在宅勤務(テレワーク)や単身赴任、転勤など急ぎでインターネット環境が必要ならモバイルWiFiがおすすめです。
WiMAXのような無線通信サービスは、自宅や外出先がWiMAX2+の通信エリアならインターネット接続ができます。
WiMAXに申し込むなら3年契約のプロバイダが料金が安いためおすすめですが、2年や3年も使うのか分からなかったり、固定回線が開通するまでの間だけ使いたかったり、契約期間の縛りがあると途中解約で違約金が発生するため躊躇してしまいますよね。
・WiMAXを1年ぐらい使いたい方
・WiMAXが事前に使えるのか試したい方
・速度が速いモバイルWiFiを使いたい
このように短期間だけ使いたいという方もいらっしゃるはず。
モバイルWiFiをレンタルしているサービスがあり、WiMAXを数日間や数ヶ月間レンタルできるところがあります。
レンタルサービスならWiMAXを使わなくなれば、いつでも解約できるため契約期間が設けられているプランより利用しやすいです。
このページでは1ヶ月から1年程度の短期間だけWiMAXをレンタルしたい方に向けて、期間に応じて安いサービスを紹介しています。
他にも長期利用者向けのおすすめプロバイダも紹介しています。
1年間レンタルできる最安WiMAXレンタルサービスがコチラ
WiMAXを1年程度使いたい方はレンタルサービスがおすすめです。
レンタルサービスは2年や3年契約など契約期間の縛りがなく、解約時に違約金もありません。
そのため、1年以内で使わなくなったときや、1年経ったけどもう少し使いたいと思ったときでも自由に解約のタイミングを選べます。
ただ、レンタルサービスによって取り扱っているルーター端末が違い、最新機種を取り扱っているサービスや、古い機種しか取り扱っていないサービスもあります。
この章では、安い月額料金でレンタルできるサービスと、レンタル可能なルーター端末を紹介しています。
申し込む前に
WiMAXはWiMAX2+回線を使います。
自宅など、WiMAXを使う場所が通信エリア内である必要があるため、申し込む前にエリア判定をしておきましょう。
縛りなしWiFiは契約期間を設けないレンタルサービス
縛りなしWiFiは1ヶ月単位で利用できるレンタルサービスです。
契約期間に縛りがないプランや、縛りあり(3年)で安い料金プランがあり、長期間利用する場合は縛りありプランによって安く利用できます。
WiMAX端末は4種類
・Speed Wi-Fi NEXT W06
・Speed Wi-Fi NEXT WX05
・Speed Wi-Fi NEXT W05
・Speed Wi-Fi NEXT W04
W06はモバイルWiFiのなかで最速(最大1.2Gbps)のルーターで、人気の高い端末ですが、他のWX05やW05は古い端末になります。
上の4種の中ならW06がおすすめなのですが、どちらのプランでもルーターを選ぶことができません。
古い端末が届いても同じ料金なのがデメリットとしてありますね。
縛りなし
縛りなしは1ヶ月以上利用すれば解約可能です。
在宅勤務(テレワーク)や出張で使わなくなれば解約違約金なしで解約することができます。
WiMAXは安いプロバイダなら3年契約になるため、途中解約だと高額な違約金が発生してしまうので、利用期間が1ヶ月や1年などある程度目安があるのなら「縛りなし」がおすすめです。
縛りなしプラン
WiMAX端末:W06、WX05、W05、W04
初期費用:3,300円
契約月:4,730円(日割り)
実質月額料金:4,730円
端末代:無料レンタル
契約期間:なし
解約違約金:なし
※表記の料金は税込みです。
縛りあり
縛りありプランは、長期利用者向けのプランで「縛りなし」より安い料金で利用できます。
ただし3年契約になるため、途中解約すると違約金(最大33,000円)が発生します。
「縛りあり」や「縛りなし」と聞くと通信制限を考えてしまいますが、速度制限に関してはどちらのプランでも同じです。
縛りありプラン
WiMAX端末:W06、WX05、W05、W04
初期費用:3,300円
契約月:3,960円(日割り)
実質月額料金:3,960円
端末代:無料レンタル
契約期間:3年
解約違約金
12ヶ月未満:33,000円
12ヶ月目~35ヶ月目:27,500円
37ヶ月目以降:10,450円
※表記の料金は税込みです。
1ヶ月から1年程度なら「縛りなしプラン」がおすすめで、月額料金は最安ではありませんが、比較的安い部類に属します。
Huawei製の最新端末W06を取り扱っていますが、選べないことがデメリットになりますね。
SPACE Wi-Fiは月額料金が安いレンタルサービス
SPACE Wi-Fiは民泊WiFiの1つで、一般の方でも申し込み可能なレンタルサービスです。
