
~7GB6,578円6,765円
ギガホ~60GB7,678円7,865円
解約金1,100円

※上記は2019年10月1日からの料金プランです。

 

家族にドコモユーザーがいらっしゃれば「みんなドコモ割」によって割引があります。

2回線:550円

3回線以上:1,100円

上記月額料金から最大1,100円割引になります。

 

他にも音声通話用オプションとして2種類あります。

音声オプション月額料金通話料
かけ放題1,870円国内通話かけ放題
5分通話無料770円国内通話
5分以内:無料
5分超過:22円/30秒

※5Gギガホプレミアム、5Gギガライトでも同じオプション内容です。

 

あまり通信量を使わないのであればギガライトでいいと思いますが、7GBで足りないのならギガホで契約する必要があります。

データ使用量に応じて選べるプランではありますが、ギガライトもギガホも上限を超えると月末まで速度制限がかかります。

ギガライト(7GB超過):月末まで128kbps

ギガホ(60GB超過):月末まで1Mbps

 

プランを選べるのはメリットですが、使いすぎると月末まで速度制限があること、そして月額料金が高いことがデメリットですね。

ギガライトで足りている方にWiMAXはあまり不必要になりますが、ギガホのように大容量プランを契約中の方にWiMAXはおすすめです。

 

WiMAX「ギガ放題プラン」のプラン内容とドコモ料金の組み合わせ

UQ WiMAXのギガ放題プラン(月額4,268円)とドコモのギガライト、ギガホと合わせてみます。

ドコモスマホの4G料金プラン

 

上記は定期契約ありの料金で、左がギガライト、右がギガホを表しています。

 

7GBまでしか使わない方は、WiMAXで節約することができませんが、ギガホを申し込んでいる方は若干お得になります。

あまり節約にならないと思うかもしれませんが、WiMAXのギガ放題プランに上限はありません。

 

100GBでも200GBでも使えて、パソコンやゲーム機でも接続できるため、違う面でメリットもあります。

これはギガライトに申し込んでいる方も同様で、固定回線の代わりとして使うことができます。

 

因みに

UQ WiMAXを参考に計算していますが、UQ WiMAXより安いプロバイダもあります。

そのため、上記料金よりもう少し節約できます。

 

ドコモ(docomo)とWiMAXを併用するメリットとデメリット

WiMAXを外で使えば、スマホの通信量を1GB以下にすることができます。

私の直近3日間のデータ通信量です。

WiMAXを使って外出時や自宅で通信をすれば、月1GBも使いません。

 

ドコモとWiMAXを併用すると、「ギガホ」を契約中の方ならギガライトへプラン変更をするとトータルでお安くできます。

スマホで動画や音楽、SNSで楽しむ方は、WiMAXで通信量を気にしなくて済むというメリットがありますが、WiMAXを携帯しないといけないというのがデメリットですね。

 

 

ドコモ(docomo)のウルトラパックとWiMAXのギガ放題プランとの組み合わせ

2019年5月31日より前からドコモのウルトラパックを利用している方向けに、WiMAXを利用するとどれくらい節約できるのか、WiMAXを申し込むメリットはあるのか紹介します。

 

ドコモ(docomo)のウルトラパックとは?

ドコモスマホのウルトラパックは、2019年5月31日で新規受付を終了しましたが、「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」を契約中の方はウルトラパックへの申し込みができます。

 

ウルトラパックは、個人用と家族用に分かれます。

個人用

・ベーシックパック

・ウルトラデータパック

家族用

・ベーシックシェアパック

・ウルトラシェアパック

 

個人用のベーシックパック(使った分だけ)

ベーシックパックは月間データ容量を使った分に応じて料金が変わるプランです。

あまり使わなかった月なら月額3,190円で済みます。

ベーシックパック
データ容量月額料金
~1GB3,190円
~3GB4,400円
~5GB5,500円
~20GB7,700円

 

