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お知らせ

2022年2月1日より、WiMAX+5Gのデメリットであった、3日で15GBの速度制限(1Mbps)がなくなりました。

これによって、動画やゲームをより快適に楽しむことができます。

※一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。

WiMAXで動画

WiMAX 速度制限 Huluが観れる速度/5G対応で制限も緩和へ!※詳しくはコチラ

■WiMAXの速度制限中にHuluは観ることができる?

■Huluをどれだけ観れば速度制限になる?

■速度制限でも有線接続にすれば途切れずにHuluが観れる?

 

WiMAXは月間無制限ではありますが、3日で10GBを超えると短期的な速度制限(1Mbps)があるため、見放題のHuluが観られないのではないのかと不安をお持ちではないでしょうか。

せめて速度制限(1Mbps)でも動画を観ることができればいいけど、それも使ってみないことには分かりません。

 

このページでは

・WiMAXの速度制限でもHuluを観るのに支障があるのか

・Huluで動画を観ると速度制限になりやすいのか

・速度制限以外でHuluの動画が途切れる原因

 

WiMAXの速度制限でもHuluは視聴可能です。

ただ通信速度が1Mbpsなので、少し我慢ポイントもあります。

Huluで動画をどれだけ観ると10GBを超えるのか、また制限になった場合にどのような問題があるのか詳しく解説しています。

WiMAXの速度制限(1Mbps)でもHuluが観れる?

WiMAX2+のギガ放題プランは直近3日間で10GBを超えると、翌日午後6時から深夜2時まで速度制限(1Mbps)になります。

※WiMAX+5Gには3日の制限はありません。

 

WiMAXサービスについて

WiMAXの申し込みは「WiMAX2+」と「WiMAX+5G」に分かれます。

WiMAX+5Gは2021年4月から登場した新サービスで、今後「WiMAX2+」から「WiMAX+5G」へ置き換わることが予想されます。

通信速度がかなり速くなっているため、今WiMAXを申し込むのなら「WiMAX+5G」がおすすめです。

 

この速度制限(1Mbps)でもHuluの映画やアニメを観ることができます。

スマホであればスムーズに視聴可能ですが、パソコンになるとたまにクルクル状態になり、数秒程度止まってしまいます。

そんな頻繁に止まったりしませんが、制限になっていない状態と比べれば若干我慢ポイントになります。

また速度が制限されるため高画質で観ることができなくなります。

 

まとめると

・画質は標準画質(DVDレベル)

・視聴開始するときのロード時間が少し長い

・たまにクルクル状態になって止まる(数秒程度)

 

ロード時間が若干長く、たまに止まるため快適に観れるとは言えませんが、ストレスになるほど不快という感じはありません。

ストーリーを楽しむことはできます。

またパソコンで観る場合は画質の粗さを少しだけ感じますが、そこまで気になるレベルではないと思います。

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2022年2月1日より、WiMAX+5Gのデメリットであった、3日で15GBの速度制限(1Mbps)がなくなりました。

これによって、動画やゲームをより快適に楽しむことができます。

※一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。

 

Huluを視聴するのに必要な通信速度

快適にHuluを観る場合、通信速度は下り3Mbps以上ほしいところ。

WiMAXの通信速度は、WiMAX2+の最大速度が440Mbpsで、WiMAX+5Gだと最大2.7Gbpsとなっています。

実際に使用するとここまでの速度は出ませんが、Huluの動画を見ることができる速度は出ます。

 

Huluを見るために必要な速度

必要な速度

推奨3.0Mbps~6.0Mbps

・パソコン:下り通信速度6Mbps以上(推奨)

・スマートフォン・タブレット:下り通信速度3Mbps以上(推奨)

・テレビ・ブルーレイ・ゲーム機・メディアプレイヤー:下り通信速度6Mbps以上(推奨)

 

WiMAXは制限がなければ6Mbps以上でます。

ただこのスピードより遅くなると、視聴可能とはいえ動画が途切れてしまうことがあります。

 