月額料金が安いだけではなく事務手数料や違約金も要らないため、価格面ではかなりお得です。
ただレンタルできる端末はW05の一択で、端末を選ぶことができません。
というのもWiMAX以外にもポケットWiFiも取り扱っており、WiMAXかポケットWiFiどちらが届くのかわかりません。
WiMAXを使いたい場合は、申し込み後にコールセンターに電話で伝える必要があります。
料金は安いですが、ルーターが古く、申し込み後に電話で「WiMAX端末を使いたい」ということを伝える手間がデメリットですね。
SPACE Wi-Fi
WiMAX端末:W05
初期費用:0円
契約月:4,048円(日割り)
実質月額料金:4,048円
端末代:無料レンタル
契約期間:なし
解約違約金:なし
※表記の料金は税込みです。
※1ヶ月の最低利用期間で解約する場合は、申し込み前に問い合わせが必要です。
参照元:SPACE Wi-Fi「よくある質問」
BIGLOBE WiMAX2+は1年契約でキャッシュバック特典付き
BIGLOBEは業界初の1年契約プランを行っているプロバイダで、口座振替にも対応しています。
1年契約プラン(端末+SIMカード)にはキャッシュバック17,000円もついており、受け取りが契約月の翌月でかなり早く受け取ることができるようになりました。
ただしBIGLOBEはルーター端末が有料で、21,120円の端末代(分割払い)を払って購入するか、別で端末を購入しておいて、SIMカードだけBIGLOBEから送ってもらうか選ぶ必要があります。
契約期間が1年で、12ヶ月以内の解約違約金が1,100円という安さですが、端末代は分割払いなので、途中解約すると端末残債分の請求が加わります。
そのため解約時には注意が必要です。
端末代込みの申し込みプラン
データ端末+SIMカードのプランでは、最新のモバイルルーターやホームルーターを選ぶことができます。
どの端末を選んでも端末代21,120円(880円×24回払い)が必要になるため、月額料金が高くなります。
データ端末+SIMカード
キャッシュバック:17,000円
初期費用:3,300円
契約月:0円
実質月額料金:4,721円
端末代:21,120円(880円×24回払い)
契約期間:1年
解約違約金:1,100円(12ヶ月以内)+端末残債分
※表記の料金は税込みです。
13ヶ月目以降は解約違約金が0円になりますが、端末代を2年かけて支払うため、13ヶ月目以降に解約しても端末残債分を払わないといけない場合があります。
SIMカードのみの申し込みプラン
SIMカードのみの場合、ルーター端末をAmazonや楽天など別で購入しておく必要があります。
中古の安い端末を予め購入することで、21,120円という高い端末代を払わなくて済みます。
あとはBIGLOBEからSIMカードが届くので、そのSIMカードを端末に差し込んで使うことができます。
SIMカードのみ
キャッシュバック: 0円
初期費用:3,300円
契約月:0円
実質月額料金:4,378円
端末代:別で購入
契約期間:1年
解約違約金:1,100円(12ヶ月以内)
Amazonで端末を探せば数千円から購入できるため、中古でも全然平気なら別で購入した方が費用節約になります。
最新端末から中古端末の性能比較と選び方
WiMAXのルーター端末は主にHuawei製かNEC製に分かれます。
2社がそれぞれ機種開発をしているため、プロバイダに申し込むときは各社の最新端末を選ぶことができます。
ただBIGLOBE WiMAX2+でSIMカードのみ申し込む場合はルーター端末を別途準備しておく必要があります。
Amazonや楽天で購入する場合、かなり古い端末も売っているため、ルーターの選択肢が多くなります。
古ければそのぶん安いですが、電池持ちが悪かったり通信速度が遅かったり、スペックがかなり落ちるため、比較的新しい端末を選ぶようにしましょう。
モバイルルーター
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
端末画像 | 端末 | 下り 最大通信速度 | 上り 最大通信速度 | 連続通信時間 |
W06 | 1,237Mbps (約1.2Gbps) | 75Mbps | 約9時間 | |
WX06 | 440Mbps | 75Mbps | 約14時間 | |
WX05 | 440Mbps | 75Mbps | 約11.5時間 | |
W05 | 758Mbps | 112.5Mbps | 約9時間 |
ホームルーター
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
端末画像 | 端末 | 下り 最大通信速度 | 上り 最大通信速度 |
HOME L02 | 1Gbps | 75Mbps | |