定額制のウルトラデータパック

毎月大容量を使うことが決まっている方向けで、月間20GBと30GBどちらかを選べるプランです。

ウルトラデータパックの種類

・ウルトラデータLパック(月間20GB)

・ウルトラデータLLパック(月間30GB)

 

ベーシックパックで20GBまで使うと月額7,700円ですが、ウルトラデータLパックなら1,100円安い月額6,600円となります。

毎月20GBや30GBまで使えばベーシックパックよりお得ですが、あまり使わなかったら損してしまいますね。

ウルトラデータパック
データ容量月額料金(定額)
20GB6,600円
30GB8,800円

 

テザリング機能を使う場合は、事前に申し込みが必要で、月額1,100円必要になります。

テザリングとは?

スマートフォンをモバイルWiFiルーターのように使う機能がテザリングです。

スマートフォンを介してPS4やパソコンと接続してインターネットが利用できますが、スマートフォンの通信量を使うため、大容量通信プランで契約しておく必要があり費用も高くなります。

 

家族用のベーシックシェアパック(使った分だけ)

家族とわけあって使うベーシックシェアパックは、使った分だけ料金が変わるプランです。

あまり使わなかった月は月額7,150円なので、家族で使うと安くなります。

ベーシックシェアパック
データ容量月額料金
~5GB7,150円
~10GB9,900円
~15GB13,200円
~30GB16,500円

 

定額制のウルトラシェアパック

毎月家族全員が大容量を使うことが分かっていれば、定額制になるけどベーシックシェアパックより安いウルトラシェアパックがおすすめ。

ウルトラシェアパックの種類

・ウルトラシェアパック30(月間30GB)

・ウルトラシェアパック50(月間50GB)

・ウルトラシェアパック100(月間100GB)

 

ベーシックシェアパックを30GBまで使うと16,500円しますが、ウルトラシェアパック30であれば14,850円です。

1,650円安くなり、他にも最大100GBまでのプランがあります。

ウルトラシェアパック
データ容量月額料金(定額)
30GB14,850円
50GB17,600円
100GB27,500円

 

定額制のウルトラデータパックやウルトラシェアパックは、あまったパケットを翌月へ繰り越すことができます。

ウルトラデータLパック(月間20GB)の例で言うと

今月17GBまでしか使わなかった場合、翌月は23GB使うことができます。

余った分を翌月に繰り越せるのはメリットですね。

テザリングを使ってパソコンやゲーム機と接続させると、あっという間に20GBや50GBを使うことにもなるため、大容量プランであってもパソコンのインターネット通信に、テザリングをメインで使えないというのはデメリットとしてありますね。

 

WiMAX「ギガ放題プラン」のプラン内容とドコモ料金の組み合わせ

WiMAXには2つのプランがあります。

・月間データ容量無制限の「ギガ放題プラン」

・月間データ容量7GBの「ライトプラン」

 

月間データ容量7GBはあまり使うことがない方向けですが、7GBを超過すると月末まで128kbpsまで速度制限がかかるのでおすすめしません。

ギガ放題プランは先ほど紹介した3日で10GBの制限がありますが、月間データ容量に制限はありません。

 

UQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAXのギガ放題プランは、月額料金が4,268円です。

そこでドコモの料金プランと合わせてみます。

WiMAXのモバイルルーターは、持ち運んで使うので常に外でも家族といっしょというのは難しいと思います。

そのため、個人向けのベーシックパックとウルトラデータパックで比較しています。

 

ドコモスマホのパック料金プラン

 

ベーシックパックで5GB以下までしか使わない場合、スマホの節約だけにWiMAXはもったいないですね。

ただ5GB以上となるとWiMAXがあれば節約できます。

20GBで7,700円ですが、WiMAXを使えば上限なしで7,458円です。

ただ定額プランのウルトラデータLパック(月間20GB)だと月額6,600円になるため、20GBで十分足りているのであればWiMAXは必要ないと思います。

 