Huluを何時間見ると速度制限になるのか

WiMAX2+なら3日10GB、WiMAX+5Gであれば3日15GBで制限がかかります。

そこでHuluの動画をどれだけ見れば制限にかかる通信量を超えるのか。

あくまで目安ですが下記を参考にしてください。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

動画配信サービス画質1時間のデータ容量10GB15GB
Hulu最高画質約1.6GB約6時間約9時間
高画質約0.9GB約11時間約16時間
中画質(推奨)約0.5GB約17時間約25時間
低画質約0.4GB約24時間約36時間
最低画質約0.2GB約35時間約52時間
通信節約約0.08GB約115時間約172時間

 

作品によって通信量が違ってきますが、最高画質の映画(1本約2時間)を毎日1作品見て、速度制限になるかならないかというレベルです。

スマホやパソコン、タブレットであれば中画質や高画質でも十分綺麗な画質です。

高画質・中画質ならもっと長時間視聴しても速度制限にまで達しないため、1日2作品程度観ることができます。

 

またWiMAX2+やWiMAX+5Gも速度制限は午後6時から深夜2時までです。

例え速度制限になっていても、制限にかかる時間帯以外であれば通常通り視聴可能です。

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2022年2月1日より、WiMAX+5Gのデメリットであった、3日で15GBの速度制限(1Mbps)がなくなりました。

これによって、動画やゲームをより快適に楽しむことができます。

※一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。

 

オプションモードの速度制限(128kbps)でHuluは無理!

WiMAXの電波が届きにくいエリアでは、通信エリアが広くなるオプションモードを使うことでネットの利用が可能になります。

ただこのオプションモードは月間データ容量に上限が設けられており、上限を超えると月末まで128kbpsに速度制限されます。

この上限は、WiMAX2+のデータ容量が月間7GBで、WiMAX+5Gは15GBまで使えるようになっています。

 

通信速度128kbpsはネット検索も困難で、Huluを観ることはできません。

WiMAX2+の場合、7GBを超過すると通常モード(ハイスピードモード)も速度制限(128kbps)になってしまうため、月末までHuluを観ることができなくなります。

WiMAX+5Gから制限が緩和されており、オプションモードの15GBを超過しても、制限対象はオプションモードのみになるため、通常モード(スタンダードモード)でHuluを観ることが可能です。

 

まとめると

※左右にスクロールできます。

WiMAX+5GWiMAX2+
有料オプション
(プラスエリアモード/
ハイスピードプラスエリアモード)
データ容量月間30GB月間7GB
速度制限128kbps128kbps
速度制限になる
通信モード
プラスエリアモードのみハイスピードモード
ハイスピードプラスエリアモード

 

WiMAX2+の場合、7GBを超えてしまうと月末までHuluを観られなくなるので、オプションモードの使い過ぎに注意しなくてはいけません。

 

Huluを観るためにWiMAXを使うメリットやデメリット

WiMAXを使って見放題のHuluを楽しむために、どのようなメリットやデメリットがあるのか、この章でまとめています。

 

WiMAXを使うメリット

WiMAXを使うメリットは以下です。

・工事不要でWiMAXルーターが届いてすぐに使える

・スマホやタブレットの通信量を使わずHuluが見放題

・通勤や通学中でもHuluを観ることができる

 

工事不要でWiMAXルーターが届いてすぐに使える

WiMAXはWebで申し込んだら、だいたい2日か3日後にルーターとSIMカードが届きます。

SIMカードをルーターにセットして、パソコンやスマホなどWiFi接続設定をすれば使うことができます。

工事不要でネットが使えるため、固定回線の代わりになります。

 

光回線の場合、申し込みから開通まで1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

電柱から自宅に光ファイバーケーブルを引くための工事が必要で、工事が1回か2回にわけて行われます。

光回線は使えるまで時間がかかるので、早くネットを使いたい、Huluを観たい方にWiMAXはおすすめです。

 

スマホやタブレットの通信量を使わずHuluが見放題

安い月額料金で利用できる格安スマホだと通信量に上限が設けられており、超過すると速度制限がかかります。

 

例えば

WiMAXを提供しているUQコミュニケーションズは、UQ mobileとして格安スマホも提供しています。

 

くりこしプラン

S:1,628円(~3GB)

M:2,728円(~15GB)

L:3,828円(~25GB )

 