HOME 02 | 440Mbps | 75Mbps | |
HOME 01 | 440Mbps | 75Mbps | |
HOME L01 | 440Mbps | 37.5Mbps |
WiMAXを1年間レンタルするなら縛りなしWiFiがおすすめ
WiMAXを1ヶ月から1年程度レンタルするのなら『縛りなしWiFi』がおすすめ。
月額料金は最安とはいきませんが、Huawei製の最新機種W06を取り扱っていて、1ヶ月からレンタル可能です。
少し手間ですがBIGLOBE WiMAX2+でSIMカードのみ申し込み、ルーター端末を別で用意する方法もあります。
中古で安く購入できればBIGLOBE WiMAX2+の方が月額料金を安くすることができます。
ただ安い中古端末を探す手間を考えると、縛りなしWiFiは申し込んだら端末が届いてそのまま使えるので簡単です。
レンタルサービスによってWiMAXを1年利用するとかなり高額になるサービスも
WiFiレンタルどっとこむは、WiMAXの最新端末を業界でも安い価格で1泊2日からレンタルができるレンタルサービスです。
自宅やコンビニで受け取り可能で、15時までに申し込むと当日発送してくれて、返却時もポストに投函するだけで返却できます。
WiFiレンタルどっとこむ | |||
1日 | 14日以降 | 31日以降 | |
料金 | 605円 | 8,470円 | 273円/日 |
数日間だけ使うのならWiFiレンタルどっとこむは便利なレンタルサービスですが、2週間レンタルするだけでも8,470円で高額になります。
WiFiレンタルどっとこむだけではなく、1泊2日からレンタルできる他社サービスでも2週間で5,000円以上を超えてくるため、1年間利用する場合は“最低利用期間が1ヶ月以上”のレンタルサービスを選びましょう。
WiMAXをレンタルするメリットやデメリット
WiMAXを長期利用する場合は、契約期間3年のプロバイダと契約した方が安いのでおすすめですが、契約縛りがあるため敷居が高く躊躇してしまいますよね。
反面、いつでも解約できるレンタルサービスは、不要になったタイミングで止めることができるため利用しやすいサービスです。
レンタルサービスは「利用しやすい」「短期間だけでも使える」などメリットがありますが、デメリットもあります。
この章ではメリット・デメリットについてまとめました。
WiMAXをレンタルするメリット
旅行や出張など数日間のレンタルサービスもある
レンタルサービスには1泊からレンタルできるところや、1ヶ月からレンタルできるところがあります。
利用期間によっておすすめするレンタルサービスが違ってきますが、数日間だけレンタルしたいなら“WiFiレンタルどっとこむ”がおすすめ。
空港で受け取り、空港で返却することもできるため、ちょっとした旅行や出張時にWiMAXをレンタルすることができます。
3年契約のプロバイダに申し込みたいけど、実際に使えるのか不安をお持ちなら、数日間レンタルして使ってみるということもできますね。
引っ越し先でもそのまま使える
WiMAXは基地局から発信される電波を受信して繋がります。
そのため、利用場所が通信エリアである必要がありますが、受信可能エリアなら自宅・外出先でも使うことができる無線通信サービスです。
引っ越し先でも通信エリア内なら使うことができるため、固定回線のように工事が必要ありません。
必要なくなったらいつでも解約できる
WiMAXの最新端末を安く長期的に使うのならプロバイダ契約がおすすめ。
ただ3年契約になるため、途中解約をすれば違約金が発生します。
3年契約の解約違約金
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
上の違約金は3年契約プランで契約したときの解約違約金になります。
これはどのプロバイダでも同じ金額で、プロバイダによって上の違約金とは別に“キャンペーン違約金”や“端末残債分”が加算される場合があります。
1年程度しか使わないと決まっているのなら解約違約金などがなく、最低利用期間以上使うことでいつでも解約ができるレンタルサービスがおすすめです。
WiMAXをレンタルするデメリット
最新端末を取り扱っているレンタルサービスが少ない
レンタルサービスは最新端末を取り扱っていないことが多く、端末も選べない場合があります。
最初に紹介したレンタルサービス『縛りなしWiFi』も端末が選べないため、おすすめ機種といろんなサイトで紹介されている端末を使うことができない場合があります。
自由に選ぶのならBIGLOBE WiMAX2+でSIMカードのみ申し込み、端末をAmazonや楽天など別で購入すれば最新機種を使うことができます。
BIGLOBE WiMAX2+は3年契約のプロバイダが多い中、1年契約プランでサービス提供している数少ないプロバイダです。