ウルトラパックとWiMAXを併用するメリットとデメリット

WiMAXを外で使えば、スマホの通信量を1GB以下にすることができます。

WiFi接続時のスマホ通信量

私の直近3日間のデータ通信量です。

WiMAXを使って外出時や自宅で通信をすれば、月1GBも使いません。

ドコモとWiMAXを併用すると、「ウルトラデータLLパック」を契約中の方ならギベーシックパックへ変更をするとトータルでお安くできます。

ベーシックパックで5GB以上使っている方でも節約になります。

スマホで動画や音楽、SNSで楽しむ方は、WiMAXで通信量を気にしなくて済むというメリットがありますが、WiMAXを携帯しないといけないというのがデメリットですね。

 

 

ドコモのモバイルルーターとWiMAXを比較した結果:WiMAXがおすすめの理由

ドコモもポケットWiFiやWiMAXと同じようにモバイルルーターを提供しています。

「Wi-Fi STATION」というデータ通信製品を公式サイトや量販店で購入可能ですが、正直高いのでおすすめしません。

そのため、ドコモユーザーでもWiMAXを契約した方がおすすめです。

 

WiMAXとWi-Fi STATIONの比較

・月額料金や端末費用はWiMAXが安い

・WiMAXもドコモも月間データ容量無制限

・通信速度はドコモの方が速い

・通信エリアはWiMAXも広範囲

・ドコモのモバイルルーターにはスマホのセット割がない

 

月額料金や端末費用はWiMAXの方が安い

ドコモのモバイルルーターとWiMAXのモバイルルーターの費用面で比較しました。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiMAXドコモ
機種名Speed Wi-Fi
NEXT W06
Wi-Fi STATION
SH-52A
実質月額料金3,826円7,315円
ルーター代金無料68,904円
月間データ容量無制限無制限
下り最大速度1.2bps4.2Gbps

※WiMAXは最安「GMOとくとくBB」の料金になります。

 

WiMAXの最速モバイルルーターは「Speed Wi-Fi NEXT W06」で、WiMAXプロバイダの『GMOとくとくBB』であれば安い月額料金で、さらに端末無料で利用できます。

対してドコモ「Wi-Fi STATION SH-52A」は月額料金が高く、端末代も高いです。

端末代は一括払い、12回払い、24回払い、36回払いを選ぶことができます。

分割払いの場合は、途中解約すると残額分を一括請求させるので解約時には注意が必要です。

 

ドコモのスマホとモバイルルーターをセットで使うとなると

5Gギガライト(割引適応なし)

・3,465円(~1GB)

・4,656円(~3GB)

・5,665円(~5GB)

・6,765円(~7GB)

 

5Gギガライト(3,465円)+モバイルルーター(7,315円)=10,780円

1万円を超えてきます。

これだとスマホの5Gギガホプレミアムだけで十分ですね。

5Gギガホプレミアム(割引適応なし)

・5,665円(~3GB)

・7,315円(無制限)

 

ドコモのモバイルルーターは、スマホと比べて通信速度が速いため、スマホのテザリングを使ってパソコンやゲーム機を使うよりかは、モバイルルーターを使った方が快適です。

そのため、スマホの節約として使うというよりパソコンやゲーム機向けという感じですね。

 

 

WiMAXやドコモも月間データ容量無制限で使い放題

ドコモの旧料金プランだと月間60GBまでの上限があります。

使い方放題というわけではなく、さらに月額料金も高いので利用するメリットがあまりありません。

新プランの5Gギガホプレミアムは無制限ですが、こちらも月額料金が高いため自宅用のネット回線として使うにしても固定回線の方が安いです。

 

WiMAXは月額料金が安く、どれだけ使っても料金が高くなったりしません。

「ギガ放題プラン」であれば月間データ容量も無制限です。

そのためスマホ以外でもPCでSNS(LINEやInstagram、Twitterなど)やネット動画(YouTubeやHuluなど)を毎日のように楽しむ方、オンラインゲームで遊ぶ方にWiMAXはおすすめです。