1番安いプランだと月3GBまでしか使えず、超過すると300kbpsへ速度制限となります。

3GBだとHuluを観ていればあっという間に超えてしまいます。

月間無制限のWiMAXを使えば、月3GBの格安スマホでもHuluが見放題になります。

 

通勤や通学中でもHuluを観ることができる

WiMAXはモバイルルーターも取り扱っているため、モバイルルーターを購入すれば自宅や外でもWiMAXでネット接続ができます。

通勤や通学中などの隙間時間を、Huluで楽しむことができますね。

 

WiMAXのモバイルルーターは電池持ちも良く、WX06で最大14時間、SCR01で最大16時間の電池持ちなので、長時間外にいても使うことができます。

光回線のような固定回線だと自宅でしか使えないため、外でも使えるのはWiMAXのメリットと言えます。

 

ポイント

WiMAX2+の最新モバイルルーターWX06はNEC製で、最大通信速度440Mbps。

WiMAX+5GのモバイルルーターSCR01はSamsung製で、最大通信速度2.2Gbps。

速度制限や通信速度、バッテリー容量すべてでWiMAX+5Gの方が優れています。

 

WiMAXを使うデメリット

WiMAXを使うデメリットは以下です。

・通信量が3日で10GBを超えると速度制限になる

・WiMAX2+は屋内だと電波が弱くなりやすい

 

通信量が3日で10GBを超えると速度制限になる

WiMAX2+は通信量が直近3日間で10GBを超えると、翌日午後6時から深夜2時まで制限がかかります。

※WiMAX+5Gなら3日で15GB

 

速度制限(1Mbps)でもHuluを観ることはできますが、画質が少し悪くなります。

高画質と比較して観たりしましたが、そんなに気にするレベルではありません。

 

WiMAX2+は屋内だと電波が弱くなりやすい

高い周波数2.5GHzを使うWiMAX2+は、屋内を苦手とする電波です。

電波は障害物(建物など)を回り込んだりして届きますが、高い周波数2.5GHzは通信速度が速いかわりに直進性が高く、回り込みにくくなります。

そのため障害物に弱く、屋内まで電波が届きにくいことがWiMAX2+の特徴です。

 

また電波は障害物により通過したり反射したりします。

電波の一般的な性質として、紙、布、プラスチックは通り抜けることができます。

木材やガラスも減衰しますが、通過することができます。

コンクリートは遮られたり、鉄や銅、アルミニウムといった金属類には反射するため通過できません。

 

ルーター端末を窓際に置いた方がいいと言われるのはこのためです。

有料オプションを利用すればau電波で繋がりやすくなりますが、月7GBまでしか使うことができませんでした。

2021年4月に登場したWiMAX+5Gでは、au電波も月間無制限で使えるようになりました。

WiMAX2+とauの電波を使えるため、例えWiMAX2+の電波が弱くてもau電波が強ければ安定してHuluを観ることができます。

 

WiMAXの速度制限が原因じゃないかも!Huluが止まったり途切れる理由

Huluを観るためには、6Mbpsもあれば視聴可能です。

WiMAXなら十分速度が出るはずなのですが、速度制限以外で遅い場合は何かしらの原因があります。

 

動画が遅いと感じる原因

・電波の受信強度が弱くて遅い

・電波干渉によって速度が遅い

・パフォーマンス設定でバッテリーセーブモードに設定している

・WiMAX2+の通信エリア外にいるため速度が遅い

・通信障害が起きている

 

すぐに解決できる内容もあるので、1つずつ確認してみましょう。

 

電波の受信強度が弱くて遅い

WiMAXは基地局から電波を受信して、スマホやパソコンと無線や有線接続で繋がります。

通信速度が遅い理由が速度制限でなければ、基地局が発するWiMAX2+の電波が弱くて速度が遅くなっている可能性があります。

WiMAX2+は高周波数2.5GHzの電波を使います。

この電波は、通信速度は速いのですが障害物に弱いといった弱点があります。

 