少し手間ですが最新機種を使うならBIGLOBE WiMAX2+も視野にいれましょう。
因みに
3年契約のおすすめプロバイダは、月額料金が安いだけではなく最新機種も無料です。
21,120円のルーターを購入したり、別で中古を買う必要もありません。
契約縛りのあるプランより月額料金が高い
契約縛りなしのメリットは違約金がない代わりに月額料金がやや高いですが、縛りのあるプランは違約金がある代わりに月額料金が安いです。
契約期間が設けられているのは、その期間利用してくれることを大前提としているため、安くなるわけです。
レンタルサービス『縛りなしWiFi』にも縛りありプランが用意されています。
縛りなしプラン
実質月額料金:4,730円
契約期間:なし
解約違約金:なし
縛りありプラン
実質月額料金:3,960円
契約期間:3年
解約違約金
12ヶ月未満:33,000円
12ヶ月目~35ヶ月目:27,500円
37ヶ月目以降:10,450円
違約金は高額ですが、3年間使うことで25,200円お得になるため、長期利用が決まっているのなら縛りありのプランがおすすめです。
『縛りなしWiFi』はレンタルサービスですが、WiMAXのプロバイダならさらに安くなります。
UQ WiMAXやMVNOの申し込みプランと契約年数
WiMAXはUQコミュニケーションズが通信網を管理・提供しているサービスです。
Broad WiMAXやGMOとくとくBB、BIGLOBEも含めMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれ、回線網や通信設備などを借り受け、自社ブランドで通信サービスを提供しています。
簡単に言うと、WiMAX2+回線を管理しているUQコミュニケーションズが、回線を提供して、Broad WiMAXはそれを借りているのです。
MVNOを一般的にプロバイダと呼ばれることが多く、GMOとくとくBBやBroad WiMAXのようにWeb申し込みで簡単に契約できるプロバイダや、ヤマダ電機やヨドバシカメラなど店舗契約ができるところもあります。
同じWiMAX2+回線を使うため、どこで契約しても通信速度やエリアなどは変わりません。
そのため、WiMAXを申し込むなら月額割引やキャシュバックなど、安くお得に利用できるプロバイダがおすすめです。
WiMAXならWeb申し込みができるプロバイダが全体的にも安い料金で利用できます。
店舗契約を行っているプロバイダは、人件費がかかってくるため料金が高いことが多いですが、GMOとくとくBBやBroad WiMAXなどのWeb申し込みに力を入れているプロバイダは、人件費を抑えることができるため、安い料金でWiMAXを利用することができます。
下記はWeb申し込みができるプロバイダを中心に比較しています。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
ギガ放題プラン | ||
プロバイダ | 実質月額料金 | 契約期間 |
GMOとくとくBB | 3,826円 | 3年 |
Broad WiMAX | 3,943円 | 3年 |
カシモ WiMAX | 3,971円 | 3年 |
DTI WiMAX2+ | 3,989円 | 3年 |
UQ WiMAX | 4,956円 | 2年 |
DIS | 4,956円 | 3年 |
朝日ネット | 3,967円 | 3年 |
So-net | 4,461円 | 3年 |
BIGLOBE | 4,721円 | 1年 |
WiMAXは3年が主流!1年や2年は申し込み先が少ない
上の比較表を見ていただくとわかりますが、ほとんどが3年契約です。
契約期間が1年や2年のプロバイダが非常に少なく、GMOとくとくBBも昔は2年契約できましたが、それがなくなって3年契約プランに統一されました。
他のプロバイダでも同様に2年契約がなくなった結果、3年のみになっているところが多いです。
一番安いGMOとくとくBBからカシモ WiMAXにかけて月額料金が安く、最新機種も無料で手に入れることができます。
WiMAXを長期利用することが決まっているのならGMOとくとくBBやBroad WiMAXといったプロバイダに申し込んだ方が安いため、利用期間に同じてレンタルするのか、プロバイダに申し込んだ方がいいのか決めていきましょう。
1年プランのUQ Flat 年間パスポートは新規受け付け終了
UQ WiMAXは以前『UQ Flat 年間パスポート』という1年契約プランも提供していましたが、2018年9月30日にそれらの新規受付が終了となり、WiMAX回線のサービス提供が終了となる2020年3月31日に『UQ Flat 年間パスポート』は完全に終了となりました。
WiMAX回線の終了?