スマホをドコモではなく、格安スマホの低容量プランへ変更すると節約になります。

毎月のスマホ料金が気になる方は、WiMAXやポケットWiFiのようなモバイルルーターと格安スマホの併用がおすすめです。

 

通信速度はドコモが5G利用で超高速化

料金はWiMAXの方が圧倒的に安いのですが、通信速度は5Gに対応したドコモのモバイルルーターの方が速いです。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiMAXドコモ
機種名Speed Wi-Fi
NEXT W06
Wi-Fi STATION
SH-52A
下り最大速度1,237Mbps4.2Gbps(5G)
上り最大速度75Mbps480Mbps(5G)
連続通信時間9時間6時間40分
同時接続数台数16台16台

※ドコモ 4G利用時の最大速度は下り1.7Gbps、上り131.3Mbpsとなります。

 

WiMAXに5G対応のモバイルルーターは出ていませんが、auですでに登場しており、WiMAXでも登場することが期待されています。

※WiMAXを提供しているUQコミュニケーションズは、KDDIグループ会社です。

 

auで登場しているモバイルルーター(5G対応)は下り最大4.1Gbps、上り481Mbpsになるので、WiMAXで登場した際は同じような速度になるのではないかと思います。

 

メモ

SNSなどに動画や写真をアップロードするときは「上り速度」が重要で、逆にダウンロードするときは「下り速度」が重要になります。

ネット検索や動画視聴などは「下り速度」が該当します。

そのため速度が速ければ、高画質でもスムーズに視聴を楽しめるメリットがあります。

 

通信エリアを比較

ドコモはLTE回線を使いますが、WiMAXはWiMAX2+回線とauのLTE回線を使います。

メインはWiMAX2+回線を使うことになります。

スマホもそうですが、通信エリア内でなければ使うことができません。

 

ドコモのキャリア回線と比較すると若干エリアは狭いですが、WiMAX2+回線もエリア拡大中で、全国主要都市における人口カバー率が99%以上にまで拡大しています。

屋外だけではなく、地下鉄や地下街のような屋内、駅や空港のような公共エリアでも設備が整えられています。

都市部だけではなく、どこでも高速通信サービスを利用できるようになってきていますね。

 

WiMAXであってもドコモであっても、通信エリアを確認しておく必要があります。

通信エリア確認は各公式サイトでできます。

※WiMAXの場合は、各プロバイダの公式サイトでもできます。

また5Gはまだエリアが狭いため、多くの方が4Gのエリアで使うことになります。

 

 

ドコモのポケットWiFiにはスマホのセット割がない

ドコモのモバイルルーターにセット割はありません。

セット割というのは、モバイルルーターとスマホを利用することで、スマホの利用料金が割引になるサービスです。

WiMAXの場合は「auスマートバリューmine」に申し込むことができるため、auユーザーは毎月最大1,100円お得になります。

 

ドコモのセット割は、ドコモ光(固定回線)しかありません。

自宅の光回線を検討する場合は、ドコモ光がおすすめです。

 

ドコモ光(固定回線)とWiMAXの比較

ドコモ光はフレッツ光回線を使った固定回線です。

ドコモのモバイルルーターにスマホとのセット割はありませんが、ドコモ光にはドコモスマホのセット割が用意されています。

 

まずここでドコモ光とWiMAXを比較一覧が下記になります。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiMAXドコモ光
最大速度867Mbps
(有線1,237Mbps)
1Gbps
通信エリアWiMAX2+エリア全国対応
速度制限3日で10GB
(最大1Mbps)
なし
場所外でも家の中でも家の中のみ
月額料金3,500円程度4,000円~5,200円
工事なし無料

 

固定回線はマンションや一戸建てで月額料金が変わります。

マンションより一戸建ての方が料金は高く、工事費も高くなります。

 

※キャンペーン中なら工事費無料

工事費

ホームタイプ:19,800円

マンションタイプ:16,500円

 

WiMAXはKDDIのグループ会社UQコミュニケーションズが提供する無線通信サービスなので、auスマホのセット割に対応していますが、ドコモスマホの割引に対応していません。