電波インジケータを使い電波が強い場所を探る

WX06電波インジケータ比較

電波は壁や家具の影響を受けてしまうため、置く場所によって電波の強度が変わります。

WiMAXには、電波強度を12や13段階で表示し、屋内での電波感度が良い場所を探れるツールがあります。

WX06はルーターの画面で確認できますが、W06やホームルーターはアプリを使って確認することができます。

・Huaweiのアプリは「HUAWEI HiLink

・NECのアプリは「NEC WiMAX 2+ Tool

 

下の画像は、W06の「ベストポジション機能」で電波強度を検知しています。

WiMAX W06 ベストポジション機能

置き場所を少し変えるだけで電波レベルが変わるので、一度自宅の電波レベルを探ってみましょう。

 

電波干渉によって速度が遅い

先ほどは基地局からルーターまでの電波に関することでしたが、ルーターからスマホやパソコンも電波で繋がります。

WiFiも周波数2.4GHzや5GHzといった電波を使います。

 

WiFiでの通信は他のWiFi、Bluetooth、電子レンジなど各種電波の干渉を受ける性質があり、速度低下の原因になります。

iPadやiPhoneなどの機器類でBluetoothを使っている場合は、OFFにしたり、電子レンジと距離をとった状態で利用した方が干渉を避けることができます。

 

メモ

電子レンジはマイクロウェーブ電磁波を使い、食品内部の分子を振動させて加熱します。

この電磁波の周波数がWiMAXの周波数(2.4GHz)と同じ周波数帯であるため、干渉を起こしてしまいます。

 

周波数を2.4GHzから5GHzに変える

WiMAXのルーターは、WiFiの周波数を自由に変更することができます。

ただWiFiには規格があり、スマホやパソコンなど接続機器側も対応している必要があります。

下記はWiFiの規格で、5GHzを使うためには、802.11ac/11n/11aに対応していなければなりません。

 

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiFiの規格
規格名周波数帯最大通信速度
802.11b2.4GHz帯11Mbps
802.11a5GHz帯(5.2~5.3GHz)54Mbps
802.11g2.4GHz帯54Mbps
802.11n2.4GHz/5GHz帯300Mbps/600Mbps
802.11ac5GHz帯(5.2~5.3GHz)6.93Gbps
802.11ax2.4GHz/5GHz帯9.6Gbps

 

周波数2.4GHzはよく使われるので電波干渉しやすいですが、5GHzへ切り替えることで電波干渉を避けることができます。

周波数は数値が高くなればなるほど速度が速くなるので、5GHzにすることで速度が速くなりますが、デメリットとして障害物に弱くなり、電波が届く距離が短くなります。

 

また5GHzに切り替える場合、「屋内」か「屋外」どちらで利用するか問われます。

屋外を選んだ場合はDFS機能によるサーチが行われ、約1分間は通信ができません。

 

DFS機能とは?

周波数5GHzを使って屋外で通信する場合、気象レーダーなど電波干渉を起こす電波が周囲にないかを約1分間確認し、電波干渉を起こさないチャンネルを使うことが電波法によって定められています。

この周囲の電波を確認する機能を「DFS機能」と言います。

5GHzに変えても追加料金などはなく、自由に変えることができるので速度を速くしたい場合は5GHzを使っていきましょう。

 

LANケーブルやUSBケーブルを使って有線接続にする

WiMAXのモバイルルーターはUSBケーブルを、ホームルーターはLANケーブルを使って有線接続にできます。

モバイルルーターでも専用のクレードルを使えばLANケーブルで有線接続できます。

WiFi接続は電波干渉などの障害もあるため、速度が遅くてホームページの表示が遅かったり、動画が途切れ途切れになったりと問題が生じる場合があります。

有線接続にすることで、周囲を飛んでいる電波の影響を受けなくなります。

 

パフォーマンス設定でバッテリーセーブモードに設定している

外でも使えるモバイルルーターは、通信速度や電池持ちのバランスを決める「パフォーマンス設定」があります。

3つのパフォーマンス設定を、用途に応じて切り替えることができます。

通信速度か電池持ちのバランスを決めることができるため、電池持ちを優先させると通信速度が遅くなり、通信速度を優先させると電池の減りが早くなります。

 

3つのパフォーマンスモード(W06/WX06)

