GMOとくとくBB WiMAX2+を利用していると、新しい端末が発売されることがあります。
3年契約だと契約期間内に最新端末が発売され、使用しているWiMAX端末より性能がかなり向上していれば機種変更したいと思う方もいらっしゃるでしょう。
WiMAXプロバイダのなかでは機種変更キャンペーンを行っているところもあり、GMOとくとくBBもその1つです。
GMOとくとくBBの機種変更キャンペーンの内容から、機種変更キャンペーンはお得なのか?
結論から言います。
機種変更キャンペーンは高い月額料金で再契約扱いになるため、一度解約してから新規契約(再契約)した方が断然お得です。
一番お得に機種変更ができる方法と、機種変更キャンペーンがなぜ損をするのかを詳しく解説します。
機種変更は更新月で解約してから、再契約した方が月額料金がお得
GMOとくとくBBで機種変更をしたい場合は、更新月で解約してからプロバイダと再契約する方が一番お得に利用できます。
WiMAXプロバイダは、毎月様々な料金プランや契約プランを提示しています。
GMOとくとくBB
・月額割引キャンペーン
・高額キャッシュバックキャンペーン
Broad WiMAX
・お乗換えキャンペーン
・月額割引プラン
BIGLOBE
・1年契約プラン
UQ WiMAX
・2年契約プラン
契約してから3年後には、新しい契約プランも登場しているかと思います。
例えば2019年10月にプロバイダ初の1年契約プランがBIGLOBEで登場しました。
もし3年契約が長すぎて、契約期間を短くしたい場合はBIGLOBEへ乗り換えることもできます。
WiMAXは更新月で乗り換えて、そのときにWiMAX端末を新しい物へ機種変更した方がお得に利用できます。
GMOとくとくBBの月額割引プランは再契約でもキャンペーン適用でお得
GMOとくとくBBは月額料金が安いプロバイダです。
今なら期間限定でキャッシュバック6,000円付きで、突然なくなることがありますので、契約を考えている方は今がチャンスです。
このプランは月額料金を安くすることで他社と差別化を図っており、1番安いプロバイダとして人気が高いです。
キャッシュバックを受け取ることができなかったときのことを考えると、初めから月額料金が安いプロバイダを選んだ方が安心できますので、GMOとくとくBBのこの料金プランがおすすめです。
ココがポイント
この月額割引キャンペーンは、過去にGMOとくとくBBと契約されていた方でも申し込みができます。
高額キャッシュバックキャンペーンは、初めて契約される方に限定されますが、月額割引キャンペーンは何度でも契約できます。
現在GMOとくとくBBと契約中の方で、更新月が近い方は『GMOとくとくBBの月額割引キャンペーン』をもう一度申し込んでみてもいいかと思います。
GMOとくとくBBなら最新端末でも無料!
GMOとくとくBBは最新端末でも、20,000円もする端末代が無料です。
BIGLOBEやUQ WiMAXでは端末代が必要になってきますが、GMOとくとくBBでは端末代が不要ですので、その分、初期費用を抑えることができます。
GMOとくとくBBと契約中!機種変更したい方は他社へ乗り換えがおすすめ
後ほど詳しく紹介しますがGMOとくとくBBの機種変更キャンペーンは、再契約になり月額料金が高い契約内容になります。
そのため、最新端末が発売されても安易に機種変更ができません。
GMOとくとくBBと契約中だけど、機種変更がしたい!
そんな方には2つの方法があります。
方法その①:更新月で解約してから再契約をする
方法その②:Broad WiMAXのお乗換えキャンペーンを利用する
Broad WiMAXの「お乗換えキャンペーン」
WiMAXプロバイダやSoftBank Air、ポケットWiFi、光回線も含む全てのインターネット回線で発生する解約違約金をBroad WiMAXが負担して乗り換えることができるキャンペーンで、違約金(最大20,900円まで)を負担してくれるプロバイダは他にありません。
GMOとくとくBBと契約中で機種変更がしたい方
・再契約になるから機種変更キャンペーンは嫌だ
・更新月まで待てない
Broad WiMAXは月額料金も安いプロバイダです。
「お乗換えキャンペーン」で違約金もキャッシュバックしてくれるため、お得に機種変更ができます。
このキャンペーンは、機種変更をしたい方たちのためにできたサービスと言ってもいいと思います。
端末無料キャンペーンも実施中
Broad WiMAXは最新端末でも、20,000円もする端末代が0円です。
BIGLOBEやUQ WiMAXでは端末代が必要になってきますが、Broad WiMAXでは端末代が不要ですので、その分、初期費用を抑えることができます。
実はお得じゃない!GMOとくとくBB WiMAX2+の機種変更キャンペーン
GMOとくとくBBの機種変更キャンペーンは、更新月が近づき32ヶ月以上の利用の方が対象になります。
3年近く利用していると、新しい端末も出ている可能性が高いため、機種変更したくなることでしょう。
GMOとくとくBBからも「機種変更の案内」が送られてくるでしょう。
しかし、ちょっと待て!