ただ、外でも使えるので「ギガライト」の安いプランで通信量が50GBや100GB以上使うことができます。

一方、ドコモ光はドコモスマホのセット割に対応しており、「ギガライト」や「ギガホ」の契約者は毎月最大1,100円割引になります。

※ギガライトは3GB以上(5,478円以上)で最大1,100円割引。

 

固定回線でもWiFiルーターを使えば、スマホをWiFi接続させることで通信量を抑えることができます。

ただWiFiルーターを持ち運んで使えないので、自宅だけになります。

この4つのWiFiルーターは、ドコモ光を『GMOとくとくBB』で契約すると選ぶことができます。

スマホと接続させるだけにドコモ光は正直もったいないです。

パソコンやゲーム機と接続させて、ネット動画やオンラインゲームをメインで使うようにしましょう。

 

安定して通信速度が速いのはドコモ光

WiMAXやドコモ光も最大速度を比較すると差はありませんが、通信の安定性は有線接続になるドコモ光の方が上です。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiMAXドコモ光
最大速度867Mbps
(有線1,237Mbps)
1Gbps
通信エリアWiMAX2+エリア全国対応
速度制限3日で10GB
(最大1Mbps)
なし

 

WiMAXは、基地局から飛んでくる電波をルーター端末が受信して無線で繋がります。

電波というのは障害物によって遮断されたり反射したりします。

そのため、通信速度も遅くなることもありますし、突然通信が切れることもあります。

 

ドコモ光は、近くの電柱から光ファイバーケーブルを引っ張ってきて有線で繋がります。

障害物によって遮断されるということがないので、通信が安定しやすいのです。

利用者が多いと回線が混雑して、通信が遅くなることはあります。

これはWiMAXでも同様です。

 


 

またWiMAXは月間データ容量が無制限ですが、短期間の速度制限が設けられています。

直近3日間で10GBを超えると、翌日18時~深夜2時までの間、通信速度が最大1Mbpsに規制されるというもの。

 

速度制限のイメージ

1MbpsでもオンラインゲームやYouTube(標準画質)の視聴もできますが、高画質動画が観れなかったり、ダウンロードに時間がかかったりストレスになるとこがあります。

ドコモ光にはこういった速度制限がないので、ストレスなくネット通信を楽しみたいのであれば固定回線のドコモ光がおすすめです。

 

マンションの場合は通信速度が遅い場合がある

マンションなどの集合住宅では、光回線の接続方式が3パターンあります。

・VDSL方式

・光配線方式

・LAN方式

 

LAN方式はあまりありませんが、光配線方式は下り最大速度1Gbpsなのに対してLAN方式とVDSL方式は100Mbpsでかなり遅くなります

VDSL方式の場合は、マンションの共有スペース(配電盤)までが光ファイバーケーブルを使用しますが、配電盤から各部屋まで電話回線を使います。

比較的新しいマンションであれば部屋まで光ファイバーケーブルが通っていると思いますが、古い建物の場合は、電話回線が使われて遅い場合があるため、別途光回線を契約(工事が必要)するかWiMAXやポケットWiFiのような無線通信サービスを利用するしかありません。

 

月額料金が安いのはWiMAX

WiMAXとドコモ光の料金比較を下記にまとめました。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiMAXドコモ光
事務手数料3,300円3,300円
月額料金3500円程度4,400円~5,720円
工事なしホームタイプ:19,800円
マンションタイプ:16,500円
契約期間3年2年

 

WiMAXは安いプロバイダであればルーター端末代が無料で、月額料金も3,500円程度になります。

ドコモ光はマンション住まいが4,400円、一戸建ては5,720円になります。

 

WiMAXの良いところは、工事不要で料金が安いところです。

ドコモ光は工事費無料ですが、管理会社やオーナーに工事の許可を貰えなければ工事ができません。

例え工事ができてもすぐに利用できず、固定回線は申し込みから開通まで最短2週間、長くて2ヶ月程度かかります。

申し込んですぐに工事をしてくれるわけではなく、込み具合により待つ必要があるからです。

WiMAXの人気プロバイダ(GMOとくとくBBやBroad WiMAX)は即日発送をしてくれるため、早くて翌日から利用できます。

 