〇バッテリーセーブモード/エコモード

電池持ちを最大限に重視

〇スマートモード/ノーマルモード

通信速度と電池持ち両方のバランスを重視

〇ハイパフォーマンスモード

通信速度を最大限に重視

 

自宅では速度重視の「ハイパフォーマンスモード」を使い、外出先など電池持ちをよくするために「バッテリーセーブモード/エコモード」に切り替えてバランスを設定します。

下はW06で「ハイパフォーマンスモード」と「バッテリーセーブモード」で速度比較しました。

W06 ハイパフォーマンスモード バッテリーセーブモード 速度比較

※測定結果はPING値:左、下り速度(ダウンロード):中、上り速度(アップロード):右となっています。

 

バッテリーセーブモードにするとかなり速度が遅くなります。

ネットのロード時間が長いと感じたら、パフォーマンス設定も確認してみましょう。

 

スピードテストで回線速度を見てモードを変更する

実際にどのくらいの速度が出ているか、スピードテストで実測値を把握しておくことも大切です。

スピードテストでは下り・上り速度とping値を測定できますが、動画を観るためには下り速度(ダウンロード)が重要です。

 

Huluを見るために必要な速度

必要な速度

推奨3.0Mbps~6.0Mbps

・パソコン:下り通信速度6Mbps以上(推奨)

・スマートフォン・タブレット:下り通信速度3Mbps以上(推奨)

・テレビ・ブルーレイ・ゲーム機・メディアプレイヤー:下り通信速度6Mbps以上(推奨)

 

WIMAX2+の電波強度が強ければ30Mbps以上の速度が出るので、動画が途切れずに観ることができるはずです。

 

通信エリア外にいるため速度が遅い

UQ WiMAXはWiMAX2+のサービスエリアマップを公開しており、プロバイダの申し込みページでも確認することができます。

「ピンポイントエリア判定」を使えば、自宅や仕事場など利用予定場所で通信できるかどうか、確認することができます。

 

WiMAX2+は場所によって「〇」や「△」「×」など判定が分かれ、引っ越ししてから速度が遅くなった方もいらっしゃいます。

引っ越し先が「△」になっていることもあるので、WiMAXの利用場所が変わっているのなら「サービスエリアマップ」で確認してみましょう。

 

契約がWiMAX2+の場合|au 4G LTE回線を使うハイスピードプラスエリアモードにする

ハイスピードプラスエリアモードは、au 4G LTEの800MHzも使える通信モードです。

プラチナバンド(700MHz~900MHz)とも呼ばれるこの電波は、遠くまで届き障害物(建物など)を回り込む特徴を持っています。

プラチナバンドの特徴

 

屋内でも通信しやすいので、WiMAX2+がぜんぜん繋がらないのなら「ハイスピードプラスエリアモード」にすることで速度が改善されます。

ただハイスピードプラスエリアモードは月7GBまでしか使えず、契約内容によっては有料(1,105円/月)になるので、あまり使わない方がいい通信モードです。

 

例えば帰省中や旅行先で速度が遅ければ、一時的にハイスピードプラスエリアモードを使って動画を観るのならいいと思いますね。

ルーター側でハイスピードプラスエリアモードの通信量上限を設定できるので、6GB~7GBまでに設定しておけば安心して動画を観ることができます。

設定した上限に達したら、通信の停止や「ハイスピードモード」へ自動で切り替えてくれます。

 

契約がWiMAX+5Gの場合|プラチナバンドを使えるプラスエリアモードにする

WiMAX+5Gは月間無制限の通常モードでも、WiMAX2+とauの電波を使うことができます。

ただau回線はプラチナバンド以外の電波が使えます。

 

auのプラチナバンドを使うためには、プラスエリアモード(月30GB)に切り替える必要があり、月額1,100円の有料オプションです。

プラチナバンドは通信エリアが広く障害物にも強いため、電波が悪い場所ではプラスエリアモードにすることで改善する可能性があります。

 

通信障害が起きている

ご利用の通信エリアで通信障害が起きていて、その辺り周辺で接続がしづらくなることがあります。

今まで問題なく通信できていたのに、急に通信できなくなったり、遅くなった場合はUQ側に原因がある場合があるため、公式サイトで確認する必要があります。

 