そう思うかもしれませんが、今現在使われているのはWiMAX2+回線で、WiMAX回線より通信速度が速い回線です。
UQ WiMAXで現在申し込み可能なのがギガ放題(2年契約プラン)だけになりました。
1年契約ならBIGLOBE WiMAX2+、2年ならUQ WiMAXといった感じで選ぶといいですね。
最安プロバイダのGMOとくとくBBを1年で解約するには違約金が高い
WiMAXプロバイダのなかで一番安いGMOとくとくBB。
このGMOとくとくBBを1年で解約するとなると高い解約違約金があるため、短期利用でGMOとくとくBBに申し込むことはおすすめしません。
GMOとくとくBB(ギガ放題プラン)の料金が下記になります。
GMOとくとくBB(ギガ放題プラン)
キャシュバック:6,000円
初期費用:3,300円
1ヶ月目~2ヶ月目:2,849円
3ヶ月目~24ヶ月目:3,678円
25ヶ月目以降:4,689円
違約金
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
※表記の料金は税込みです。
違約金に関しては、3年契約ならどのプロバイダでも同額です。
ただこれにキャンペーン違約金やルーター端末代が加わることがあります。
※GMOとくとくBBにキャンペーン違約金や端末代はありません。
1年以内で解約をするとかなり痛手ですが、13ヶ月目以降なら縛りなしWiFiと変わらない料金になります。
下記は13ヶ月目に解約した場合の合計金額です。
違約金やキャッシュバック、初期費用も含めています。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
解約月 | GMOとくとくBB | 縛りなしWiFi | BIGLOBE |
13ヶ月目 | 58,860円 | 64,790円 | 60,214円 |
※BIGLOBEはSIMカードのみで算出しており、ルーター端末代が別途発生します。
上記の金額は13ヶ月目までにかかる合計金額を算出しており、キャシュバックも含めています。
BIGLOBEはSIMカードのみのプランが一番安いですが、ルーターをAmazonや楽天など中古で購入する必要があります。
金額によっては一番高額になりますね。
GMOとくとくBBは13ヶ月以上使うのなら安いですが、いつWiMAXを使わなくなるのかわからないのなら縛りなしWiFiの方が安心できますね。
Broad WiMAXなら違約金0円で乗り換えができる
Broad WiMAXはGMOとくとくBBの次に安いプロバイダです。
料金が安いだけではなく、お得なサービスを実施しているプロバイダでもあります。
Broad WiMAXではWiMAXを満足できなかった方のために「いつでも解約サポート」というサービスを行っています。
これはBroad WiMAXが紹介するインターネット回線へ違約金なしで乗り換えができるものです。
キャンペーン違約金10,450円がありますが「いつでも解約サポート」を利用することで全違約金が0円になります。
Broad WiMAX(ギガ放題プラン)
初期費用:3,300円
1ヶ月目~2ヶ月目:2,999円
3ヶ月目~24ヶ月目:3752円
25ヶ月目以降:4,412円
違約金 ※いつでも解約サポートで0円に
12ヶ月目以内:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円
38ヶ月目以降:10,450円
※24か月目以内に解約をすると別途10,450円のキャンペーン違約金が発生
※表記の料金は税込みです。
乗り換えることが前提条件としてありますが、WiMAXを満足に使えずに解約したい方や、外でインターネットを利用する機会がへり、固定回線へ乗り換えたくなった場合など、更新月を待たずに違約金0円で解約することができます。
いつでも解約サポートを利用した場合の合計金額を算出しました。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
解約月 | Broad WiMAX | GMOとくとくBB | 縛りなしWiFi | BIGLOBE |
13ヶ月目 | 50,570円 | 58,860円 | 64,790円 | 60,214円 |
WiMAXを1年だけと決まっているのなら縛りなしWiFiに申し込んだ方がいいですが、1年後辺りに引っ越す予定があり、固定回線に申し込むのならBroad WiMAXで『いつでも解約サポート』を利用するという手もあります。
固定回線が開通した後に解約になるため、ネットが使えなくなることはありません。