仕事(リモートワークや動画配信)など速度や通信の安定性重視であれば、固定回線の方がいいのですが、一人暮らしでゲームや動画配信サービス(VOD)を楽しむ程度であればWiMAXがおすすめです。

 

ドコモ光ならスマホとセット割で携帯料金が安くなる

ドコモ光であれば、ドコモユーザーにお得なセット割があります。

 

ドコモユーザーであれば家族も対象になり、毎月最大1,100円割引になります。

ギガライトの0~1GB(3,278円)では割引対象になりませんが、3GB以上から1,100円割引になります。

 

ギガライト

・3,278円(~1GB):割引なし

・4,378円(~3GB):550円割引

・5,478円(~5GB):1,100円割引

・6,578円(~7GB):1,100円割引

 

ギガホ

・7,678円(~60GB):1,100円割引

 

WiMAXを利用すれば1GB以下(3,278円)にできますが、ドコモ光の場合は1GB以上使わないと割引対象になりません。

マンション住みの一人暮らしの場合

4,400円+4,378円-550円=8,228円

4,400円+5,478円-1,100円=8,778円

WiMAXなら7,000円台に抑えることができますが、ドコモ光なら8,000円台になりますね。

費用面ではWiMAXは安いですが、通信面ではドコモ光の方が上です。

料金より速度や安定性重視なら固定回線をおすすめします。

 

まとめ|ネットと併用してスマホ料金を安くしよう

いかがでしょうか。

ドコモは無制限プランもあるため、スマホ料金の節約を目的にWiMAXはおすすめしませんが、家族で使うのであれば節約になる可能性があります。

 

WiMAXはたくさんのプロバイダがありますが、なかでも『GMOとくとくBB』がおすすめ。

月額割引やキャッシュバック特典付きで、ルーター端末代も無料です。

パソコンやゲーム機と接続もできるため、自宅のインターネット回線としても使えます。

 

ただWiMAXは無線通信なので、通信の安定性は光回線がおすすめです。

光回線であれば、ドコモスマホのセット割に対応した『ドコモ光』がおすすめです。


 

WiMAXも光回線もそれぞれメリットやデメリットがあります。

このページがあなたの快適なインターネット生活の参考になれば幸いです。

 

 

 

おすすめWiMAX+5Gプロバイダ【2024年3月版】

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは月額割引と高額キャッシュバックによって1番安いプロバイダです。

月額割引キャンペーンにより通常料金(5,302円)より最大3,927円割引に!

さらに高額キャッシュバックで15,000円が付いてきます。

 

ずっと月額割引で安い

高額キャッシュバックあり

即日発送に対応

DTI WiMAX

DTI WiMAX 2+ ギガ放題プラスプラン

DTIは割引特典で月額料金を安くしているプロバイダです。

37ヶ月間は割引特典によって月額料金が4000円以下になる数少ないプロバイダの1つになるため、費用を抑えたい方におすすめ。

オプションの強制加入がない

割引特典で月額料金が安い

いつ解約しても違約金なし

カシモ WiMAX

カシモWiMAX

カシモWiMAXは基本定額で、月額料金が高くならないプロバイダです。

というのも他のプロバイダは、利用期間に応じて月額料金が高くなり最終的には5,000円を超えてくるところがあります。

そのため気が付けば出費が高くなっていて、その原因がWiMAXだったということも。

カシモWiMAXは利用期間が長くなっても同じ月額料金で4,818円のまま。

さらに端末代27,720円を分割払い(770円×36ヶ月)を選ぶと770円が月額割引されるため、3年間利用し続けることで実質無料となります。

オプションの強制加入がない

27,720円の端末代が実質無料(3年利用時)

月額料金がずっと定額4,818円(1ヶ月目以降)

-【Q&A】WiMAXを契約する前に