UQ WiMAX公式サイトで確認してみる

WiMAX2+回線で通信障害が起きているとUQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)の公式サイトで確認することができます。

au 4G LTE回線はKDDIの公式サイトで確認。

もし利用地域で通信障害が起きていると復旧するまで待つしかありません。

復旧状況も公式サイトにて確認することができます。

 

WiMAXはプロバイダで速度が遅いわけではない

WiMAXは20社以上ものプロバイダによってサービス提供されていますが、契約先によって速度が遅いということがありません。

GMOとくとくBB やカシモ WiMAX、BIGLOBEも含めプロバイダは、WiMAX2+回線を管理しているUQコミュニケーションズから借りています。

そのためどのプロバイダからWiMAXを契約しても通信品質に違いはありません。

ただルーター端末による性能差により、速度が速い遅いといった通信速度の違いはあります。

 

WiMAX2+よりWiMAX+5Gの方が繋がりやすくて通信速度も速い

WiMAX2+でもWiMAX+5GでもHuluを観ることができます。

WiMAX+5Gの方が月額料金は高くなりますが、通信速度や安定性はWiMAX+5Gの方が断然良くなっています。

実際にどこまで変わったのか、実測値も含めて紹介します。

 

au回線も併用で電波の繋がりやすさが向上

WiMAX2+でもau回線を利用できましたが、オプションであるハイスピードプラスエリアモードでのみ可能でした。

ハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでしか使えないため、メインで使える通信モードではなく、あくまでWiMAX2+の電波が届かないエリアで使えるような補助的な役割でした。

 

WiMAX+5Gのスタンダードモードで、WiMAX2+回線だけでなくau回線も使うことができます。

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiMAX+5GWiMAX2+
通常モード
(スタンダードモード/
ハイスピードモード)
WiMAX2+
au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
有料オプション
(プラスエリアモード/
ハイスピードプラスエリアモード)
プラチナバンド
(au 4G LTE、au 5G)
も使える
au 4G LTE
も使える

 

WiMAX2+回線だけでもネットを使えるので、これだけではメリットを感じにくいですね。

ただau回線はWiMAX2+回線より通信エリアが広く、例えWiMAX2+回線の電波が弱くてもau回線の電波が強ければ通信速度が出ます。

電波が良い方、または両方の電波を使って通信できるので、ネット検索や動画もスムーズに楽しめます。

 

4G通信でも高速化

WiMAX2+の端末とWiMAX+5Gの端末で比較していますが、WiFiの周波数(2.4GHz)で測定しています。

また私の自宅は5Gエリアではないため、4G通信の実測値です。

 

〇比較した端末一覧

モバイルルーター

・Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01(WiMAX+5G)

・Speed Wi-Fi NEXT W06(WiMAX2+)

・Speed Wi-Fi NEXT WX06(WiMAX2+)

 

ホームルーター

・Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01(WiMAX+5G)

・WiMAX HOME 02(WiMAX2+)

※スマートフォンは左右にスクロールできます。

WiFi(2.4GHz)
モバイルルーターping値下り速度上り速度
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
SCR01
36ms91.45Mbps29.27Mbps
Speed Wi-Fi NEXT W0645ms61.38Mbps5.28Mbps
Speed Wi-Fi NEXT WX0642ms54.71Mbps5.94Mbps
ホームルーターping値下り速度上り速度
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
ZTR01
38ms164.22Mbps10.88Mbps
WiMAX HOME 0245ms44.96Mbps5.68Mbps

 

ping値・下り速度・上り速度においてWiMAX+5Gが圧倒的に速い結果となりました。

WiMAX2+専用端末でもHuluを観ることはできますが、WiMAX+5Gは3日で15GBと制限が緩和されているため、速度以外にもメリットがあります。

 

WiMAX+5Gおすすめプロバイダ

先ほどUQ WiMAXの料金を紹介しましたが、UQ WiMAXはルーター代が必要で月額料金も高いです。

そこでルーター代が0円で、月額料金も安いプロバイダを紹介します。

WiMAXはどこで申し込んでも同じ通信回線を使うため、速度やエリアは同じです。

申し込むならお得なキャンペーンを実施しているプロバイダを選びましょう。

 

GMOとくとくBBはWiMAX+5Gが1番安い!