実はGMOとくとくBBの機種変更はお得じゃなく、その逆で損します。
その理由が「再契約」になるからです。
再契約になることが、なぜお得じゃないのか?
再契約というのはどういうことか?
それを説明していきます。
GMOとくとくBB WiMAX2+の機種変更キャンペーン3つの特典
GMOとくとくBBの機種変更は、誰でも対象となるわけではありません。
※WiMAX 2+を20ヶ月以上ご利用でも「スマホ割4年」にお申込みの方は機種変更の対象外です。
※「3年プラン」にお申込みの方は32ヶ月以上ご利用で機種変更の対象です。
※機種変更後、20ヶ月以上ご利用の方も対象です。
※実際の通信速度は、通信環境や混雑状況などに応じて変化します。
今は受付終了していますが、2年契約プランの方は20ヶ月以上で機種変更ができます。
3年契約プランの方は32ヶ月以上の利用で機種変更ができます。
ここからは、機種変更キャンペーンの内容を紹介していきますが、機種変更キャンペーンには3つの特典があります。
3つの特典
特典1:更新月以外の機種変更でも解約違約金が0円
特典2:最新端末(20,000円相当)が無料
特典3:端末発送料が無料
1つ目の特典内容が「更新月以外の機種変更でも解約違約金が0円」なのですが、機種変更なのになぜ解約の話がでるのか不思議に思うでしょう。
これが機種変更キャンペーンのデメリットになるのですが、機種変更をすると自動的に解約扱いになり、再契約することになります。
このときに更新月以外の月だったとしても解約違約金が無料ですよといった内容です。
再契約になったあとの月額料金は、月額割引キャンペーンや高額キャッシュバックキャンペーンではありません。
WiMAX2+を継続して利用したい場合、更新月で解約してから再契約した方が、月額割引キャンペーンを受けることができるため、お得なのです。
GMOとくとくBB WiMAX2+の機種変更キャンペーンをおすすめしない3つの理由
3年契約プランでGMOとくとくBBと契約している場合、32ヶ月以上の利用で機種変更キャンペーンを受けることができます。
先ほど紹介した「特典1:更新月以外の機種変更でも解約違約金が0円」は、10,450円の解約違約金を0円で解約して、再契約するといった内容です。
機種変更だけで済まず再契約になる
機種変更したいだけなのに、再契約になるというのが謎ではあるのですが、端末代無料で送料も無料、そして違約金も無料なのでお金は一切かからない?というわけでもありません。
実は事務手数料3,300円が必要です。
GMOとくとくBBは新規契約でも端末代無料・送料無料・事務手数料3,300円なので、この3点は同じ内容です。
ただし、違う点が1つ。
それが月額割引キャンペーンやキャッシュバックキャンペーン適用外ということです。
月額割引キャンペーンは適用されず月額料金が高額
当サイトでもおすすめしている「GMOとくとくBBの月額割引キャンペーン」ですが、すでに契約中の方が機種変更をすると、月額割引キャンペーンを受けることができません。
機種変更後は、月額料金が4,263円となり高額です。
月額料金キャンペーンが適応されないのは、けっこう痛いですね。
GMOとくとくBBは、月額料金が一番安いプロバイダとして有名なのですが、機種変更で再契約してしまうと、GMOとくとくBBで契約するメリットが薄れてしまいます。
月額割引キャンペーンと機種変更後の比較
月額割引キャンペーンで契約していても、機種変更後の月額料金が高くなります。
ではどれだけの差が出てくるのか見てみましょう。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
機種変更キャンペーンと比較 | ||||
契約内容 | 月額割引キャンペーン | 機種変更キャンペーン | ||
データ容量 | ギガ放題 | 7GB | ギガ放題 | 7GB |
実質月額料金 | 3,826円 | 3,146円 | 4,689円 | 3,970円 |
3年間の利用料金合計 | 141,584円 | 116,405円 | 173,493円 | 146,890円 |
※表記の料金は税込みです。
上の表は、ギガ放題プランと7GBプランで比較しています。
ギガ放題や7GBどちらのプランを見比べても、月額割引キャンペーンの方が断然お得な内容です。
現在、GMOとくとくBBで契約中の方に、この料金比較をしても意味ないのでは?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