WiMAXレンタルサービスを利用する流れ【申し込みから解約まで】
WiMAXのプロバイダと契約(3年)するにしても、まずはレンタルで数日から1ヶ月程度試すというのもありです。
レンタルサービスの申し込み方法は簡単で、インターネットで完結し、レンタル開始から返却までスムーズです。
レンタルWiFiの流れ
step
1Web申し込み
step
2ルーターが届き、利用開始
step
3返却(解約)
WiMAX2+の通信エリアを確認
レンタルサービスの端末や料金など確認してそのまま申し込みがちになりますが、いきなり申し込むことはおすすめしません。
申し込んでも自宅がWiMAX2+の通信エリア圏外なら使うことができません。
UQコミュニケーションズの公式サイトや各プロバイダのサイトでエリア確認ができるので、ピンポイントエリア判定で使う場所の住所を入力して確認しましょう。
WiMAX2+回線とau 4G LTE回線の2種類ありますが、au 4G LTE回線は7GBまでしか使えないため、WiMAX2+回線がエリア内であることを確認しましょう。
判定結果が「△」や「×」だった場合は、WiMAX2+回線が使えない可能性が出てくるため、その場合はプロバイダやUQ コミュニケーションズに相談してみるか、無料でお試しができるTry WiMAXを利用してみるのも手です。
田舎や地下鉄、地下街にも広がるWiMAX2+
WiMAXが利用するWiMAX2+回線は地上のエリアだけではなく、東京メトロを始め、名古屋市営地下鉄や大阪市メトロなど、全国の地下鉄で整備が進みWiMAXが使えるようになってきています。
2021年の現在もUQコミュニケーションズによってエリア拡大し地下鉄の駅ホームだけではなく、走行中の駅間でも繋がるようになっています。
ただ電波状況により繋がりが悪いときもあります。
私は毎日のように通勤で利用していますが、接続が切れるようなことはあまりありません。
スマホで動画を観たり、ゲームをするぐらいであれば問題ないと思います。
au 4G LTE回線は有料オプション回線(月間7GB)
WiMAXには2種類の通信回線を使います。
・WiMAX2+回線
・au 4G LTE回線(月間7GB)
通信モードを切り替えてWiMAX2+回線やLTE回線を使いますが、基本的にはWiMAX2+回線をメインで使います。
なぜauのLTE回線も使うのか?
それはWiMAX2+回線の弱点を補うためで、通信モードを切り替えて使います。
通信モードの使い分け
ハイスピードモードはWiMAX2+回線だけを使う通信モードのことで、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線とau 4G LTEの回線を併用して使う通信モードです。
WiMAX2+回線エリア外の場所でau 4G LTE回線に接続することで、インターネットを利用することができます。
ハイスピードプラスエリアモードは7GBまでしか使うことができず、さらに有料オプションになります。
縛りなしWiFiやBIGLOBE WiMAX2+でハイスピードプラスエリアモードを使うと月額1,105円かかるため、なるべく通信モードを切り替えずに使いましょう。
GMOとくとくBBやBroad WiMAXなど3年契約プランは”無料”
GMOとくとくBBやBroad WiMAXのような3年契約プランで提供しているサービスは、ハイスピードプラスエリアモードを使うためのLTEオプション料が無料になります。
2年契約や1年契約は有料(月額1,105円)で、少しでも使えば支払いが発生します。
Web申し込み(プランやオプションを選ぶ)
レンタルサービスは即日発送にも対応しており、Web申し込み後最短で翌日に届きます。
公式サイトの申し込みフォームからルーターを選び、住所や支払い方法などを入力して完了です。
※レンタル業者によって古いWiMAX端末しか扱ってないところもあります。
申し込み先によって複数のオプションも用意されています。
端末が破損・水没・紛失した際に負担額を減額してくれるようなオプションだったり、セキュリティキーソフトが使えるオプションもあります。
オプションは基本的に有料なので、加入すれば当たり前ですが月額料金が高くなります。
そのため必要なものだけ加入し、もし不要だなと思ったら解約すればOK。
オプションは途中加入できないことが多く、申し込み時に加入しなくてはいけないため、悩む場合は最初だけ加入しておくというのもありです。
WiMAXのレンタルにはクレジットカードが必要/口座振替対応サービスは少ない