GMOとくとくBBは月額割引と高額キャッシュバックによって1番安いプロバイダです。

月額割引キャンペーンにより通常料金(5,302円)より最大3,927円割引に!

さらに高額キャッシュバックで15,000円が付いてきます。

 

ずっと月額割引で安い

高額キャッシュバックあり

即日発送に対応

 

GMOとくとくBB

キャッシュバック:15,000円

初期費用:3,300円

契約月:1,375円

実質月額料金:4,176円

端末代:27,720円

最低利用期間:2年

解約違約金:0円

※表記の料金は税込みです。

 

 

 

DTIは月額割引でお得!

DTIは割引特典で月額料金を安くしているプロバイダです。

37ヶ月間は割引特典によって月額料金が4000円以下になる数少ないプロバイダの1つになるため、費用を抑えたい方におすすめ。
※実質月額料金は事務手数料や端末代を含め算出しております。

 

オプションの強制加入がない

割引特典で月額料金が安い

いつ解約しても違約金なし

 

DTI

初期費用:3,300円

契約月:3,410円

実質月額料金:4,661円

端末代:27,720円

契約期間:なし

解約違約金:0円

※表記の料金は税込みです。

 

 

 

カシモWiMAXは月額料金がずっと定額で安い!

カシモWiMAX+5G

カシモWiMAXは基本定額で、月額料金が高くならないプロバイダです。

というのも他のプロバイダは、利用期間に応じて月額料金が高くなり最終的には5,000円を超えてくるところがあります。

そのため気が付けば出費が高くなっていて、その原因がWiMAXだったということも。

 

カシモWiMAXは利用期間が長くなっても同じ月額料金で4,818円のまま。

さらに端末代27,720円を分割払い(770円×36ヶ月)を選ぶと770円が月額割引されるため、3年間利用し続けることで実質無料となります。

 

オプションの強制加入がない

27,720円の端末代が実質無料(3年利用時)

月額料金がずっと定額4,818円(1ヶ月目以降)

 

カシモ WiMAX

初期費用:3,300円

契約月:1408円

実質月額料金:4,815円

端末代:27,720円(実質無料)

契約期間:期間なし

解約違約金:0円

※表記の料金は税込みです。

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

WiMAXを契約する場合、どうしても3日で10GBや15GBの制限が気になってしまいます。

WiMAXの速度制限(1Mbps)は動画を観るぐらいの速度があるため、Huluで映画やアニメ、ドラマを観ることはできます。

ただし少し我慢ポイントがあります。

 

・画質は標準画質(DVDレベル)

・視聴開始するときのロード時間が少し長い

・たまにクルクル状態になって止まる(数秒程度)

 

ロード時間が若干長く、たまにクルクル状態になって止まることもあります。

推奨では3Mbps~6Mbpsは必要なので、止まる理由はそこにあるのでしょう。

しかし不快になるほど止まるわけでもないため、WiMAXでも十分映画やドラマを楽しむことができます。

 

 

 

おすすめWiMAX+5Gプロバイダ【2024年3月版】

GMOとくとくBB

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DTI WiMAX

DTI WiMAX 2+ ギガ放題プラスプラン

DTIは割引特典で月額料金を安くしているプロバイダです。

37ヶ月間は割引特典によって月額料金が4000円以下になる数少ないプロバイダの1つになるため、費用を抑えたい方におすすめ。

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割引特典で月額料金が安い

いつ解約しても違約金なし

カシモ WiMAX

カシモWiMAX

カシモWiMAXは基本定額で、月額料金が高くならないプロバイダです。

というのも他のプロバイダは、利用期間に応じて月額料金が高くなり最終的には5,000円を超えてくるところがあります。

そのため気が付けば出費が高くなっていて、その原因がWiMAXだったということも。

カシモWiMAXは利用期間が長くなっても同じ月額料金で4,818円のまま。

さらに端末代27,720円を分割払い(770円×36ヶ月)を選ぶと770円が月額割引されるため、3年間利用し続けることで実質無料となります。

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月額料金がずっと定額4,818円(1ヶ月目以降)

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