先ほども紹介しましたが、GMOとくとくBBの月額割引キャンペーンは何度でも申し込み可能です。
※高額キャッシュバックキャンペーンの方は新規申込の方限定
そのため、37ヶ月後の更新月あるいは違約金を払って解約した後に再契約することができます。
機種変更キャンペーンで違約金も再設定
何度も言いますが、GMOとくとくBBの機種変更は自動解約されて再契約することになります。
そのため違約金も再設定されてしまいます。
GMOとくとくBBの解約違約金は以下です。
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
機種変更キャンペーンが適応される32ヶ月目では10,450円の違約金になりますが、機種変更をすると再契約になってしまうため、20,900円の違約金からになります。
申込み月の翌月を1ヶ月目とした場合に、37ヶ月待たなければ違約金0円で解約できないことになります。
WiMAX端末を選ぼう|おすすめ機種は?
端末選びでは、速度が速い端末が圧倒的に有利です。
外でも使うのであれば、下り速度最大1.2Gbpsのモバイルルーター「W06」がおすすめです。
下り 最大通信速度 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | 約9時間 |
接続台数 | 16台 |
製造元 | HUAWEI |
しかし、家の中でしか使わないのであれば、大きなアンテナが内蔵されて下り速度最大1Gbpsの「HOME L02」がおすすめです。
下り 最大通信速度 | 1Gbps |
上り 最大通信速度 | 75Mbps |
連続通信時間 | ー |
接続台数 | 40台 |
製造元 | HUAWEI |
モバイルルーターW06でも家の中で使うことができます。
私はむしろ外では使わずW06を家の中で使って、PS4でオンラインゲームをしています。
WiMAX端末最速の下り最大1.2Gbps
端末画像 | 端末 | 下り 最大通信速度 |
W06 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) | |
WX06 | 440Mbps | |
WX05 | 440Mbps | |
W05 | 758Mbps |
ハイスピードプラスエリアモードで有線接続など条件がありますが、他の端末と比べても最大1.2Gbpsと最速です。
ハイスピードモードでも下り速度最大558Mbpsで、この速さでもYouTubeを見ることや、オンラインゲームをすることができます。
YouTubeやネットサーフィンなど下り速度が速い方がいいため、W06がおすすめになります。
電波の繋がりやすさが向上
W06は前機種であるW05よりも最大速度が上がっただけではなく、繋がりやすさも向上しています。
・高性能ハイモードアンテナ搭載
・Wi-Fi TXビームフォーミング搭載
この2つの新しい機能が搭載され、弱い電波もしっかりとキャッチするようになっています。
高性能ハイモードアンテナ搭載で電波をしっかりキャッチ
最新機種であるSpeed Wi-Fi NEXT W06から新しく搭載され、アンテナ感度が向上して、今まで届きにくかった場所でも電波をしっかりキャッチします。
Wi-Fi TXビームフォーミング搭載で電波の受信速度が約20%UP
Wi-Fi TXビームフォーミングは、スマートフォンなどのWi-Fi機器の位置を検知し、集中して電波を送信することで、Wi-Fi電波が中・弱電界の場所の通信を安定させ、スループットを向上させる技術です。
この機能で受信速度が約20%UPしています。
WiMAX2+エリア外でも「au 4G LTE回線と併用」で高速通信が可能
WiMAX2+のエリアは、地域によっては届かないところがありますが、au 4G LTE回線も使える(ハイスピードプラスエリアモード)LTEエリアも利用して、WiMAX2+のエリア外をカバーしており、Wi-Fi接続で下り最大速度867Mbpsの高速通信が可能です。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使うモードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTEの回線と接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードの主な使い道は、出張や帰省、旅行、新幹線での移動などで使うことが多いです。