WiMAXのレンタルや契約するためにはクレジットカードが必要です。
一部、口座振替に対応したレンタル業者がありますが、口座振替は別途初期費用が発生したり、手続きに時間がかかるためすぐに手元に届きません。
支払い方法がクレジットカードのみの業者が多いため、まだ作ってない方は先にクレジットカードを作っておきましょう。
ルーター到着後はWiFi設定ですぐに利用可能
当日発送は業者によって「○時までの申し込み」と時間が決まっています。
過ぎた時間に申し込むと翌日発送になるため、予めレンタルが決まっているのなら早い段階で申し込みしておきましょう。
早ければ申し込みの翌日に届きますが、地域によって2日~3日程度かかります。
ルーターが届いたらWiMAXと繋いでインターネット通信ができます。
WiFi接続はWiMAXのSSID(識別名)とパスワードをスマホやパソコンに入力すれば設定できます。
工事不要なので、短期間だけ使いたい方におすすめです。
解約時はルーターや充電器一式を期日までに指定の方法で返却
縛りなしWiFiのようなレンタルサービスは、解約手続きをすれば端末など一式を返却しなくてはいけません。
返送料は自己負担になります。
BIGLOBE WiMAX2+で端末+SIMカードを申し込んだ場合は、端末は購入になるので返却の必要はありません。
GMOとくとくBBやBroad WiMAXも返却不要です。
WiMAX以外にポケットWiFiのレンタルは?
縛りなしWiFiやSPACE Wi-FiはSoftBank回線を使ったポケットWiFiをレンタルすることができます。
※スマートフォンは左右にスクロールできます。
縛りなしWiFi | SPACE Wi-Fi | |
月額料金 | 3,630円 | 4,048円 |
機種 | 801ZT | 801ZT |
下り最大速度 | 112.5Mbps | 112.5Mbps |
通信制限 | 2GB/日 | 2GB/日 |
レンタルサービス2つとも同じ端末になるため、通信速度や通信制限は同じです。
月額料金だけを比較すると縛りなしWiFiの方が安いですね。
月間データ容量に上限がある
ポケットWiFiのレンタルには通信量に上限があるタイプが多く、縛りなしWiFiには20GBと50GBのプランもあります。
月間データ容量に上限がないタイプでも、先ほど比較表で紹介した1日2GBのプランしかなく、2GBを超えると当日は速度制限がかかります。
この速度制限は何もできないほどの速度しか出ないため、1日2GB以下で十分なライトユーザー向けプランです。
WiMAXにも直近3日間で10GB以上使うと、翌日午後6時から深夜2時の間速度制限になります。
WiMAXの速度制限は1Mbpsで、YouTubeの標準画質なら観ることができる速度で、オンラインゲームで遊ぶこともできます。
月間無制限ですし、速度制限になるのが午後6時から深夜2時という限られた時間帯なため、他のポケットWiFiよりも料金は高いですが制限が緩いです。
通信速度が遅い
縛りなしWiFiやSPACE Wi-Fiでレンタルできる801ZTは下り最大速度112.5Mbpsです。
WiMAXの速度は端末にもよりますが、440Mbps~1.2GbpsでモバイルWiFiのなかでも最速を誇ります。
ネットサーフィンだけでなくHuluやU-NEXTのような動画配信サービスも観ることができます。
PS4でモンハンワールド、ニンテンドースイッチでスプラトゥーン2も遊べるため、固定回線が使えない方でもインターネットで楽しめます。
まとめ
WiMAXは最短1泊2日からレンタルすることはできますが、業者によって扱っているルーターや料金が変わってきます。
どれだけレンタルしたいのかでおすすめのレンタルサービスも変わってくるため、まずは利用期間を決めてから申し込みましょう。
1泊2日からレンタルできるサービスや、1ヶ月単位でレンタルできるサービスもそれぞれメリットがあります。
利用しやすさや、契約期間の縛りなしとかが該当します。
レンタルサービスによって店舗受け取りや即日発送にも対応しているため、早くインターネット環境を作りたい方にも便利ですね。
1年程度の利用ならレンタルサービスがおすすめですが、長期的に使う予定がある方は3年契約のプロバイダも視野に検討してみてください。
月額料金が3,500円程度の安いプロバイダで、最新機種が無料になるキャンペーンを実施しているところもあります。
長期利用者向けに3年契約でお得なプロバイダについても紹介していますので、長期的にWiMAXを使ってみたいという方は、そちらも参考にしてみてください。