上り通信速度も最大75Mbpsと速い
すでに販売はしていない旧端末では上り速度最大10Mbpsとかでした。
上り速度は下り速度より重要視されていないため、下りと比べえると速度の上がり方は小さいですが、上り速度も着実に速くなってきています。
FacebookやTwitterへ動画や画像などのデータを投稿する際に、上り速度が速い方がいいのですが、W06は現在最速で下り速度も速いためW06一択になります。
ちなみに
W05やWX05などのモバイルルーターにはクレードルというスタンドがあります。
クレードルがあれば、PS4と直接LANケーブルで有線接続をすることができます。
有線接続の方が安定するため、クレードルを使うメリットがあるのですが、W06には専用のクレードルがありません。
PCと有線接続するためのUSBケーブルは別売りであります。
Amazonでも購入できるため、必要に応じて用意するといいでしょう。
再契約にならず機種変更ができるプロバイダ
これまでに、WiMAXは機種変更キャンペーンを利用せずに、更新月で一度解約してから再契約した方がお得だと伝えてきました。
しかし中には、再契約するのが面倒で端末だけ新しい物に変更したいと思う方もいらっしゃるはず。
そこで、再契約扱いにならずに機種変更ができるプロバイダを紹介します。
UQ WiMAXの機種変更
UQ WiMAXは3年契約や4年契約プランの受付を終了し、2年契約(ギガ放題)プランへ統一しました。
2年契約なので、あまり機種変更がしたいと思うことが少なくなるかと思いますが、外でも使おうとモバイルルーターで契約したけど、思いのほか家の中でしか使うことがないという方で、ホームルーターへ機種変更するという考え方もあります。
機種変更には端末代が必要で、一律16,500円です。
機種変更ができる端末
・モバイルルーター
WX06
W06
WX05
・ホームルーター
HOME 02
HOME L02
HOME 01
どの端末も16,500円となります。
BIGLOBE WiMAX2+の機種変更
BIGLOBEではプロバイダで初めて「1年契約」が登場しました。
1年契約ではありますが、4ヶ月目以降の月額料金が4,378円で、更新月を過ぎても月額料金に変動がありません。
1年契約ですが、2年、3年契約し続けても構いません。
さらに解約違約金も13ヶ月目以降は不要であるため、いつでもやめやすいというメリットがあります。
毎回プロバイダ選びが面倒で好きなタイミングで解約したい方は、2年、3年と解約をせずにそのまま利用して続け、新しい端末が発売したら機種変更して、WiMAXの利用をやめたいときに自由に解約することができます。
端末はUQコミュニケーションズで購入するため、UQ WiMAXと同じく一律16,500です。
So-net モバイルWiMAX2+の機種変更
So-net モバイルWiMAX2+は3年契約プランになりますが、端末代16,500円で機種変更ができます。
So-net モバイルWiMAX2+の機種変更は再契約にならないため、そのまま37ヶ月目の更新月で解約もできます。
更新月を過ぎるとさらに37ヶ月後が更新月になりますが、解約せずに引き続き利用したい方は有料ではありますが、機種変更で新しい端末を手に入れることができます。
3年以降も継続して利用したくても端末が古くなるため、新しい端末が発売されているのであれば交換したいですよね。
So-net モバイルWiMAX2+でWiMAXを長期利用したい方にはおすすめです。
まとめ|GMOとくとくBB WiMAX2+の機種変更
GMOとくとくBBと契約中に機種変更をすると自動的に解約扱いとなり、事務手数料を払って月額料金が高い内容で再契約することになります。
GMOとくとくBBの月額割引キャンペーンは何度でも申し込み可能ですし、GMOとくとくBB以外でも割引キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンを行っているプロバイダがあるため、更新月で一度解約してから再契約する方がお得です。
更新月以外で解約する場合は、Broad WiMAXの「お乗換えキャンペーン」もあります。
GMOとくとくBBをそのまま利用したい方は、更新月で解約してから再契約するようにしましょう。